- フローリングが髪の毛だらけで何とかしたい…
- 楽してフローリングの髪の毛を一掃できる方法ってあるの?
- 床掃除におすすめのアイテムを教えて!
ふと床に目を向けてみると、フローリングが髪の毛だらけ…ということよくありませんか?髪の毛は毎日抜けるので、掃除しないと床が毛だらけになってしまいます。
私は、たまにしか床掃除しませんが、床に髪の毛があることはほとんどなくなりました。しかし、今までは床の髪の毛を見て見ぬふりをしてきて、床が髪の毛だらけでした…。
本記事では、フローリングの髪の毛を簡単にきれいにする方法を紹介します。
この記事を読めば、ズボラでめんどくさがりの人でもフローリングに髪の毛が落ちていない状態を作れるでしょう。
フローリングが髪の毛だらけなら、ロボット掃除機で一掃するのがおすすめ!
フローリングが髪の毛だらけになる原因
床が髪の毛だらけでイライラしたり、ストレスを感じる人は多いでしょう。掃除しても翌日にはまた大量の毛が落ちています。
では、なぜ髪の毛が床に散乱してしまうのでしょうか。
毎日髪の毛が抜けるから
毎日髪の毛が抜けるので、フローリングが髪の毛だらけになります。
日本人の成人で1日50~100本もの髪の毛が抜けると言われています。さらに抜けやすい時期の秋や冬はもっと髪の毛の量が増えることに。
私は一人暮らしで男ですが、3日間床の髪の毛掃除を放置すれば、部屋が髪の毛だらけに。仮に家族がいれば、それが人数分掛け合わされるのです。
よって、床掃除を放置すればするほど、床が髪の毛だらけになるっていきます。
フローリングが髪の毛だらけだとどんな影響がある?
では、フローリングが髪の毛だらけなのを放置しているとどのような影響があるのでしょうか。
見栄えが悪くなる
友達の家に遊びに行って、床や絨毯が髪の毛だらけだと良い気分はしませんよね。
フローリングが髪の毛だらけだと、上記のように、見栄えが悪くなり汚い印象を与えかねません。
ダニや雑菌が繁殖し、ハウスダストの症状が出る
フローリングが髪の毛だらけだと、衛生面でも影響が出ます。具体的には髪の毛の皮脂がダニや雑菌のエサとなり、繁殖しかねません。
ダニが増えるとそれだけ死骸やフンも同時に増えることに繋がり、ハウスダストが増加します。
ハウスダストを人が吸い込むとくしゃみや席などのアレルギー反応が起きてしまいます。
よって、フローリングの髪の毛を放置していると衛生的に人体に悪影響が出るでしょう。
フローリングの髪の毛掃除における注意点
髪の毛だらけのフローリングを掃除する際、どのようなことに注意して掃除すればよいのでしょうか。
その注意点をまとめていきます。
水気を与えすぎない
木のフローリングは水が弱点。そのため、掃除する際にたっぷりの水で掃除してしまうと、フローリング劣化の原因に。
水気のあるモップ等で掃除する場合、固く絞り、最後は乾いた雑巾で乾拭きしましょう。
強い摩擦を与えない
掃除するとき、物を動かすこともあるでしょう。その際、物と床の強い摩擦で床を傷つけないように注意しましょう。
私は重い家具の下にクッション材をかませて、床が傷つきにくいようにしています。
ワックスがけはいらない
フローリングの髪の毛を掃除するだけならワックスがけは不要です。
見た目がきれいになるので、ワックスしたくなりがちですが、頻繁に行うとフローリングが劣化する原因に。さらに、メンテンナンスも必要で、既存のワックスをはがして新たに塗り直す(ワックス剥離)も定期的にしなきゃいけない。
面倒な手間が多いんですよね。そんなんめんどくさがりはやってられない。
そのため、床の髪の毛そ掃除するならワックスなしで行いましょう。手間も省けますし、ワックスしなくても床の髪の毛は一掃できます。
【場所別】フローリングの髪の毛の掃除方法
床に落ちた髪の毛を掃除するには、場所別に掃除方法を変える必要があります。
ここでは、場所別の掃除方法を見ていきましょう。
フローリング
まずは何も敷いていない普通のフローリングの床。この部分の髪の毛は掃除機やクイックルワイパーですぐに取れます。
外出している間に掃除を自動でやってもらうなら、ロボット掃除機がおすすめ。私はアレクサと連動させて「アレクサ掃除して」と言うと勝手にロボット掃除機が動き出します。
仕事から帰ったら、髪の毛のない部屋が自動で仕上がっていますね。
カーペット(絨毯)やマット・ラグ部分
カーペットやマットについた髪の毛は絡まって取れにくいことが多いです。そんな時はコロコロかピンポイントで掃除するなら輪ゴムの出番。
コロコロなら粘着力、輪ゴムなら静電気で絡まった髪の毛を取り除いてくれます。
黒ずんでベタベタな部分
フローリングの髪の毛が取れない場合、黒ずみや皮脂汚れが原因の場合があります。そこに髪の毛が引っ付くと取れにくくと厄介なんですよね。
黒ずみやベタベタするところは食器洗い洗剤をつけ、固く絞った雑巾などで拭き取りましょう。その後、乾いた雑巾で乾拭きします。
黒ずみやベタベタは皮脂などの酸性の汚れです。そのため、弱アルカリ性の食器洗い用洗剤で中和させるとよく取れます。
ベタベタが落ちたら、髪の毛もくっつかなくなり、フローリングの掃除もしやすくなります。
カビが生えている部分
カビが生えているところにいきなり掃除機をカビが舞い散ってしまします。そして、カビは少しでも残っていると、そこから繁殖してしまうのです。
よって、カビがありそうな湿気のこもりやすい家具や布団の下はまず除菌から。消毒用アルコールやアルコール除菌スプレーを吸わせた雑巾で拭き取りましょう。
最後に乾いた雑巾で乾拭きし、そこから掃除機で髪の毛掃除し、ピカピカにします。
フローリングの髪の毛を掃除するアイテム
実際にフローリングを掃除する際、おすすめの掃除アイテムを紹介します。
ズボラな私でも、フローリングの髪の毛掃除が簡単に毎日できるようになりました。そんあアイテムもあるので、ぜひ取り入れてみてください。
ロボット掃除機
床全般の髪の毛を取るなら、ロボット掃除機で毎日吸うのがおすすめ。ロボット掃除機なら、自分が掃除で動くことは一切不要ですし、音声で操作もできます。
私はロボット掃除機とアレクサを連動させています。よって「アレクサ、掃除して」と言うだけで仕事から帰ったら、髪の毛のない、ピカピカの床が仕上がっているのです。
ロボット掃除機本体の掃除は一人暮らしなら週一回くらい内部のごみを捨てるだけ。これも1分あれば終わります。
ロボット掃除機で一掃し、髪の毛だらけのフローリングとは別れを告げましょう!
コロコロ(粘着ローラー)
ロボット掃除機で掃除しきれない場所はコロコロの出番。絨毯やマット、ラグなどの髪の毛が取れにくい箇所もコロコロなら一掃できます。
また、布団や枕の上、トイレなんかもよく使います。トイレはなぜか髪の毛がめちゃくちゃ落ちているんですよね。床が白くて目立つのもあると思いますが。
おすすめのコロコロはシートがめくれやすいタイプ。シートをめくる時に全然めくれないとめっちゃイライラしますよ。
上記商品ならとてもシートがめくりやすく、イライラすることもありません。
クイックルワイパー
ロボット掃除機の導入が難しい場合、クイックルワイパーがおすすめ。クイックルワイパーなら簡単にフローリングの髪の毛を掃除できます。
中でもおすすめはクイックルマグネットワイパーです。クイックルワイパーのシートを取り付ける際の手間が、マグネットの力でワンタッチでできるようになった優れもの。
セリアやダイソーなどの100均でもフローリングワイパー用のシートがありますが、個人的にはマグネットワイパーが1番おすすめ。
髪の毛の取れ具合が良いのと、シートの取り付ける手間が大幅に削減できます。
ハンディークリーナーや掃除機を使う
床の段差が多い場合、ロボット掃除機で掃除できる範囲が限られてしまいます。そんな時はハンディクリーナーや掃除機という選択肢もあり。
最近では「髪の毛の絡まないブラシ」というブラシもあり、床の髪の毛掃除にはうってつけの商品。
髪の毛の絡まないブラシは人気番組「アメトーーク!!」の家電芸人が紹介していたことでも有名です。
掃除機特有の「髪の毛がブラシに絡まる」というイライラを感じずに、フローリングの髪の毛を一掃しましょう!
ゴム手袋や輪ゴム
ピンポイントで髪の毛を掃除するならゴム手袋や輪ゴムが役立ちます。
ゴム素材でできているものは静電気の影響で、髪の毛をつかみやすいです。輪ゴムは髪の毛にめがけてコロコロするだけで、髪の毛を一掃してくれますよ。
髪の毛を抜けにくくする工夫
あまりに抜ける髪の毛の量が多い場合、頭皮環境に問題があるかもしれません。
髪の毛そのものの抜ける量が減れば、それだけフローリングの髪の毛の量も減ることに繋がりますよね。
部屋に髪の毛を落とさないためにも、頭皮環境を整える方法を紹介します。
自分に合ったシャンプーを選ぶ
まず、自分に合ったシャンプーを見つけることが大切。私も色んなシャンプーやリンス、コンディショナーをドラッグストアに行って試しました。
最終的に行きついた結論はアラレフア1本で洗髪・洗身を完結する方法です。
私はめんどくさがりですし、髪の毛はくせ毛でふにゃふにゃです。そんな私の特性にピッタリだったのがアラレフア。
洗い上りはしっとりしている上、私の髪の毛にもきしまず、フィットしてくれました。
また、頭から身体まで、全身これ一本でいけるのが最大のうれしいポイント。面倒な風呂が一瞬で終わります。
このように、自分の髪の毛の特性に合ったシャンプーを見つけることが大切でしょう。
自然乾燥せずにきちんとドライヤーで乾かす
風呂から上がったらきちんとドライヤーで乾かしましょう。頭皮が濡れている状態が続けば、抜け毛の原因にもなります。
私はドライヤーで乾かす前に、頭皮マッサージも欠かしません。おかげで32歳ですが、禿げる気配は今のところないです。
上記商品で5分ほどマッサージしてから、ドライヤーで乾かしています。
フローリングが髪の毛だらけならロボット掃除機で一掃
今回はフローリングの髪の毛掃除ついて解説しました。
フローリングが髪の毛だらけになるのは、毎日髪の毛が抜けているから。抜けた髪の毛を放置していると、見栄えが悪い上に、ダニや雑菌が繁殖する恐れがあります。
そうならないためにも、ロボット掃除機やコロコロ、クイックルワイパーなどで毎日掃除することが大切です。
中でもロボット掃除機は自動で毎日掃除してくれるので、楽して髪の毛を掃除するにはうってつけのアイテム。
ロボット掃除機を導入し、簡単にフローリングの髪の毛を一掃しちゃいましょう!