- 登山初心者だけど富士山に登りたい。
- フリーツアーで富士山に登るのに何が必要?
- 準備した物が現地で役立ったかも知りたい!
30代でまだ体力があるうちに登ってみたかった富士山。ってことで、友人と予定を合わせ、男二人で登ってきました。
登るまでは「ガイドなしの登山初心者でも登れるのか…」と不安だったことを覚えています。
そこで本記事では、登山初心者が富士山に登る際に何を準備したかを書いていきます。
この記事を読めば登山初心者が何を持って行けば良いか分かるでしょう。

7月に登っても山頂付近はダウン必須!
【行動系】準備したこと

最初に、富士山登山までに「やっておいて良かった!」と感じたことを書いていきます。
ハイキングや軽めの登山
私は富士山までにハイキングや軽い登山に行きました。これがかなり役立ちます。理由は「どの箇所が痛くなるか」がわかるから。
ハイキングに行った後、私は肩、親指と小指のつま先に痛みを感じました。よって以下の対策をしています。
- 肩の痛む場所にクッションを入れる
- 靴紐をきつくしばる
- 靴下を登山靴用のソックスに変更
- 親指と小指に足指サックを装着
- 靴幅を調整
まず肩ですが、ザックの重みで痛みが生じたので、間にクッションをかましました。
続いて足。ハイキングの際、靴紐をしっかり結んでいなかったので、きつめに結んで靴の中の足の摩擦を減らしました。また、靴下も登山用の滑り止めがある物に変え、靴の中で動かないようにしています。
あとは痛みがあった親指と小指に足指サックをしました。最後に靴幅を調整できる道具で調整しています。
これでもう一度軽めの登山に行くと痛みがありませんでした。そこから富士山に挑んでいます。
軽く走る
あとは毎日ちょっとだけ走ってました。というのもこれは「富士山に行くから」ではなく、毎日仕事帰り、駅から家までは走るのが習慣だったので。
距離は1㎞くらいです。少しだけですが、息遣いが荒くなることに慣れておくと、登山でもそこまでしんどくならずに済みます。
【衣類系】準備したもの

続いて、物品系の紹介。まずは衣類から。
レインウェア上下
レインウェアは日常で使用するカッパではなく、上下分離しているアウトドア用のものが向いています。
富士山登山中、結構雨が降りましたがしっかりカバーしてくれました。
手袋
手袋は以下のもの。
岩場を登る際とかに、手を傷めずにしっかりとつかめます。ただ、防寒性や防水性はほぼないので、防寒用の手袋があってもいいと思います。山頂付近は寒いし、雨が降ったらめっちゃ手が冷たく、辛かったので。
軽めの上着
軽めの上着はユニクロのポケッタブルUVカットパーカー。
ウルトラダウンよりもコンパクトに収納できるのでおすすめ。もちろん、収納袋付き。
ダウン
ダウンはユニクロのウルトラライトダウンジャケット。
山頂付近では必須。7月でも3℃くらいでかなり寒かったです。
当日は雨が降っていたので、レインウェアの下にウルトラライトダウンを着ていました。
Tシャツ
TシャツはユニクロのドライEXTシャツ。
ドライEXTシャツは吸った汗が乾きやすく、登山にも向いてました。特に不満はなかったです。
アームカバー
私は腕をカバーするためにユニクロのUVカットシームレスアームカバーをして、登山しました。
日焼けからも腕を守ってくれるのでおすすめです。肌に強く密着するアンダーウェアとかが苦手な人ならアームカバーで十分だと思います。私も苦手なのでアームカバーにしました。
パンツ
パンツはティゴラのパンツ。
上記パンツなら右足の膝あたりにチャック付きのポケットがあります。ここに行動食とか入れるとサコッシュとかなしでもいけます。
私は後で食べる行動食をチャック付きのポケットに。すぐ食べるものは左のポケット。右のポケットにスマホ。後ろのポケットに手ぬぐいという感じで装備してました。
入浴後のパンツはユニクロのウルトラストレッチアクティブジョガーパンツ。アクティブジョガーパンツは軽量で大きな荷物にならないのでおすすめです。
インナー
ドライEXTシャツの下にはエアリズムVネックT。エアリズムも速乾性があるので、真夏の登山にはおすすめです。
下着
下着はユニクロのコットンボクサーブリーフです。
綿は乾きにくいので避けるべきですが、私は新たに下着を買うのが嫌だったので普段から使っている下着で行きました。
特にベタベタになったり、気になることはなかったですね。新たに買うならエアリズムボクサーブリーフです。実際、富士山登山の後に購入しています。
靴
靴は以下のもの。
トレッキングシューズを持っていなかったので新たに購入。できればミドルカットくらいのもので、自分が履きやすいものがベストです。
私も何度もアウトドアショップで試着しました。靴は普段履いているサイズの1cmくらい大きめが良いとされています。ジャストサイズだと登山の上り下りで足に負担がかかるからです。
私はこれを知らず、普段通りのサイズを購入してしまいました。すると富士山前のハイキングで足先を傷めることに…。
よって、次買うなら0.5~1cmほど大きめを買います。私は普段26.5cmですが、次買うなら27.5cmを買いますね。靴を合わせる時、特に「下り」を注意して合わせます。アウトドアショップには坂が用意されている店もあるので、その坂を使い、下ってみた時につま先が靴の先に当たらなければベストです。
靴下
靴下は以下のもの。
私は結構ジャストサイズのトレッキングシューズを買ってしまい、足先が痛かったので、靴下でも改善を図りました。
上記靴下は分厚く、足先の痛みをだいぶ軽減してくれましたね。富士山では下った後、足の皮がめくれたりすることは一切ありませんでした。
帽子
帽子は以下のもの。
これは元々持っていたので、持って行った感じ。ただ、雨が降っていたので一切使いませんでした。レインウェアを着ていたので。
普段の晴れたハイキングとかでは大活躍です。
フェイスカバー
フェイスカバーはヤケーヌです。
こちらも富士山登山では使いませんでした。天候が悪く、日差しが強くなかったので。
ただ、普段のハイキングや低山登山では使います。日光の強い日にヤケーヌをしていると、日差しから身を守ってくれます。
後ろの止める部分がマジック式とスナップ式があります。私はマジック式を買いましたが、首にマジックテープが擦れることがあるので、スナップ式の方が良いかもです。
ゲイター
ゲイターとは靴に砂が入ったり、雨が侵入するのを防ぐもの。以下のものを使っていました。
しっかりと砂や雨の侵入を防いでくれました。ただ、ゴム部分はキチンと土踏まずにかませないと、ボロボロになります。
私もかませる場所が片方悪くて、富士登山でボロボロになりました。登山後にゴムだけ買い替えました。
【備品系】準備したもの

続いて備品系。
ザック
ザックは以下のもの。
30Lですが、ギリギリの大きさって感じでした。これ以上荷物をが増えると厳しいって感じ。
ザックはレインカバーがあるものが良いです。雨天時にカバーできるので。上記はレインカバーが付属しています。
ヘッドライト
山小屋に泊まって富士山に登るならヘッドライトは必須。
上記の物で十分でした。しっかり登山道を照らしてくれます。
サングラス
晴天時のために、サングラスも必須です。私はユニクロで買ったサングラスを持って行きました。
ただ、あいにくの天気だったので使用していません。晴れていたら使っていましたね。
コンタクト
登山中はコンタクトがおすすめ。理由は汗が垂れてきてメガネが曇ったりするたびにメガネを取って拭かないといけないから。めんどくさいです。
コンタクトならメガネを取るという作業がないので、快適に登山ができます。
メガネ
メガネは山小屋やバスで使用。登山はコンタクトで登山以外はメガネを着用していました。
モバイルバッテリー
モバイルバッテリーは自分が持っている物を持参しましょう。5000mAhは欲しいところ。
鳥居荘という宿で2名1室で予約した場合、コンセントは1つでした。互いに話し合いながら使いましたね。
耳栓
山小屋で眠れない時のために耳栓も持って行きました。
ただ、活用シーンはありませんでしたね。イヤホンでノイキャンしながら音を流して寝てました。その方が個人的には眠れるので。
スマホの電池の減りだけ気にしとけば大丈夫ですかね。
イヤホン
イヤホンは普段使っているもの。
ノイズキャンセリングがあるものだと、山小屋での他人のいびきを軽減できます。音楽を聞きながら寝るのもありです。
日焼け止め
日焼け止めは絶対塗った方が良いです。日焼け防止ですね。
登山道付近は雨でしたが、入浴施設では晴天でした。よって日焼け止めは必須でしたね。
タオル
タオルは合計2枚。風呂用で1枚と雨が降って濡れた時に拭く用で1枚。
帰りの温泉施設にはタオルの貸し出しがありましたから、1枚でもいけます。
手ぬぐい
手ぬぐいはしっかり汗を拭きとれるのと、すぐに乾くのでめっちゃ便利です。
洗濯したら、めっちゃ糸のほつれがでます。そのたびにハサミでカットすればマシになるので、最初の方は頑張ってカットしましょう。
財布(100円玉多め)
財布には多くの100円玉を入れておきましょう。トイレやロッカーで使うから。
私は100円を10枚以上入れて行きました。トイレは1回200円のところと300円のところがあります。
鳥居荘では1回200円で、1回200円入れれば何度でも利用して良い方式でした。
薬
薬は各自必要なものが異なるので、自分に合ったものを用意しましょう。私は以下のものを持って行きました。
テイラックは高山病に効果がある説があったので、事前に飲んでから登山を開始しました。
山小屋で仮眠から起床した際、軽い頭痛がしました。すぐにバファリンを飲んだら気付かない間に治ってましたね。
あとは使用しませんでしたが、いざという時のために備えておきました。
マスク
マスクは念のため1枚持って行きました。現地でどんな人がいるか分からないから。
使用機会はありませんでしたが、使用するなら山小屋とかバスですかね。風邪とかの症状の人が近くにいたら使用してました。
汗拭きシート
汗拭きシートは山小屋や休憩時に使います。私は以下のものを持って行きました。
重量が軽いのでおすすめです。全身しっかり拭けて、大活躍でした。
ジップロック
ジップロックは2枚持って行きました。濡れた衣類や手ぬぐいを入れる用です。
汗をたくさん吸っているので、そのままザックに入れるより、ジップロック入れて分けた方が衛生的に良いです。
ただ、私はめんどくさくてジップロックを使いませんでした。ビニール袋に着替えた衣類や手ぬぐいをまとめて入れていましたね。
ゴミ袋
ゴミ用の袋はスーパーのレジ袋を3つ持って行きました。普通ごみ、缶、ペットボトル用。
ゴミはすべて持ち返るので必須でしたね。ザックにカラビナを引っ掛け、そこにゴミ袋を吊るしておくと手で持たなくて良いので楽です。
歯磨きシート
山小屋では歯磨きができないと思い、歯磨きシートを持って行きました。
ただ、鳥居荘では歯磨き粉をつけて普通に歯磨きできました。シンクがあったので、そこでうがいもOK。水は出ないので自分が持参した水が必要ですが。
私は歯ブラシを持って行かなかったので、鳥居荘で購入しました。1本100円でしたね。
YAMAPかヤマレコ(アプリ)
YAMAPかヤマレコは登山を続けるなら絶対入れた方が良いアプリ。無料でも利用できます。
登山計画を立てて、登山届と言われる登山ルート、日程、メンバー、緊急連絡先などを記載した計画書を提出できます。
さらに地図もダウンロードできて、電波がなくても自分の位置や方角を確認できる。これがマジで役立ちます。
無料だとダウンロードできる地図が1~2枚なので、直近の登山をダウンロードして使うと良いでしょう。
富士山の吉田ルートも地図をダウンロードし、登山届も提出してから登山しました。
YAMAPと似たような感じのアプリでヤマレコもあります。どちらでもOKです。両方とも無料で利用できます。
【食事系】準備したもの

最後に食事や飲み物を紹介します。
お菓子・ゼリー
まずはお菓子やゼリー。以下のものを持参しました。
| 商品 | 個数 |
|---|---|
| カバヤ タフグミ | 3個 |
| 森永製菓 大粒ラムネ | 2個 |
| 無印 ドライフルーツミックス145g | 1個 |
| 無印 素のままミックスナッツ | 1個 |
| ミニッツメイド 朝バナナ | 3個 |
| ポリッピー しお味85g | 2個 |
行動食を持って行きすぎても重くなるので、自分が好きなものだけにしました。特にグミとラムネ、ドライフルーツやナッツは歩きながらパクパク食べられるのでおすすめです。
あとは休憩した時に食べています。量は丁度良かったですね。ポリッピーを食べなかったのとミックスナッツが若干残ったくらい。
お菓子類はポケットに入るサイズにしておくと取り出しやすいです。私はサコッシュとかも持って行かなかったので、ポケットの多い衣類で代用しました。上記はどれもポケットに入りました。
水分
水分は登山当日までに2.5Lくらい買って行きました。アクエリ2本、グリーンダカラ2本、水1本って感じ。
水分量としてはベストくらい。足りなければ山小屋で買えばOKです。ちなみにツアーの朝食として水500mlを1本、山小屋で提供してもらえました。
保冷剤や保冷バックも検討しましたが、重量が重くなるのでやめました。必須ではなかったですね。冷たい飲み物よりも荷物が軽くなる方がメリット大でした。
おにぎり3つ、パン1つ
登山当日、家を出る時にコンビニでおにぎりを3つとパン1つ購入。登山の休憩中や山小屋、山頂で食べました。
特におにぎりは登山中に食べるとめちゃくちゃおいしいです。量は丁度良かったです。
あと、山小屋でもパンをもらえました。よって、パンは買って行かなくても良かったかな。
【準備物総まとめ】富士山登山の持ち物チェックリスト

最後に、準備したものを全部まとめます。
上記をすべて詰め込んだザックの重量は測り忘れました…。男が背負っても「重っ」と感じたのはよく覚えています。
持ってい行ったけど使わなかったもの
持って行ったけど、結局使わなかったのは以下のもの。
- 帽子
- フェイスカバー
- 耳栓
- マスク
- 歯磨きシート
- ジップロック
天候が良かったら、恐らく防止とフェイスカバーは使ってたので、持って行くのもありです。
耳栓はイヤホンがあれば不要です。電池の減りが気になるなら耳栓でもOK。
マスクは気になる人は使うって感じ。歯磨きシートは歯ブラシでOKです。歯ブラシの方が磨いた感じが出ます。山小屋によりますが、鳥居荘なら歯磨き粉を使ってうがいもOK。
ジップロックは個人的に使うのが面倒だったので使わなかっただけ。濡れた衣類とか入れると便利なので全然持って行ってOKです。
忘れがちだけど絶対必要だったもの
富士山登山まで持って行くか悩んだけど、絶対必要だった物もあげておきます。
- レインウェア
- ダウン
- ゲイター
- ヘッドライト
- 手ぬぐい
- 手袋
私が富士山に登るまで、上記は持って行くかどうか結構悩みました。結局全部めっちゃ使ったので絶対必要です。
レインウェアは雨が降らなくても防寒着になるし、ダウンは防寒でもちろん必要。
ゲイターは靴に砂や雨が入らないようにしてくれる。実際ゲイターをしていたので、砂や雨が靴に侵入することは1度もなかったです。
ヘッドライトは山小屋を出てから明るくなるまでずっと付けてました。
手ぬぐいは滝のように汗をかくので、必須です。タオルだとポケットに入らないし、すぐ乾かない。その点、手ぬぐいはポケットに入るし、すぐに乾く優れもの。
あと、手袋は防水・防寒用のものがあった方が良いです。私は夏用の手袋しか持って行きませんでしたが、山頂付近では防寒用が欲しかった。
念入りに準備して安全な富士山登山を

今回は富士山登山で何を準備したかを紹介しました。
準備には運動と物で分けて考えると良いでしょう。運動なら、事前にハイキングに行ったりして体を慣らしておきます。
準備物は衣類、備品、食事。漏れなく確認しましょう。
私は富士山登山の2か月前から少しずつ準備していきました。直前で焦ることがないように、着々と準備を進めていきましょう。
富士山に登頂した体験談は以下の記事にまとめています。






