- クルーズ旅行に行きたいけど、クルーズプラネットって評判がひどいの?
- クルーズ旅行で海外に格安で行ける?
- クルーズ旅行の実体験を聞かせて!
一度はあこがれる、優雅なクルーズ旅行。ただ、人生に何度も経験することじゃないので、何から始めるべきか分からず不安な人も多いはず。
私は2025年に地中海周遊のクルーズ旅行に新婚旅行で行ってきました。クルーズ旅行まで、海外に一度も行ったことがなく、不安しかなかったことを覚えています。
そこで、本記事ではクルーズ旅行に必要な手続きからクルーズ旅行の実体験までまとめて紹介します。
この記事を読めば、クルーズ旅行の手助けになること間違いなしです。

クルーズ旅行に行くならクルーズプラネットは大いにありな選択肢の1つ!
クルーズ旅行するには
そもそもクルーズ旅行をするには何をすればいいのでしょうか。最初に始めることを考えていきます。
自分で段取りをすべてやる
1つ目の選択肢は船の予約等、すべて自分で作り上げていく方法。「全部自分でやる」ってやつですね。
何度かクルーズ旅行に行ったことある人や海外旅行に慣れている人は費用を抑えられるため、やる価値があるでしょう。
私のように、海外やクルーズ旅行が初めてなら少しハードルが高い気がします。
旅行会社に依頼する
続いて、旅行会社に手配してもらうパターン。私はこちらの選択肢を取りました。旅行までの段取りの不安を少しでも解消したかったからですね。
多少費用はかさみますが、その分、安心を買っていると思えば安い物。私はクルーズプラネットというHISグループのクルーズ専門の旅行会社にしました。
クルーズプラネットを選んだ理由(良い評判・口コミ・メリット)
では、なぜクルーズプラネットを選んだか、その理由を書いていきます。
クルーズ旅行の取り扱いが多く、日程も豊富だから
クルーズプラネットを選んだ最も大きな理由がクルーズ旅行の取り扱いの多さ。さすがクルーズ専門の旅行会社というだけはあります。
クルーズ旅行って探しても意外とないんですよ。日本周遊とかならまだあるんですが、海外を回れるクルーズ旅行の取り扱いは少ないところが多い。
それがクルーズプラネットだと地中海やアドリア海、北欧、ハワイ、アジア、アメリカなど豊富なプランを扱っています。
プランが豊富ということは日程も豊富にあるということ。クルーズ旅行に行くなら1週間以上の日程がほとんどなので、日程の選択肢も多くないと旅行日を決められません。
さらに、クルーズプラネットは関空・名古屋・羽田発のプランがあるので空港の多さも助かりました。例えば関空を使う人がいちいち羽田発のプランで行ってられませんからね。
自分たちの行きたい旅行先があり、なおかつ行きたい日程も合う。それがクルーズプラネットだったので、利用しました。
海外のクルーズ旅行に格安で行けるから
続いてのクルーズプラネットを選んだ理由として「費用の安さ」もあげられます。クルーズ旅行は国内なら格安のプランが数多くありますが、海外はあまりない。
結構調べましたが、クルーズプラネットが最も安かった。海外旅行の費用を抑えつつ旅行会社に依頼したいならクルーズプラネットはおすすめですね。
ベストワンクルーズよりも店舗が多いから
クルーズ旅行で豊富なプランを扱う旅行会社としてベストワンクルーズという会社もあります。もちろん選択肢の1つに入るおすすめの旅行会社だと思います。
ただ、出発地や旅行期間が合うのがクルーズプラネットだったという感じ。あと店舗が東京にしかないのもクルーズプラネットとの違いですね。クルーズプラネットは東京・横浜・名古屋・大阪・福岡にあります。
やはり金額の大きな契約をするので1度は担当者と直接話しておきたいです。そんな人はクルーズプラネットの方がおすすめですね。ちなみにジャパネットたかたもクルーズ旅行がありますが、国内メインです。
店舗の担当が良かったから
クルーズプラネットは店舗数も多いので、私は直接相談に行きました。事前予約が必須で、時間通りに対応してくれましたね。
担当者の対応もこちらの要望を親身になって聞いてくれ、数あるプランの中から最適なプランの提案をしてくれましたね。
上記のように、店舗の対応が良かったこともクルーズプラネットを選んだ理由の1つです。
クルーズプラネットのひどい評判・口コミ・デメリット
担当の対応が悪い
旅行当日までの担当の対応が悪いという評判があります。例えば以下のようなもの。
- 予約したいと書いた部屋と違う部屋の予約案内がくる
- 送ってきていない申込書を返送しろといってくる
- 追加購入したいものがあったので、やり方を聞くと船会社のHPでやれ、私はやり方わからないとの回答
確かに上記対応をされるとクソですね。実際どうだったのかはクルーズプラネットのひどい評判・口コミに対する実体験を踏まえた感想で詳しく書いていきます。
添乗員の対応が悪い
続いて「添乗員の対応が悪い」という口コミが目立ちます。
地中海周遊のコスタクルーズを予約して乗船しました。 プラス料金で添乗員の寄港地観光をつけました。 一言で言って過去史上最悪の海外旅行になりました
まず、添乗員は案内しない・聞いても教えてくれないです。 例えば「○○を売ってるお店に行きたいからおすすめのお店と場所を教えてほしい」と言っても「あると思いますよ」で終わり。 観光名所ではイヤホンガイドを使って巡ると思うのですが、そのイヤホンガイドの音声がまったく入ってこない。なにか喋っているけど何も聞こえない。伝えると「会社が用意した物なので」でおわり。???結局全ての寄港地の観光名所でなにも聞こえず。 イヤホンガイド壊れてるなら要所要所で集合かけて少し大声で話すとか、なにか対応できたはずなのに。 「私は昔ここに住んでいて〜」とかそんなレベルの無駄話が多く、各観光名所での自由行動は平均10分。驚きました。トイレにも行けません。サクラダファミリア滞在時間たったの計20分には本当に泣きたくなりました。 お土産屋さんでは、案内もなにもせず入り口で早足に消えて、姿あらわしたと思ったら自分のカゴにはお土産山盛り。挙句「みなさん買わないんですか?」と。 これまで添乗員付きの海外旅行たくさんしてきましたが、こんなの添乗員じゃない。完全に自分の旅行気分でした。
船の方も最悪で、部屋はくさい・電話や電気は壊れてる・シャワー室のゴムパッキンが無く水びたし。料理はまずい。味付けもですが、お肉がゴムみたい。そして注文してから出てくるまで1時間かかる。たった3品程度のコースを食べ終えるのに2時間かかります(運ばれてこないので)。 船員はイタリア語かスペイン語か、ギリギリ英語話せるかどうかといったところで(これは現地なので仕方ないとしても)こちらがそれらの言語を流暢に話せないと分かると基本的に何を言っても露骨に無視されます。アジア圏のモラルのないお国の方々も一定数いるのですが、そういうマナーの悪い客がいてもそれが男だと女が下にみられ、こちらの話も聞かずに一方的に謝るように強要されました。(この件は詳細は伏せますが後日船側からなんとも簡易的な、気持ちのこもっていない謝罪が一応ありました。)ですのでなるべく女性同士では乗らない方がいいです。イタリア人の男は女性軽視思考が強く、それが結果的に女性にアピールするといった情熱的と言われる態度に出ているそうです(現地の日本人添乗員の方が言っていました)。
まだまだ書きたいことは山ほどありますが、以上です 今後はカスタクルーズには乗らない、クルーズプラネットも利用しないと決めています。
引用:みん評
上記を見ると「ほんまに大丈夫なんかこの会社…」と誰もがなるはず。私もコスタスメラルダで地中海クルーズしましたので、実際どうだったのかはクルーズプラネットのひどい評判・口コミに対する実体験を踏まえた感想詳しく書いています。
予約した内容と異なるプランになった
中には予約した内容と異なるというひどい口コミも。
ネット予約した内容と違う内容で予約されていて、残りの代金を支払えと連絡が来たので、そんな予約をしたつもりはなかったと言うとこちら(私)が予約してるんだと言い張り、それでもがんばっておかしいことを主張したら確認して折り返すとのこと。
すると、やはり私が予約したものは1年後のクルーズだったということが発覚。
メールが来た時にはもうキャンセル料発生してますから、みたいな内容で、問い合わせの返事は全部メール、電話もこちらからした始末。とても感じの悪い対応で(あちらに非があるとわかってからは少し良くなった)、こんなところでそれなりの金額のするクルーズ予約をするのはとても危険だと感じました。
とにかく感じが悪い!
予約確認は電話もなくメールのみ!
(コロナ前に予約した際はちゃんと電話連絡が来ました)
ここはもう絶対に利用しない方がいいです!!
引用:みん評
上記が本当ならクソ過ぎますね…。確かに上記の対応をされるとクルーズプラネットは利用したくないです。
クルーズプラネットのひどい評判・口コミに対する実体験を踏まえた感想
私はクルーズプラネットの地中海クルーズに行ってきたので、実際の対応はどうだったのか忖度なしに書いていきます。
電話は即繋がるし、対応も早くて良い
私は旅行当時までに、クルーズプラネットに10回ほど連絡しました。どの電話もすぐに出て丁寧な対応をしてくれましたね。メールも迅速に対応してくれます。
また、担当が途中で変わったのですが、その際もすぐにメールで連絡がありました。新しい担当者もしっかりと自分たちの要望がきちんと引き継がれており、スムーズに手続きを進められました。
よって、連絡がつきにくいとか、対応が悪いということはなかったです。むしろめっちゃ良かったくらいですね。
あとクルーズプラネットのひどい評判・口コミ・デメリットであった、異なるプランが案内される…みたいなことも全くなかったです。
旅行中の添乗員の対応はどうか
クルーズプラネットのひどい評判・口コミ・デメリットでも紹介したように、添乗員の対応が悪いという評判がありました。実際に体験してみた感想を結論から言うと「運よく添乗員の対応はよかった」です。
今回の旅行では羽田発と関空発のプランがありました。それぞれの飛行機に添乗員がいるので、添乗員は2人です。
その2人のうち、1人が当たりだった。旅慣れていて、突発的なアクシデントにもサラッと対応してくれる。「一緒にいて心強い」と思える添乗員でしたね。
ただ、もう一人の添乗員は正直頼りなかった。質問しても曖昧な答えばかりで、結局もう一人の添乗員に確認するという流れ。
つまり、その頼りない方の添乗員のみのツアーだと、確かに「対応が悪い」となっても仕方ないと思いました。添乗員が1人ということもありますからね。ここはマジで運が良かった。
担当・添乗員ともに運が絡むことは間違いない
クルーズプラネットに限らず、どの旅行会社でも担当・添乗員ともに「運」要素が絡むことは間違いないです。
私はたまたま担当と添乗員の対応が良かっただけで、他の店舗や他社なら対応が悪かった可能性も大いにあります。
ここは正直運ですね。初回の対応が悪かったら旅行会社を変えることを検討しましょう。
クルーズ旅行で海外に格安で行くポイント
では、クルーズ旅行で海外にできるだけ安くいくにはどのようにすればいいか、ポイントを紹介していきます。
クルーズ旅行の取り扱いが多い業者を選ぶ
1つ目のポイントとして、海外クルーズ旅行の取扱が多い業者を選ぶようにしましょう。そもそも選択肢の母数が多くないと、自分の求めているプラン自体が見つからないからです。
海外クルーズ旅行を取り扱う業者自体少ないので、この時点でかなり選択肢が絞られるでしょう。ここに日程や行き先を加えれば、自ずと旅行会社が決まってきます。
繁忙期(夏休み等)を避ける
クルーズ旅行は特に夏場が高い傾向があります。そのため、夏場を避けて日程を定めましょう。
私も最初は7月頃の日程で旅行を考えていました。ただ、7月と9月で10万以上料金の差があったので、9月に行くことにしましたね。
9月は天候的にも費用的にも良好なので、おすすめです。
バルコニー付きの部屋をあきらめる
クルーズ旅行では部屋の種類によって値段が大きく変わります。主に以下の種類の客室があります。
客室タイプ | 特徴 | メリット | デメリット |
---|---|---|---|
内側客室 | 船の内側に位置、窓やバルコニーなし | 価格が最も安い、静かな環境 | 外の景色が見えない、閉塞感 |
海側客室 | 窓あり(開閉不可)、海の景色が見える | 景色を楽しめる、自然光が入る | バルコニーなし、価格が内側より高い |
海側バルコニー客室 | プライベートバルコニー付き、海の景色を直接楽しめる | 開放感、バルコニーでくつろげる | 価格が高い、天候の影響を受ける |
バルコニー付きの部屋をあきらめると万単位で費用が安くなります。ちなみに私が契約したプランだと、内側客室と海側バルコニー客室で7万円の差額がありました。内側と海側客室は3万円差です。
どうしても費用を抑えたいなら内側客室にしましょう。
「バルコニー付きの部屋にすべきか」という点に関しては、「運が絡むので一概に言えない」というのが個人的な感想。
というのも、私は海側バルコニーにしたのですが、船尾のバルコニーでした。よって、景色はこんな感じになります。
バルコニー外側の天井みたいなのが邪魔過ぎる。よって、海側バルコニーでも良い部屋と外れの部屋があることは覚悟しましょう。海側バルコニーの部屋の位置は旅行会社が手配するので、こちらでは選べません。もちろん当たりの部屋もあるので、運ですね。
クルーズプラネットで海外クルーズ旅行に行くためにすること
では、クルーズプラネットで海外クルーズ旅行に行くには何をすればよいのでしょうか。ここでは私が具体的にしてきた内容をまとめます。
半年ほど前から計画を立て始める
クルーズ旅行に行くなら半年ほど前から動き出しましょう。理由は余裕を持って準備を進められるから。
私たちはクルーズ旅行に行くこと以外決まっていませんでしたので、まずは以下のことをしましたね。
- クルーズ旅行に行くためのパンフレットを取り寄せる
- 予算を決める
- 数あるクルーズ旅行から行先を決める
- 日程を決める
とりあえず上記を決めていくという感じ。まずはどの会社でクルーズ旅行を扱っているのか把握するため、ググってHPを確認しました。直接旅行会社に行ってパンフレットをもらったこともあります。
続いて予算を決めます。私は現地のお金抜きで1人50万程度を予算にしました。ここで載れる豪華客船や行先が結構絞られます。
そして、行先。アジアとかなら30万以下とかでも全然行けます。一方でハワイや南国、ヨーロッパは30万以上出さないと行けないくらいのイメージでしたね。
最後に日程を一緒に行く人と相談しながら決めます。上記の内容が決まれば、HPやパンフレットから目的のクルーズ旅行が絞れますよ。私はクルーズプラネットが条件に当てはまったので、クルーズプラネットを選びました。
代表的な豪華客船を知る
クルーズ旅行に行くなら代表的な豪華客船の特徴をサラッと知っておくと便利です。どの船が良いかなんか最初は全くわかりませんから。だいたい以下のような感じです。
客船名 | コンセプト | ターゲット層 | 主な航路 |
---|---|---|---|
MSCベリッシマ | 家族向け、カジュアルな地中海スタイル | 家族連れ、初めてのクルーズ客、カジュアル志向 | 日本発着(那覇/横浜)、地中海、アジア |
バイキング・エデン | 大人向け、落ち着いたラグジュアリー | 大人(18歳以上)、文化・歴史好き、高級志向 | 地中海、カリブ海、北欧、南米 |
コスタスメラルダ | イタリアンスタイル、活気あるカジュアル | 家族連れ、若者、カジュアル志向 | 地中海、日本発着(金沢/福岡)、南米 |
ノルウェージャン・ブリス | 自由なスタイル、アクティビティ重視 | アクティブな家族、若者、自由志向 | アラスカ、カリブ海、メキシコ、ヨーロッパ |
クイーン・メリー2 | 伝統的で格式高い大西洋横断クルーズ | 大人、富裕層、伝統や格式を求める客 | 大西洋横断、ヨーロッパ、世界一周 |
コスタトスカーナ | イタリアの美と文化をテーマにしたカジュアル | 家族連れ、若者、カジュアル志向 | 地中海、日本発着(金沢/福岡)、南米 |
MSCグランディオーサ | モダンで豪華な地中海スタイル | 家族連れ、初めてのクルーズ客、ラグジュアリー志向 | 地中海、カリブ海、南米、米国発着 |
大切なのは「ターゲット層」。あまりに豪華な客船は高価なだけでなく、ドレスコードもガチガチになってくる。私は比較的カジュアルに旅行を楽しみたかったので、MSCベリッシマかコスタスメラルダ辺りかなと考えましたね。
クルーズプラネットの店舗に行く
ある程度日程や行先が決まってきたらクルーズプラネットの店舗に行きましょう。店舗に行く際は電話予約してから行きます。
その際にプランの詳細や気になっていることをメモしておき、担当者に聞くと良いでしょう。私は契約するまでに2回店舗に行って、気になることを聞きに行きましたね。
旅行申込フォームを記入する
店舗、もしくはネットで申し込みを済ませると、後日担当者からメールで「旅行申込フォーム」の記入依頼が来ます。
パスポート情報など、個人情報をネット上で記入していきましょう。
予約金を振込し、催行決定を祈る
旅行申込フォームの記入が終わったら、予約金を振り込みます。クレジットカードでも振込可能なので、クレジットカードの海外旅行保険を狙っているならクレジットカードで決済しましょう。
私の場合、予約金を私のクレジットカードから引き落としました。そして、残りの支払いを妻のクレジットカードからにしました。そうすることで両方の海外旅行保険の適応を狙いたかったからです。
予約金は2人22万。予約金の振込で予約が確定します。
その後は催行決定を祈ります。催行決定とはそのツアーが開催されるかどうかという判断。ある程度の人数が集まらないと催行決定されません。
催行決定の判断は旅行日の2か月前にされます。キャンセル無料が2か月前だからですね。
私は催行決定期限の丁度1週間前に催行決定のメールが来ました。催行決定されるかどうかが不安な場合、担当者に問い合わせて催行決定の見通しを聞きましょう。私は2回問い合わせしましたね。
私の場合、9組の予約があれば催行決定で現在8組の予約が入っていると教えてくれました。また、もし催行決定されない場合、別の空港からのツアーに催行決定が出ていると、そのツアーと特定の場所で合流する(例えば経由地のドバイなど)という代替案も教えてくれます。
キャンセル無料期限の2週間前くらいにも催行決定が出ていなければ、一度催行決定の見通しを担当者に聞いてみてもいいですね。
必要なものを準備する
催行決定が出たら、旅行までに必要なものを少しずつ準備していきましょう。
機内持ち込み・預け入れで分けて考えるとまとまりやすいです。液体類の注意点と海外旅行向けのアプリもまとめておきます。
液体とスプレーの注意点
機内持ち込みと預け入れで液体類のルールが異なります。以下のように管理しておきましょう。
種類 | 機内持ち込み(手荷物) | 預け入れ(スーツケース) |
---|---|---|
普通の液体 (化粧水・シャンプーなど) | 100ml以下の容器だけOK。すべてを透明ジッパー袋(1人1袋・1Lまで)に入れる。透明ジッパーのサイズ目安は縦20㎝以下×横20㎝以下。 | 制限なしでOK(フタをしっかり閉めること) |
スプレー・エアゾール (香水・整髪料・制汗スプレーなど) | 100ml以下なら持ち込み可。液体と同じ袋に入れて、合計1Lまで。 | 1容器あたり500ml以下、合計2Lまで |
【機内持ち込み】飛行機に持ち込める手荷物
私は以下の物を機内持ち込みしました。
持ち物 | 注意点 | 準備・商品 |
---|---|---|
パスポート | パスポートの有効期限注意。パスポートの残存期間が3か月を切っている場合、渡航できない場合も。 事前に新しいパスポートに切り替えておく。 パスポートは顔写真のページをコピーしておき、いざという時のためにキャリーバッグに入れておく | 「どこに入れたか分からない」とならないように手荷物用バッグに入れて行った。 貴重品類は手荷物に入れるのが安心。 |
ビザ(査証) | 渡航先によっては必要な場合あり | スペイン、フランス、イタリアは不要だった |
現地の現金 | 主要通貨は日本で両替可能。海外旅行先の通貨を調べておく。 | 日本の両替所で事前にユーロを持って行った。 日本円で3万円を妻とそれぞれ両替。 |
財布 クレジットカード | クレジットカードは暗証番号を確認しておく。 財布は日本で使っているのとは別に1つあると便利。海外の通貨と日本の通貨を分けるため。日本円は現金で1万円だけ持って行ったが、使わなかった。 | 金銭が入れば何でもOK。私は以下の物を持って行った。 [MALTA] フラグメントケース インナーカードケース 薄い ミニ財布 レディース 牛革 大容量 スリム 小銭入れ スマートウォレット イエロー グレー ![]() |
ボールペン | 機内で入国審査カードの記入があるため | 1本だけ持って行った。 事前にVisit Japan Webに登録しておくと入国審査カード(日本に帰ってくる時に書く紙)の記入が不要になる。 |
航空券 (eチケット控え) | 事前にもらえる人は印刷しておくと安心 | 当日添乗員が渡してくれた |
海外旅行保険証 | 念のためコピーも取っておく | クレジットカード付帯の海外旅行保険のみだったので、特にコピー必要なし |
搭乗券、乗船券 ホテルバウチャー等 | ホテルバウチャーとはホテルのフロントで渡す予約証明書。 飛行機から降りてすぐ使うなら、持ち込んでおくのがおすすめ。 | 搭乗券・乗船券は当日配布。 ホテルは添乗員がチェックインの手続きをし、特に配られるものなし。 |
歯ブラシ・歯磨き粉 | ジップロックに入れ、機内に持ち込む。 歯磨き粉は液体扱いになるため、容量の制限がある。 | 歯ブラシ1本、歯磨き粉1個を持って行った |
スマホやPC カメラ | カメラ代わりにもなる。 スマホがあれば、特別な写真や動画を撮りたい人以外カメラ不要。PCは必要な人のみ。 | スマホのみ持参 |
ティッシュ類 | なんだかんだ1つは欲しい | ティッシュとウェットティッシュを持参 |
充電器 変換アダプター | スマホの充電器と海外の電源プラグに合わせた変換アダプターが必要。 モバイルバッテリーは預け入れできないので注意。持ち込む必要がある。 充電器は「100-240V」の記載があるものなら海外対応可。変換アダプターは行き先が少ないなら100均のもので対応可。 複数国に行くなら複数変換できるアダプターが必要。 | ヨーロッパならCタイプの変換プラグがあればOK。100均でもある。以下の物なら変換しながら拡張差込口も増やせる。 VELIKE 海外変換プラグ Cタイプ 旅行用 変換器 4個AC差込口 2USBポート付き コンセント変換 電源変換アダプター イタリア/韓国/スペイン/ドイツ/ベトナム/オーストリアヨーロッパなどの国に対応 ![]() |
空気枕 (ネックピロー) | 膨らまして枕になるもの。 寝る時に使う。100均でも十分。 | 友人に借りたが、使わなかった。 エコノミーだと狭すぎて役に立たない。 |
飛行機用スリッパ | 靴を脱ぎたい人は必要 | 100均のを持って行ったが、ほぼ使っていない。靴を脱いで靴下でいればOK。 エコノミーだと足場をガサゴソするのがかなり窮屈。 |
アイマスク | 必要な人 | 100均。使用頻度は高かった。 |
常備薬や酔い止め 目薬 | 液体は機内に持ち込む際に注意が必要。100ml以下の容器に入れ替える必要あり。 容器を入れ替えて、ジップロックに入れて持ち込む。 | 酔い止め、目薬を持参 |
観光用のリュックやバッグ | スリや盗難防止のため、体の前で管理できるタイプが良い。 ボディバッグなど。チャックは付きは必須。 | 以下の物で丁度いいサイズだった。 [グレゴリー] ショルダーバッグ 公式 クラシックサコッシュM 現行モデル ブラック ![]() |
上記小物類が入るバッグ | 上記に荷物を1つにまとめられると便利。 また、買い物した時の買い物袋にもなる | 鞄丸ごと入るエコバッグを持参。100均でもある。 |
上記で機内持ち込みはいけました。続いて機内預け入れです。
【機内預け入れ】スーツケースの中身
機内預け入れとは、空港のチェックインカウンターで、スーツケースなどを航空会社に預けて、目的地まで運んでもらう物。私は以下の物を持って行きました。
持ち物 | 注意点 | 準備・商品 |
---|---|---|
キャリーケース | 1週間前後なら61~80Lあれば、1人はいける。 自分の物と明確に分かるような特徴があれば良い。 | 家族から借りた |
着替え | 夏場でなければ、カーディガン等の上着は洗濯なしでいける | 私は11日間の旅行で、5日分+ドレスコード用の服を用意。 インナーは洗濯して着まわし、問題なかった。 |
下着 | 下着は汚れるので毎日着替えたい。 | 11日の旅行で2日は機内泊。機内泊以外は履き替える。 5日分持って行き、洗濯して使いまわした。 |
靴下 | 靴下も汚れるので、できれば毎日交換する。 | 下着と同様 |
ルームウェア | 普段着で寝るのが嫌なら必要。普段着で寝るなら荷物削減になる。 日本のように部屋にルームウェアは置いてない。 | 1組だけ持って行った |
水着 ラッシュガード | プールや海に入る予定があるなら必要 | 水着とラッシュガードをそれぞれ1着ずつ持って行った。 |
タオル | 1枚あればOK。色んな場面に使えるので持って行っておく。 | 家にある1枚持参。 |
化粧水 乳液 メイク落とし | 機内に持ち込むなら液体なら100ml以下の容器に入れ替える。 預け入れなら制限なし。 | 容器が小さいため、入れ替えずそのまま持参 |
コンタクト 眼鏡 | 念のためコンタクトも液体扱いと考えておく。 | ワンデーアキュビューモイストを持参。 |
整髪料 | 男女ともに必要な人は持参。出国前にセットしておけば、預け入れでOK。 スプレーの場合「1容器0.5kgまたは0.5リットル以下」かつ「1人あたり2kgまたは2リットルまで」預け入れ可能。 機内持ち込みは100ml以下の容器で他の液体と合計で1L。 | 125gのVO5をそのまま機内預け入れした。 Alberto VO5 スーパーキープ ヘアスプレー [エクストラハード] 無香料 125g×3本+おまけ付き (スタイリング 巻き髪 前髪キープ アホ毛) 【Amazon.co.jp限定】 ![]() |
ティッシュ ウェットティッシュ | 食事の時や軽く汚れた際に役立つ。 ティッシュはポケットティッシュ、ウェットティッシュも100均などの使い捨てでよい。 | すべて100均で購入した物を持参 |
シャンプー ボディソープ | 機内持ち込みの液体は100ml以下の容器に入れ替え、すべてを透明ジッパー袋(1人1袋・1Lまで)に入れる。 機内預け入れは制限なし。荷物も減るので、預け入れでも入れ替えていった方がベター。 海外だとシャンプーがない場合や含まれる成分が強い可能性がある。 | 100均のボトルを購入し、全身シャンプーを入れて持って行った。 |
髭剃り | 持ち込み・預け入れともに可能。電気シェーバーも同様。 | 普段使っている電気シェーバーを持参 |
ポケットWi-Fi | 必要な人はレンタルして持って行く。 個人的にはポケットWi-Fiはおすすめしない。 | 妻がahamoのデータローミング、私がeSIMを利用した。eSIMは出発の1週間前には家に届くようにしておく。以下の物で全く問題なかったが、ahamoと比べると、ahamoの方が繋がる範囲は広かった。 【ヨーロッパ eSIM】イギリス ドイツ フランス イタリア スペイン オラン含む 約30地域 eSIM 30日間10GB 5G 4G高速データ プリペイド sim EU 5G 4G LTE対応 (30日間10GB高速データ) ![]() |
洗濯袋 | 現地で洗濯する際に必要。折りたためて小さくなるものが便利。 | ダイソーの「Wash Bag」7Lを持って行った。大活躍。 |
液体洗剤・柔軟剤 | 現地で洗濯する際に使用する。預け入れするなら制限なし。 | 自宅で使っている液体洗剤を100均の容器に入れ替えて持参。柔軟剤も同様。 |
上記内容で荷物検査に引っかかることは一度もありませんでした。
持って行くか迷う物
ここでは必要な人のみ持って行くべき物を紹介します。持って行くか迷うので、必要かどうか自己判断してください。
持ち物 | 注意点 | 準備・商品 |
---|---|---|
ハンガー類 | 100%客室にハンガーがあるわけではない。数本持っていくと安心。 | クルーズ船には客室に10本程度あった。 自前で5本持参し、活躍した。以下の物をハンガーにつけると靴下とか干すときに便利。 即納【2本セット】ピンチハンガー 洗濯ハンガー マジックテープ式携帯ハンガー 省スペース 携帯便利 布製+ステンレス 旅行用 家庭用 ブラック 洗濯バサミ6個付き 防災 ![]() |
マスク | いつもマスクする人は必須 | 1枚だけ持って行ったが使わなかった。 |
フック付きマグネット | クルーズ客船は壁にマグネットを取り付けられる | 100均で購入したフック付きマグネットを持参。ハンガーと合わせて利用した。 |
耳栓 ノイズキャンセリングイヤホン | アイマスクとセットであると眠りやすい | ノイキャンがあるイヤホンで対応。大活躍。 Anker Soundcore P40i (Bluetooth 5.3) 【完全ワイヤレスイヤホン/ウルトラノイズキャンセリング 2.0 / マルチポイント接続 / 最大60時間再生 / PSE技術基準適合】ブラック ![]() |
水筒 | 観光用バッグに入る大きさの水筒が便利 | 自宅から小型の水筒を妻と1つずつ持参。100均でもある。大活躍した。 |
クルーズカードホルダー | クルーズではクルーズカードと呼ばれる客室の鍵や身分証明書、船内での支払い(クレジットカードの役割)などの機能を果たすカードが渡される。 常に使うので首からかけられうようにしておくと便利。 | 自分と妻用の1つずつ持参。クルーズプラネットからも支給されるので、それを使えばOK。 |
サンダル | 旅行中にプールに行く人は持って行った方が良い。 クルーズでプールに入る人は必須。 | 比較的歩きやすいタイプの物を持って行った。乾きやすいものだとベター。 |
ファブリーズ | 旅行中の防臭だけでなく、洗濯物のシワ防止にも役立つ | 小型容器のタイプを購入して持参したが、使わなかった。 |
折り畳み傘 | 雨天時のために必要 | 天候が悪い日があったので、活躍した。長い旅行なら1つは持って行くべき。 自動開閉 折りたたみ傘 ワンタッチ折り畳み傘 10本骨 Teflon加工 晴雨兼用 高強度グラスファイバー ![]() |
水に流せるポケットティッシュ | 海外でトイレのペーパーがない時や何かこぼした時に役立つ | 100均で売っている。 |
日焼け止め | プールや海岸に行くなら必須。海辺に行かなくても日焼け防止のために塗った方が良い。 | 私は毎日塗っていた。預け入れでOK。 ニベアUV ディープ プロテクト & ケア ジェル 80g SPF50+ / PA++++ 〈 予防美容(日やけによるシミ・そばかすを防ぐ)ができる美容ケアUV 〉 ![]() |
リップクリーム | クルーズ船は特に乾燥するので、唇の乾燥が気になる人は必須 | 私は乾燥するので、毎日使っていた。機内持ち込みに入れていた。 NIVEA ニベア ディープモイスチャーリップ 無香料 ![]() |
ヘアアイロン・ドライヤー | 客室にドライヤーがあるか不安な人は必須。 ヘアアイロンも使う人は絶対必要。 | 船内にはドライヤーがあり、問題ない威力だった。 ヘアアイロンは妻が持参。船内でもヘアアイロンは使えた。 |
サングラス | 日差しが強いところにいくなら必須。 日本以上にまぶしく外が見えないエリアもあったりする。 | 安いものでも十分だった。ユニクロで購入。 |
上記は人によっているいらないがわかれるので、必要ならば持って行きましょう。
【便利アプリ】
最後はよく紹介されている海外旅行で便利なアプリです。
アプリ | 必要シーン |
---|---|
GoogleMap | これがないと旅先で動けない。常に自分の位置を確認しながら目的地へ向かう。 |
Google翻訳 | テキスト、音声、カメラ翻訳したい時に使う。メニューとか見る時に使った。 |
Currency | 各国の通貨を現地通貨に換算してくれる。即時にユーロから円に換算できる。 もちろん円からユーロも。活躍シーンは何度かあった。 |
World Clock | 時差を知りたい時に使う。乗り継ぎ時とかに数回使う程度。 |
Uber | タクシーを呼べる。即時に料金が分かるのも便利。私は1度も使わなかった。 |
以上で持ち物、アプリは十分でしたね。
残金を支払う
旅行に必要な持ち物を準備しつつ、同時に残金の振込を済ませましょう。
だいたい1ヶ月前くらいに、クルーズプラネットから請求書がメールで届きます。オプショナルツアーがまだ決まっていなければ、オプショナルツアー以外の分で請求書が届きます。私の場合、オプショナルツアー以外での請求でした。
そこに記載された口座に振り込みます。クレジットカードで決済も可能です。
私は妻と自分でそれぞれのクレジットカードを使い、1人ずつ決済を行いました。別々にすることでカードのポイントがそれぞれに付与される上、海外保険特約の適応も狙えるから。
オプショナルツアーのばら売りがまだの場合、後日、クルーズプラネットより案内があります。私は残金の請求とオプショナルツアー代金は別々に振り込みました。
約1ヶ月前に寄港地観光付きプラン(オプショナルツアー)にするか決める
残金の振込依頼と同時期くらいに「旅行プランの詳細の封書等」と「寄港地観光付きプランのばら売り案内」が来ます。プランの詳細は「旅のしおり」のようなものとカードケース等が届きます(約一カ月前)。あと海外旅行保険の宣伝パンフレットとかです。
私はその時点で担当者に「ばら売りはいつ頃か」と問い合わせました。すると、すぐにオプショナルツアーの案内を送ってくれましたね。
よって、その時点までにどの寄港地観光をお願いするか決めておきましょう。
全てのオプショナルツアーを予約するもよし、すべて自分で考えて寄港地観光するもよし。もちろんばら売りの1つだけツアーを依頼することもできます。
私は以下2つのツアーを申し込みました。申し込んだ理由は「自分で観光できる気がしなかったから」。
- カプリ島・青の洞窟終日観光:¥49,000
- ローマ終日観光:¥58,000
上記が2人それぞれかかるので、一人当たり10,7000円×2名=21,4000円追加で払いました。
ちなみにジェノバも33,000円でツアーがばら売りされていましたが、申し込んでいません。ジェノバは歩いて回れる観光地ばかりだったので。
費用も万単位でかかり、安くはないので、よく考えて依頼するといいでしょう。判断基準は「観光できる自信があるかないか」です。
3日前に添乗員からの電話に対応する
添乗員付きのプランであれば、3日前に担当の添乗員から電話が来ます。
何か聞きたいことがあれば、その際に聞いてもOK。疑問点を解消して旅行当日を迎えましょう。
【体験談】クルーズプラネットの地中海クルーズに行ってみた!
では、実際に旅行はどんな感じだったのか、その体験談を書いていきます。
日程表
日程表は以下の通り。
日程 | 移動 | オプショナルツアー | 宿泊 |
---|---|---|---|
1日目(9月12日、金) | 23時45分発の飛行機でバルセロナへ | – | 機内 |
2日目(9月13日、土) | 現地時間(12時頃)にバルセロナ到着、到着後ホテルへ。サクラダファミリア、カサミラ、カサバトリョ観光。 | – | ホテル |
3日目(9月14日、日) | ホテルチェックアウト、コスタスメラルダ乗船手続き、18時にバルセロナ出港 | – | 船内 |
4日目(9月15日、月) | 終日クルーズ | – | 船内 |
5日目(9月16日、火) | 7時30分カリアリ入港。カリアリ旧市街入口まで案内後、フリータイム。16時カリアリ出港。 | – | 船内 |
6日目(9月17日、水) | 9時ナポリ入港。19時ナポリ出港。 | カプリ島・青の洞窟終日観光 | 船内 |
7日目(9月18日、木) | 8時チビタベッキア入港。18時30分チビタベッキア出港。 | ローマ終日観光(スペイン広場、ポポロ広場、コロッセオ) | 船内 |
8日目(9月19日、金) | 8時30分ジェノバ入港。17時ジェノバ出港。 | ジェノバ半日観光(ガリバルディ通り、フェラーリ広場、ドゥカーレ宮殿、サンロレンツォ聖堂、コロンブスの家) 私はオプショナルツアーではなく自信で計画し、刊行した。 | 船内 |
9日目(9月20日、土) | 9時マルセイユ入港。マルセイユ旧港まで案内後、フリータイム。18時マルセイユ出港。 | マルセイユはオプショナルツアーなし。 | 船内 |
10日目(9月21日、日) | 8時バルセロナ入港。その後空港に行き、機内へ。 | – | 機内 |
11日目(9月22日、月) | 帰国(17時15分)。 | – | – |
上記は大まかな計画。主に旅行会社のパンフレットに載っている内容ですね。
具体的な実際の工程
実際には以下のような感じでした。
日程・時間 | 移動 | 観光地・内容 | 備考 |
---|---|---|---|
1日目(9/12、金) | |||
23:45 | 飛行機 | 飛行機でドバイへ出発 | |
現地時間5時頃 | ドバイ到着 | ||
現地時間8時頃 | 飛行機 | ドバイ出発 | |
2日目(9/13、土) | |||
13:00頃 | バルセロナ到着 | 添乗員に付いていくだけ。空港からバス移動。 | |
13:00~17:00 | バス | サクラダ・ファミリア | サクラダ・ファミリアのみ中に入る |
18時頃 | バスで宿泊先のホテルへ | ヒルトン ディアゴナル マル バルセロナ | 旅行会社が用意してくれている |
19:30頃 | 徒歩 | 夕食(自由行動) | Diagonal Mar のフードコートで食べた |
3日目(9/14、日) | |||
午前 | バス | 9時ごろにホテルチェックアウトし、バスでTerminal E – Helixへ | |
12:00~13:00 | 船に入る | 船のチェックイン手続きを済ませ、船内へ | |
12:00~13:00 | 昼食 | 船内でビュッフェ | |
13:00~18:00 | 船内活動 | ||
18:00 | 船が出港 | バルセロナ出港 | |
4日目(9/15、月) | |||
終日 | 船内散策 | 終日クルーズ | |
5日目(9/16、火) | |||
9:00~9:30 | 港(Cagliari Cruise Port)から旧市街(Via Roma)あたりまでバスと徒歩移動 | ||
9:30~ | 徒歩 | カリアリのドゥオーモ | 港から旧市街周辺までバス。それ以外はすべて徒歩で回れる観光地にした。 |
徒歩 | エレフェンテ塔 | 無料 | |
徒歩 | バスティオーネ・ディ・サン・レミ | 無料 | |
徒歩 | サン・ベネデット市場 | 土産購入や水分補給のために立ち寄り。 | |
13:30~14:00 | シャトルバス | 添乗員と集合し、一緒にバスで帰る | |
14:00頃 | 昼食 | 船内ビュッフェ | |
6日目(9/17、水) | |||
9:00 | 港(Molo Crociere Napoli)から徒歩でフェリー乗り場へ | カプリ島はオプショナルツアーに任せた。 | |
9:00~18:00 | フェリー・ロープウェイ・バス | カプリ島観光(青の洞窟など) | 青の洞窟は行けなかった。昼食は La Pigna。 |
7日目(9/18、木) | |||
8:00 | 港(RCT – Rome Cruise Terminal – Banchina 25)からローマまでバス移動 | オプショナルツアーによる観光 | |
11時頃 | 徒歩 | コロッセオ、ポポロ広場、スペイン広場など | オプショナルツアーで観光 |
13:00頃 | 徒歩 | 昼食・自由行動 | Ristorante “Pasta Urbana”で食事。パンテオン、トレビの泉観光。 |
14:30~17:30 | バスでチビタベッキア港へ | ||
18:30 | 船出港 | ||
8日目(9/19、金) | |||
8:30 | Costa Smeralda Terminal入港 | ジェノバはすべて徒歩で観光。 | |
9:00~ | 徒歩 | サン・ロレンツォ大聖堂 | 無料 |
徒歩 | ドゥカーレ宮殿 | 外観のみ観光 | |
徒歩 | フェラーリ広場 | 無料 | |
徒歩 | コロンブスの家 | 入るなら入場料あり | |
徒歩 | Palazzo Podestàから宮殿群を見ていく | 宮殿群外観観光 | |
11:30 | 徒歩 | 昼食 | |
13:00 | 徒歩 | ジェノヴァ水族館周辺を散策 | |
14:00 | 徒歩 | 船に戻り昼食 | |
17:00 | ジェノバ出港 | ||
9日目(9/20、土) | |||
9:00 | 港(Terminal A) | マルセイユ入港 | |
9:00~10:00 | 徒歩+無料バス | Cruise Free Shuttles → shuttle bus | 港から旧港へ移動 |
10:00~ | プチトラン | ノートルダム・ド・ラ・ガルドへ | |
11:00~12:00 | 徒歩 | ノートルダム・ド・ラ・ガルド観光 | 無料(トイレ1ユーロ) |
12:00~13:00 | プチトラン | 復路乗車(行列あり) | 乗車待ち30分ほど |
13:00~ | 徒歩 | セントージョン要塞、MuCEM、マルセイユ大聖堂 | MuCEM屋外無料ゾーンからの眺めが絶景 |
15:00~ | シャトルバスと徒歩 | shuttle busから船へ戻る | |
16:00 | 船到着 | 船内で遅めの昼食 | |
18:00 | 船出港 | マルセイユ出港 | |
10日目(9/21、日) | |||
8:00 | 船 | バルセロナ入港 | |
8:30~ | Terminal E – Helixからカサ・ミラ周辺へバス移動 | ||
10:00~12:00 | 徒歩 | カサ・ミラ、カサ・バトリョ、カタルーニャ広場観光。Torrons Vicensで土産購入。 | 自由行動 |
12:00~ | バス | 空港へ移動 | 13:00頃空港到着(15:40発)。 |
15:40 | 飛行機 | 飛行機出発 | |
11日目(9/22、月) | |||
17:15 | 飛行機 | 日本帰国 |
上記が実際の工程でした。
総費用
続いて気になる費用面。まず旅行会社に支払った合計は2人で以下の通り。
代金内訳 | 代金 |
---|---|
旅行代金 | ¥836,000 |
国際観光旅客税 | ¥2,000 |
関西空港施設使用料(大人) | ¥6,620 |
関西空港旅客保安サービス料 | ¥640 |
海外空港税 | ¥22,160 |
港湾税 | ¥45,320 |
燃油サーチャージ | ¥144,000 |
オプショナルツアー代(カプリ島) | ¥98,000 |
オプショナルツアー代(ローマ) | ¥116,000 |
合計 | ¥1,270,740 |
続いて現地で消費した金額は2人で合計以下の通り。
項目 | 費用 |
---|---|
現地通貨利用 | ¥55,800 |
船内利用代金 | ¥43,885 |
船内以外のクレジットカード支払い | ¥5,825 |
合計 | ¥105,510 |
船内利用代金で注意したいのが船に乗ったら毎日11ユーロ、チップ代としてかかる点。下船日も11ユーロ取られます。最初「何のお金?」と疑問になりました。11ユーロって結構高いので、びっくりします。
ただ、コスタスメラルダに乗っている客全員にかかっている費用なので、仕方ないですね。
単純に上記の合計金額を2で割ると(1,270,740+105,510)÷2=688,125円。一人当たり約70万円でした。若干予算オーバーしました。オプショナルツアーをするなら上記くらいは必要ですね。
添乗員は必要
続いて、添乗員について。
私は海外旅行が初めてでした。そのような海外旅行が慣れていない人にとって添乗員は必要不可欠だと感じましたね。理由は以下の点。
- 飛行機の搭乗から乗り継ぎのストレスがなくなるから
- 乗船・下船がスムーズになるから
- 寄港地の移動がスムーズになるから
- 緊急のトラブルにも対応してくれるから
- 船内のイベントが日本語で分かるから
まず飛行機や船の乗り降り。初めてならどこに行けばいいかさえ怪しい。それが、添乗員がいればすべてスムーズです。行く場所は案内してくれるし、手続きも何をしたらいいか教えてくれます。
もちろん寄港地に立ち寄った時、所定の場所まで移動を案内してくれます。もしわからなければ聞くこともできるので、安心でした。
続いて緊急時のトラブル。海外旅行に行くと必ず緊急事態は起こる可能性があります。例えば、私は帰りの飛行機で妻が「スタンバイ」という搭乗券を渡されました。
スタンバイとは簡単に言うと、予約がオーバーブッキングしていること。航空会社はキャンセル等を見越してあらかじめ多めのチケットを販売しているので起こりうるようです。
そんな時どうしたらいいかわかりませんよね。それが添乗員がいれば、英語で交渉してくれ、無事、私と同じ飛行機に乗れました。交渉してくれなかったら乗れてませんでしたね。
また、船内では新聞が配られますが、すべて英語。それを添乗員が訳して日本語にし、配ってくれます。それを見て「今日は船内でどんなイベントに参加しよう」とか「ご飯はどこで食べよう」とか考えられるのです。
よって、上記のことに不安がある人にとって、添乗員は必要不可欠と感じましたね。
船内の様子
続いて船内の様子。船内は以下のような感じ。
- 船内の清掃は行き届いている
- プールは人いっぱいなので水に浸かるくらい、日光浴も人いっぱい
- イベントやショーは何言っているかわからないが楽しい
船内はきれいです。きちんと清掃が行き届いていると感じました。
部屋も毎日綺麗にしてくれますし、タオルも取り換えてくれます。部屋は日本のビジネスホテルと大差なかったです。
プールはいつも人いっぱい。日光浴している人もたくさんいますが、そこもいっぱいです。
よって、ガッツリ泳ぐってことはできない。子どもは気にせずめっちゃ遊んでました。上記のようなプールがあと2つあります。ウォータースライダーは3つあり、もちろん全部混んでました。
船内では毎日イベントやショーが行われます。英語なので何を言っているか不明ですが、見ているだけで楽しいです。
特に夕方やっているダンスレッスンなんかは優雅な雰囲気を味わえてずっと見てられましたね。ちなみにディスコナイトは0時を回ってもやってます。クラブみたいなやつですね。私は行ってませんが。
総じて船内のクオリティは高いと思います。
客室の様子やアメニティ
ここでは客室の様子・アメニティを紹介します。
私は海側バルコニーの客室を予約しましたが、景色は微妙でした。以下のような感じ。
客室が船尾だったので、船尾の人はだいたいこんな感じになります。私は8階だったので、もう少し上の階なら景色もまだましだったかもしれない。
よって、マストではないかなと思います。数万円高いですからね。どうしても綺麗な景色がみたいなら、プールのある屋外に行けばいつでも見れます。
8階はすべて外れというわけではなく、ビュッフェが8階にあるのでその点は便利でした。すぐに行ける。ビュッフェが近いから部屋がうるさいとかは無かったですね。
夜は22時くらいまでショーやイベントの影響で外が騒がしかったです。寝れないとかいうレベルではないですが、気になる人は少し音が気になるレベルでしょう。これはどの部屋も仕方ないと思います。
アメニティ
客室のアメニティ類で特筆すべきは以下の点。
- ハンガー10本程度
- 電源2つくらい
- シャワーの水圧は弱い
- タオル2枚、バスタオル2枚と足ふきマット1枚、プール用バスタオル2枚がある
- ハンドソープやシャンプー類がある
- 歯ブラシはない
まず、ハンガーは10本くらいありました。
電源は2つくらい。タイプC端子で挿すところしかないので、必ず必要です。
シャワーの水圧は弱い。これはヨーロッパはどこもそうだと思います。日本の強いのに慣れていたら絶対弱いと感じますね。
タオル類はフェイスタオル2枚、バスタオル2枚、足ふきマット1枚。これは毎日変えてくれます。プール用バスタオルは2枚ありますが、多分取り換えてくれません。どっかで取り換えてくれるかもしれませんが、私たちは1度も取り換えませんでした。少なくとも居室では取り換えてくれないようです。
ハンドソープやシャンプーっぽいのはありました。ただ、1度も使ってません。海外のは肌にあわない可能性大なので自分で持って行きました。歯ブラシはないので必ず持参しましょう。
船員の対応
船員はいい人ばかり。相手から「ハロー」とか「グッドモーニング」とか言ってくれます。
注文の時も「This one,please」とか指さして言っておけば伝わります。
ウェイターに関しては若干食器を下げに来るペースが早いと感じることがあったくらい。そんな時は「Please wait a minute」と伝えましょう。待ってくれます。
特に態度で気になった人はいなかったですね。
避難訓練
避難訓練は船に乗り込んだ初日にあります。必ず参加しましょう。参加しとかないとあとからの手続きが面倒なことになります。参加方法は以下の通り。
- コスタアプリで「Digital Emergency Drill」を見る
- 客室にある救命胴衣を持ち、コスタカードの裏に書いてある「Muster Staton」の場所に行く
- コスタカードをスタッフに見せる
まずコスタアプリで「Digital Emergency Drill」を見ておきます。これを見ておくと、あとコスタカードをスタッフに読み込んでもらうだけで済むので。
見終わったら、コスタカードの裏を確認します。裏には「Muster Staton」と表記があるので、その場所に救命胴衣を持って向かいましょう。私なら「M,DECK 6,REAR SHIP」ですね。船尾のデッキ6のMという場所。
救命胴衣はクローゼットの棚の一番上にあります。
時間は15時30分からでした。その10分前くらいに指定の場所に行けば、人がたくさんいるので分かります。
前方に必ずスタッフがいるので、カードだけスキャンしてもらいましょう。コスタアプリで動画視聴済みなので、特に救命胴衣を使って何かすることはなかったです。マジでスキャンしてもらうだけ。楽。
船内のご飯・飲み物について
船内のご飯について書いておきたいのは以下の点。
- ビュッフェの席は混んでいる
- 16時~17時におやつ時間がある(スナック)
- 無料レストランは添乗員から案内があり、有料レストランは添乗員が予約する
- 飲み物は高めなので水をビュッフェで汲むべき
- 船内には寄港地で買ったお土産も飲み物も持ち込めた
1つ1つ詳しく見ていきます。
ビュッフェの席
ビュッフェは基本混んでいます。朝食、昼食、夕食それぞれにビュッフェがあり、時間帯も店ごとに決まっています。
朝食はだいたい7時30分から10時前後までやってます。店によっては9時開店のとこも。昼食は12時から15時頃まで。夕食は18時から21時頃までやってました。
8階にビュッフェがあり、5・6・7階は朝はビュッフェで夜はコース料理とかでした。ビュッフェの品数は豊富です。デザートもあります。
もし、ビュッフェですんなり座りたいなら、開店時間のちょっと前に行って少し待つのがいいでしょう。10分くらい前に行けば、確実に席があります。
もしくは遅めのビュッフェに行く。朝食に関しては7時30分開店の店と9時頃開店の店があります。7時台は混んでますが、9時はあまり混んでないのでおすすめ。
また、ビュッフェの朝食ではオレンジジュースとコーヒー、ミルク、水が無料でした。ドルチェグストは16時からのスナックでしか使えません。
スナック
16時~17時にスナックと呼ばれる、おやつ時間があります。おやつと言ってもパンやサンドイッチ、チュロスなどガッツリ系が出てきて、ビュッフェ形式で食べ放題。
このスナックの時間に食べ過ぎると確実に夜食べられないので注意です。スナックは別にいかなくてもOKなので、気が向いたら行きましょう。水やコーヒー、ミルクは無料で、ドルチェグストを使うなら別途お金がいります。
無料・有料レストランについて
船内にはビュッフェとは別に有料と無料のレストランがあります。有料レストランは寿司屋、鉄板焼き屋、三ツ星レストラン、ピザ屋などがありました。
一方で無料レストランは日ごとに空いている店が異なります。6階のレストランは毎日開いていて、添乗員が19時に予約してくれていました。
ただ、別に行かなくてもOK。ビュッフェに行きたいと思えば勝手にそっちに行ってもいいし、食欲がないならどこにも行かなくてもいい。連絡は不要です。
有料の方は添乗員に伝えて別途予約を取ってもらいます。予約したら必ず行きましょう。
個人的にはレストランよりビュッフェ派でした。レストランはコースなのであまり食事を選べないのと、量的にも若干物足りなかったので。あと無料レストランでも飲み物は有料なので注意です。水でも4ユーロしたと思います。ビュッフェは水は無料。
船内の飲み物&寄港地の飲み物や食べ物
船内の飲み物は基本高いです。お酒だと小さいサイズでも10ユーロくらい。日本円で1,500円以上します。
ただ、ショートとかイベントとか見ながらみんなお酒を飲んでいますし、飲みたいですよね。そこは少し高くても出す価値があると思いました。もちろんプールでもお酒OKですよ。
また、ドリンクパッケージと言われる飲み放題プランがありますが、めちゃ高い。価格は忘れましたが、とりあえず高いです。よって、船内でのどが乾いたらビュッフェで水を汲みましょう。水筒があると便利です。
水を汲む時は水筒をあてるのではなく、いったんコップに水を汲んでそれを水筒にいれましょう。これで日常ののどの渇きはうるおせます。
あと、寄港地で買った飲み物やお菓子なども普通に船内に持ち込めました。寄港地によると確実に持ち物検査があるので、引っかかると思ってましたが、全然いけます。アルコールだけは試してないので、注意が必要です。
よって、ジュース等が欲しければ寄港地で買えばOK。船内のは高すぎます。
船内有料Wi-Fiは不要
個人的には船内の有料Wi-Fiは不要と感じました。理由はWi-Fiが高すぎるるのとWi-Fiがなくてもそこまで困らないから。
まず船内の有料Wi-Fiはめっちゃ高いです。その時点で魅力をあまり感じません。万単位で費用がかかります。コスパめちゃくちゃ悪い。
また、船内ではイベントが豊富にあります。ダンスレッスンや体操、音楽イベントなど。それらを見ているだけで暇はつぶせるので多少ネットがなくても大丈夫。寄港地に着けばネットに繋がりますしね。
有料Wi-Fiとは別に、船内の無料Wi-Fiもあります。無料の方は全員つかえて、コスタスメラルダのアプリを使うためだけにあるWi-Fi。ネットサーフィンとはできません。
この無料Wi-Fiは必ず繋ぎましょう。コスタスメラルダのアプリからレストランの開店時間やショーの場所を確認できるからです。
私は上記のように有料Wi-Fiは高すぎるので使わず、船内の豊富なイベントを楽しみ、寄港地でネットサーフィンして過ごしました。
チップは不要
ヨーロッパ内ではチップは全く不要でした。船内でも寄港地で立ち寄ったレストランでもチップを渡していません。
船内では毎日11ユーロ、自動でクレジットカードから引かれます。それがチップ扱いになるので、別途チップを渡す必要はありません。
オプショナルツアーはジェノバ以外必要
私は2つのオプショナルツアーを予約したので、それぞれ書いていきます。
カプリ島・青の洞窟終日観光
カプリ島・青の洞窟の観光は、ばら売りで一人49,000円。内容は以下のような感じ
- フェリーに乗ってナポリからカプリ島へ行く
- カプリ島からさらに別のフェリーに乗り継いで青の洞窟へ
- カプリ島に戻り、ロープウェイでカプリ島上部へ行き、観光
- お土産屋や昼食を食べ、バスでフェリー乗り場まで行く
カプリ島・青の洞窟はオプショナルツアーの価値がありました。理由は自分で計画するのが難しかったからです。
まず、フェリーの乗り継ぎ。ナポリからフェリー乗り場までは徒歩で行けるので、問題なし。ただ、チケット売り場は混んでますし、チケットを買うには簡単な英語は必要でしょう。
ここまでは個人で何とかなりそうでしたが、カプリ島に到着してから別のフェリーに乗って青の洞窟に行くのが難しい。チケット売り場も分かりにくいし、勧誘っぽいイタリア人もたくさんいました。
もし、個人で計画していくのであれば、ここで乗り継がずにバス等で青の洞窟に行くルートを取りますかね。バスである程度のところまで行き、あとは徒歩で洞窟の入り口まで行けます。
一方ツアーであれば、現地のガイドがすべて段取りを仕切ってくれます。もちろん乗り継ぎも超スムーズ。ストレスなく、青の洞窟まで行けました。
私の場合、天候の関係で青の洞窟の中は入れませんでした。めっちゃ天気は良かったですが、波が高いとのこと。手前までフェリーで連れて行ってくれましたね。
青の洞窟が終わってからはカプリ島の上部までロープウェイで行き、下ってくる感じ。ロープウェイもガイドがいないと難しそうでした。
昼食はついていて、最後にバスでフェリー乗り場まで帰ってくる感じ。お土産を買う時間もあるので、カプリ島で有名なレモンの飴を買いました。
このように、フェリー移動、バス、ロープウェイなど現地の移動に自信がない人はオプショナルツアーの方が良いと思います。
ローマ終日観光
続いてローマ終日観光は一人58,000円。こちらもオプショナルツアーで満足しています。大まかなツアーの流れは以下の通り。
- チビタベッキアからバスでローマへ
- コロッセオ周辺を徒歩で外観観光
- バスで移動し、ポポロ広場からスペイン広場まで徒歩で観光
- その後、自由時間(2時間ほど)
- バスで帰る
船はチビタベッキアに入港するので、チビタベッキアからローマまで移動する必要があります。かなりの距離があり、バスで1時間以上かかります。
仮に自分で計画を立てるとなると、電車での移動が有力候補です。ただ、イタリアの電車という初めての経験で長距離移動は個人的に怖かったので、オプショナルツアーにしました。イタリアは電車の遅れも多いので「時間内に船に戻れなかったらヤバい」という不安から、オプショナルツアーを選択しましたね。
ローマに着いた後はコロッセオ周辺を外観観光し、ポポロ広場からスペイン広場をあるきました。現地ガイドも日本人で、細かく丁寧に説明してくれましたよ。
その後、自由時間があり、昼食を個人で食べました。再度スペイン広場で集合し、バスで帰るという感じです。
やはり、オプショナルツアーだと「確実に船に帰れる」という安心が大きいです。マジでチビタベッキアからローマは遠いので、電車に乗ったことない人はオプショナルツアーで良いと思います。
ジェノバ半日観光
ジェノバも半日観光がオプショナルツアー(¥33,000)でありましたが、個人的には不要だと思います。理由は以下の通り。
- 主要な観光地は徒歩圏内ですべて回れる
- 現地ガイドが外国人で日本語ではないから
まず、ジェノバは主要な観光地はすべて徒歩で回れます。私は以下のように歩きました。
- コロンブスの家
- フェッラーリ広場
- ドゥカーレ宮
- サン・ロレンツォ
- 赤の宮殿・白の宮殿などの宮殿群(カリバルディ通り)
- 海岸沿い
上記で昼過ぎくらいには船に戻れます。よって、交通系の不安はないので、オプショナルツアーは不要と思います。
また、ジェノバのオプショナルツアーは現地ガイドが外国人で自分たち以外の他の客も混ざります。よって、言語は日本語ではないです。添乗員がついてきてくれて翻訳してくれるようですが、他のオプショナルツアーに比べると質は下がります。
他のオプショナルツアーはバスは完全貸し切りですし、現地ガイドも日本人。徒歩で案内してくれる時も同じツアー客しかいません。
よって、ジェノバのオプショナルツアーは不要かなと感じました。
クルーズプラネットは「ひどい」ということなく楽しめた
今回はクルーズプラネットを実際に利用して、ひどいという口コミは本当かどうか検証しました。
クルーズ旅行をするなら、自分で船を予約するか旅行会社に依頼するのがほとんどでしょう。初心者は不安ばかりなので旅行会社に依頼するのがおすすめです。
私は実際にクルーズプラネットを利用しましたが、良いサービスを提供してくれました。確かにクルーズプラネットがひどいという口コミもあるので、行くまで不安でしたが満足できましたよ!
ただ、どの旅行会社に頼もうが、担当者や添乗員はあくまで一人の人間。相性の良い担当者や添乗員に当たるかは正直運要素が強いです。ここは仕方ない。
料金も他社に比べて安いので、個人的にはクルーズプラネットは使って良かったと思えるサービスでした。