【海外旅行初めて用】持ち物チェックリスト!便利な物や必要な手続き

【海外旅行初めて用】持ち物チェックリスト!便利な物や必要な手続きService
  • 海外旅行が初めてなので、何から始めたら良いのか調べるのもめんどくさい…
  • 海外旅行で便利な物や持ち物チェックリストを一覧で教えて!
  • 出国前や入国後に必要な手続きを知りたい

卒業旅行や新婚旅行で「海外に行きたい!」と考える人が多いです。ただ「海外旅行なんか行ったことないので不安…」という理由から海外旅行を躊躇してしまうケースも。

私は海外旅行に全く行ったことがありませんでしたが、1から調べて海外旅行に行き、無事帰国し、楽しめました。海外旅行に行くまでは「海外旅行に関して全く分からない」状態だったので、不安しかなかったことを覚えています。

そこで本記事では海外旅行初めての人がどのような準備をして、海外旅行に行くべきかを紹介します。

この記事を読めば、海外旅行の不安を解消できるでしょう。

くるみん
くるみん

海外旅行が初めてで不安な人は、できるだけ自分で調べた上で添乗員付きプランを選べば不安は解消できる!

  1. 「海外旅行に行く」と決めたら取り組むこと
    1. 海外のどこに行くのかを決める
    2. ツアーなのか自分で計画するのか決める
    3. 気になった国のYouTubeやインスタを見る
    4. 海外旅行先で何をするのか決める
  2. 海外旅行が初めての人の持ち物チェックリスト
    1. 【機内持ち込み】持ち物チェックリスト
    2. 【機内預け入れ】持ち物チェックリスト
    3. 持って行くか迷う物リスト
    4. 注意すべき持ち物チェックリスト
  3. 【出国まで】初めての海外旅行で必要な手続き
    1. パスポート
    2. 海外旅行保険
    3. 外貨両替
    4. 搭乗手続き(チェックイン)
    5. 荷物を預ける
    6. 保安検査場
    7. 税関手続き
    8. 出国審査
  4. 乗り継ぎ
    1. 荷物検査して顔認証ゲートを通るだけ
    2. 乗り継ぎまでの時間が長い場合がある
    3. 乗り継ぎのゲート変更に注意
  5. 【入国】初めての海外旅行で必要な手続き
    1. 入国審査(「Passport control」「Passport control」)
    2. 質問(ない場合もあり)
    3. 荷物受け取り(Baggage Claim)
    4. 税関(Customs)
  6. 【実体験】海外旅行手続きの注意点やQ&A
    1. 国際線チェックインは何時間前からできる?
    2. 空港のラウンジはどこで利用できる?
    3. 海外旅行先で洗濯するべきかどうか
    4. 海外での通信をどうすればいい?
    5. ヘアアイロンの機内持ち込み・預け入れ
    6. 医薬品の持ち込み
    7. 機内に持ち込める荷物は、1人1個と身の回り品1個
    8. 持ち込みや預け入れできなければどうなる?
    9. ロストバゲージしたらどうする?
  7. 海外旅行が初めての人はツアーや添乗員付きプランを申し込む価値あり
スポンサーリンク

「海外旅行に行く」と決めたら取り組むこと

「海外旅行に行く」と決めたら取り組むこと

「海外旅行に行く」と決めた際、何から始めるべきなのでしょうか。私が最初にやり始めたことを書いていきます。

海外のどこに行くのかを決める

「海外旅行に行く」と決めたら、まずどこに行くのか決めましょう。場所が決まらないことには何の準備も始められないから。

行く場所は「誰と行くのか」が大きく左右されます。ひとり旅であれば自分が直感で気になったところでいいでしょう。

誰かと行くのであれば、一緒に行く人と相談しながら決めていきます。

私は新婚旅行で海外に行ったので、パートナーと相談しながら海外の旅行先を決めました。参考までによく取りあげられる海外旅行で物価の安い国ランキングは以下の通りです。

  • エジプト
  • トルコ
  • ルーマニア
  • ポーランド
  • アルバニア

また、私が行ったスペイン、フランス、イタリアは物価高め。すべてユーロで支払い可能ですが、1ユーロ179円くらいの時に行きました。昼ごはんでも基本1,500円以上しましたね。

上記も考慮しながら、どこに行くのかを決めていきます。

ツアーなのか自分で計画するのか決める

アジアとかヨーロッパとか、何となくでも行きたい場所が決まったら、ツアーで行くのか自分で計画するのか決めます。

「英語話せないしひとり旅で凄い不安」とか「数人で行くけど不安しかない」という人はツアーや添乗員付きのプランが無難でしょう。添乗員とは旅行に同行してくれる人のこと。

一方で「自分で調べて、自分で解決していくのが好き」というタイプの人もいます。そのような、できる限り自分で計画したい人は航空券の手配から全て自分でやっていきましょう。ツアーで行くよりもより思い出深い旅になる可能性があります。

私は海外旅行が初めてで不安しかなかったので、添乗員付きのクルーズ旅行にしました。海外に一人旅ですべて自分で計画を立てられる人…素直に尊敬します。

気になった国のYouTubeやインスタを見る

続いて直感的に気になってピックアップした国の動画を見てみましょう。YouTubeでもインスタでも何でもOKです。その国の観光名所や特徴を知れて「より行きたいと思えるか」を再確認できるから。

「行きたい国 観光」で調べるとほとんどの国の観光名所が動画で出てくるでしょう。それらを見て「ぜひ行ってみたい」と思えば、その国を中心に海外旅行計画を進めていきます。

海外旅行先で何をするのか決める

海外旅行先が決まったら、その国で何をするのか決めましょう。具体的な工程を決めることで必要な持ち物が変わってくるからです。

例えば、モルディブなどのリゾート地に行って「海で泳ぐこと」やダイビングなどを工程にいれると着替えや水着がいります。

よって「現地で何をするか」を決めながら必要な持ち物を絞っていきましょう。

スポンサーリンク

海外旅行が初めての人の持ち物チェックリスト

海外旅行が初めての人の持ち物チェックリスト

海外旅行の行先ややりたいことが決まったら、必要な持ち物を決めていきます。

荷物には「預け入れ」と「持ち込み」の2パターンがあります。預け入れとは航空会社のチェックインカウンターで預けること。スーツケースとかですね。機内には持ち込みません。

一方で持ち込みとは、機内に持ち込むこと。飛行機が飛んでいる間も自分で自由に保管できます。

ここでは「持ち込み」と「預け入れ」で分けて持ち物チェックリストを紹介します。

【機内持ち込み】持ち物チェックリスト

機内持ち込みのチェックリストは以下の通り。

持ち物注意点準備・商品
パスポートパスポートの有効期限注意。パスポートの残存期間が3か月を切っている場合、渡航できない場合も。
事前に新しいパスポートに切り替えておく。
パスポートは顔写真のページをコピーしておき、いざという時のためにキャリーバッグに入れておく
「どこに入れたか分からない」とならないように手荷物用バッグに入れて行った。
貴重品類は手荷物に入れるのが安心。
ビザ(査証)渡航先によっては必要な場合ありスペイン、フランス、イタリアは不要だった
現地の現金主要通貨は日本で両替可能。海外旅行先の通貨を調べておく。日本の両替所で事前にユーロを持って行った。
日本円で3万円を妻とそれぞれ両替。
財布やクレジットカードクレジットカードは暗証番号を確認しておく。
財布は日本で使っているのとは別に1つあると便利。海外の通貨と日本の通貨を分けるため。日本円は現金で1万円だけ持って行ったが、使わなかった。
金銭が入れば何でもOK。私は以下の物を持って行った。
[MALTA] フラグメントケース インナーカードケース 薄い ミニ財布 レディース 牛革 大容量 スリム 小銭入れ スマートウォレット イエロー グレー
ボールペン機内で入国審査カードの記入があるため1本だけ持って行った。
事前にVisit Japan Webに登録しておくと入国審査カード(日本に帰ってくる時に書く紙)の記入が不要になる。
航空券(eチケット控え)事前にもらえる人は印刷しておくと安心当日添乗員が渡してくれた
海外旅行保険証念のためコピーも取っておくクレジットカード付帯の海外旅行保険のみだったので、特にコピー必要なし
搭乗券、乗船券、ホテルバウチャー等ホテルバウチャーとはホテルのフロントで渡す予約証明書。
飛行機から降りてすぐ使うなら、持ち込んでおくのがおすすめ。
搭乗券・乗船券は当日配布。
ホテルは添乗員がチェックインの手続きをし、特に配られるものなし。
歯ブラシ・歯磨き粉ジップロックに入れ、機内に持ち込む。
歯磨き粉は液体扱いになるため、容量の制限がある。
歯ブラシ1本、歯磨き粉1個を持って行った
スマホやPC、カメラカメラ代わりにもなる。
スマホがあれば、特別な写真や動画を撮りたい人以外カメラ不要。PCは必要な人のみ。
スマホのみ持参
ティッシュ類なんだかんだ1つは欲しいティッシュとウェットティッシュを持参
充電器と変換アダプタースマホの充電器と海外の電源プラグに合わせた変換アダプターが必要。
モバイルバッテリーは預け入れできないので注意。持ち込む必要がある。
充電器は「100-240V」の記載があるものなら海外対応可。変換アダプターは行き先が少ないなら100均のもので対応可。
複数国に行くなら複数変換できるアダプターが必要。
ヨーロッパならCタイプの変換プラグがあればOK。100均でもある。以下の物なら変換しながら拡張差込口も増やせる。
VELIKE 海外変換プラグ Cタイプ 旅行用 変換器 4個AC差込口 2USBポート付き コンセント変換 電源変換アダプター イタリア/韓国/スペイン/ドイツ/ベトナム/オーストリアヨーロッパなどの国に対応
空気枕(ネックピロー)膨らまして枕になるもの。
寝る時に使う。100均でも十分。
友人に借りたが、使わなかった。
エコノミーだと狭すぎて役に立たない。
飛行機用スリッパ靴を脱ぎたい人は必要100均のを持って行ったが、ほぼ使っていない。靴を脱いで靴下でいればOK。
エコノミーだと足場をガサゴソするのがかなり窮屈。
アイマスク必要な人100均。使用頻度は高かった。
常備薬や酔い止め、目薬液体は機内に持ち込む際に注意が必要。100ml以下の容器に入れ替える必要あり。
容器を入れ替えて、ジップロックに入れて持ち込む。
酔い止め、目薬を持参
観光用のリュックやバッグスリや盗難防止のため、体の前で管理できるタイプが良い。
ボディバッグなど。チャックは付きは必須。
以下の物で丁度いいサイズだった。
[グレゴリー] ショルダーバッグ 公式 クラシックサコッシュM 現行モデル ブラック
上記小物類が入るバッグ上記に荷物を1つにまとめられると便利。
また、買い物した時の買い物袋にもなる
鞄丸ごと入るエコバッグを持参。100均でもある。

上記で機内持ち込みはいけました。持ち物検査で引っかかることはなかったです。

【機内預け入れ】持ち物チェックリスト

続いて機内に預け入れする持ち物。キャリーケースに入れて預け入れします。

持ち物注意点準備・商品
キャリーケース1週間前後なら61~80Lあれば、1人はいける。
自分の物と明確に分かるような特徴があれば良い。
家族から借りた
着替え夏場でなければ、カーディガン等の上着は洗濯なしでいける私は11日間の旅行で、5日分+ドレスコード用の服を用意。
インナーは洗濯して着まわし、問題なかった。
下着下着は汚れるので毎日着替えたい。11日の旅行で2日は機内泊。機内泊以外は履き替える。
5日分持って行き、洗濯して使いまわした。
靴下靴下も汚れるので、できれば毎日交換する。下着と同様
ルームウェア普段着で寝るのが嫌なら必要。普段着で寝るなら荷物削減になる。
日本のように部屋にルームウェアは置いてない。
1組だけ持って行った
水着・ラッシュガードプールや海に入る予定があるなら必要水着とラッシュガードをそれぞれ1着ずつ持って行った。
タオル1枚あればOK。色んな場面に使えるので持って行っておく。家にある1枚持参。
化粧水・乳液やメイク落とし機内に持ち込むなら液体なら100ml以下の容器に入れ替える。
預け入れなら制限なし。
容器が小さいため、入れ替えずそのまま持参
コンタクト・眼鏡念のためコンタクトも液体扱いと考えておく。ワンデーアキュビューモイストを持参。
整髪料男女ともに必要な人は持参。出国前にセットしておけば、預け入れでOK。
スプレーの場合「1容器0.5kgまたは0.5リットル以下」かつ「1人あたり2kgまたは2リットルまで」預け入れ可能。
機内持ち込みは100ml以下の容器で他の液体と合計で1L。
125gのVO5をそのまま機内預け入れした。
Alberto VO5 スーパーキープ ヘアスプレー [エクストラハード] 無香料 125g×3本+おまけ付き (スタイリング 巻き髪 前髪キープ アホ毛) 【Amazon.co.jp限定】
ティッシュ・ウェットティッシュ食事の時や軽く汚れた際に役立つ。
ティッシュはポケットティッシュ、ウェットティッシュも100均などの使い捨てでよい。
すべて100均で購入した物を持参
シャンプー・ボディソープ機内持ち込みの液体は100ml以下の容器に入れ替え、すべてを透明ジッパー袋(1人1袋・1Lまで)に入れる。
機内預け入れは制限なし。荷物も減るので、預け入れでも入れ替えていった方がベター。
海外だとシャンプーがない場合や含まれる成分が強い可能性がある。
100均のボトルを購入し、全身シャンプーを入れて持って行った。
髭剃り持ち込み・預け入れともに可能。電気シェーバーも同様。普段使っている電気シェーバーを持参
ポケットWi-Fi必要な人はレンタルして持って行く。
個人的にはポケットWi-Fiはおすすめしない。
妻がahamoのデータローミング、私がeSIMを利用した。eSIMは出発の1週間前には家に届くようにしておく。以下の物で全く問題なかったが、ahamoと比べると、ahamoの方が繋がる範囲は広かった。
【ヨーロッパ eSIM】イギリス ドイツ フランス イタリア スペイン オラン含む 約30地域 eSIM 30日間10GB 5G 4G高速データ プリペイド sim EU 5G 4G LTE対応 (30日間10GB高速データ)
洗濯袋現地で洗濯する際に必要。折りたためて小さくなるものが便利。ダイソーの「Wash Bag」7Lを持って行った。大活躍。
液体洗剤・柔軟剤現地で洗濯する際に使用する。預け入れするなら制限なし。自宅で使っている液体洗剤を100均の容器に入れ替えて持参。柔軟剤も同様。

上記内容で荷物検査に引っかかることは一度もありませんでした。

持って行くか迷う物リスト

ここで紹介するのは持って行くべきか迷う物。実体験を踏まえて必要かどうかも書いていきます。

持ち物注意点準備・商品
ハンガー類100%客室にハンガーがあるわけではない。数本持っていくと安心。クルーズ船には客室に10本程度あった。
自前で5本持参し、活躍した。以下の物をハンガーにつけると靴下とか干すときに便利。
即納【2本セット】ピンチハンガー 洗濯ハンガー マジックテープ式携帯ハンガー 省スペース 携帯便利 布製+ステンレス 旅行用 家庭用 ブラック 洗濯バサミ6個付き 防災
マスクいつもマスクする人は必須1枚だけ持って行ったが使わなかった。
フック付きマグネットクルーズ客船は壁にマグネットを取り付けられる100均で購入したフック付きマグネットを持参。ハンガーと合わせて利用した。
耳栓orノイズキャンセリングイヤホンアイマスクとセットであると眠りやすいノイキャンがあるイヤホンで対応。大活躍。機内持ち込みした。
Anker Soundcore P40i (Bluetooth 5.3) 【完全ワイヤレスイヤホン/ウルトラノイズキャンセリング 2.0 / マルチポイント接続 / 最大60時間再生 / PSE技術基準適合】ブラック
水筒観光用バッグに入る大きさの水筒が便利自宅から小型の水筒を妻と1つずつ持参。100均でもある。大活躍した。
クルーズカードホルダークルーズではクルーズカードと呼ばれる客室の鍵や身分証明書、船内での支払い(クレジットカードの役割)などの機能を果たすカードが渡される。
常に使うので首からかけられうようにしておくと便利。
自分と妻用の1つずつ持参。クルーズプラネットからも支給されるので、それを使えばOK。
サンダル旅行中にプールに行く人は持って行った方が良い。
クルーズでプールに入る人は必須。
比較的歩きやすいタイプの物を持って行った。乾きやすいものだとベター。
ファブリーズ旅行中の防臭だけでなく、洗濯物のシワ防止にも役立つ小型容器のタイプを購入して持参したが、使わなかった。
折り畳み傘雨天時のために必要天候が悪い日があったので、活躍した。長い旅行なら1つは持って行くべき。
自動開閉 折りたたみ傘 ワンタッチ折り畳み傘 10本骨 Teflon加工 晴雨兼用 高強度グラスファイバー
水に流せるポケットティッシュ海外でトイレのペーパーがない時や何かこぼした時に役立つ100均で売っている。
日焼け止めプールや海岸に行くなら必須。海辺に行かなくても日焼け防止のために塗った方が良い。私は毎日塗っていた。預け入れでOK。
ニベアUV ディープ プロテクト & ケア ジェル 80g SPF50+ / PA++++ 〈 予防美容(日やけによるシミ・そばかすを防ぐ)ができる美容ケアUV 〉
リップクリームクルーズ船は特に乾燥するので、唇の乾燥が気になる人は必須私は乾燥するので、毎日使っていた。機内持ち込みに入れていた。
NIVEA ニベア ディープモイスチャーリップ 無香料
ヘアアイロン・ドライヤー客室にドライヤーがあるか不安な人は必須。
ヘアアイロンも使う人は絶対必要。
船内にはドライヤーがあり、問題ない威力だった。
ヘアアイロンは妻が持参。船内でもヘアアイロンは使えた。
サングラス日差しが強いところにいくなら必須。
日本以上にまぶしく外が見えないエリアもあったりする。
安いものでも十分だった。ユニクロで購入。

上記は人によっているいらないがわかれるので、必要ならば持って行きましょう。

注意すべき持ち物チェックリスト

ここでは、注意しておかないと痛い目に合う持ち物を見ていきます。

持ち物持ち込み預け入れ
携帯型扇風機×
モバイルバッテリー×
液体物(1容器100ml以下)
電池が取り外せないヘアアイロン××
ヘアスプレー

携帯型扇風機・モバイルバッテリーは預け入れできないので注意。持ち込みましょう。また、航空会社によってはモバイルバッテリーは機内持ち込みも禁止しているところがあります。モバイルバッテリーは要注意。

ヘアアイロンは電池が取り外せないものは持っていけないので注意。コンセント式なら何も問題なく持って行けます。

液体物は1容器100ml以下の容器に入れ替え、ジップロックにまとめて持ち込むか預け入れします。スプレーとまとめると以下の通り。

種類機内持ち込み(手荷物)預け入れ(スーツケース)
普通の液体(化粧水・シャンプーなど)100ml以下の容器だけOK。すべてを透明ジッパー袋(1人1袋・1Lまで)に入れる。透明ジッパーのサイズ目安は縦20㎝以下×横20㎝以下。制限なしでOK(フタをしっかり閉めること)
スプレー・エアゾール(香水・整髪料・制汗スプレーなど)100ml以下なら持ち込み可。液体と同じ袋に入れて、合計1Lまで。1容器あたり500ml以下、合計2Lまで

上記に注意しながら持ち物をチェックしていきましょう。

【出国まで】初めての海外旅行で必要な手続き

【出国まで】初めての海外旅行で必要な手続き

海外旅行先と必要な持ち物が決まったら、手続き面を確認しておきましょう。海外旅行が初めてだと手続き面で何をするのか分かりませんよね。

ここでは、私が初めての海外旅行で何を準備したのかを書いていきます。まずは出国までにするべきことや空港での手続きです。

パスポート

手続き面で最初に取り組んだのはパスポートの更新。有効期限が近かったので、10年更新してきました。既に期限が切れていたり、パスポートがない人は新たに作る必要があります。

申請はマイナポータルからオンライン申請が楽でおすすめ。申請が終わったら、パスポート受け取り窓口に行き、手数料を払って終わり。

海外旅行の際は写真がある面を念のためコピーして持っていました。万が一紛失した際に身分証明書の代わりになったり、再発行の際に役立ちます。

ちなみに引っ越ししてもパスポートの住所変更は不要です。ただ、結婚して名字が変わると、別途「残存有効期間同一申請」という手続きが必要

私の妻はそのことを知らず、結婚して名字が変わる前にパスポートの更新をしてしまいました…。そこから「残存有効期間同一申請」を行ったため、「パスポート更新料+残存有効期間同一申請料」がかかってしまいました。

「結婚して名字が変わる」という予定があるなら、婚姻届けを出して新戸籍が出来てからパスポートの更新をしましょう。その流れなら「残存有効期間同一申請」のみでOKです。

もしパスポートの有効期限が切れているなら問答無用で「新規申請」です。

費用や詳細については大阪府の訂正新規申請と残存有効期間同一申請の違いについてを参考に考えていきました。それぞれお住まいの都道府県でどのように申請すればいいのか確認しましょう。

海外旅行保険

海外旅行保険とは海外旅行中の病気やケガ、盗難、破損などのトラブルに備える保険。初めて海外旅行に行くなら入っておきましょう。

チェックしておきたい補償内容は以下の項目。

補償項目補償費用の目安補償内容・ポイント
治療・救援費用1,000万円上限を気にし出すとキリがない。調べた感じ1,000万円の物が多い。
携行品損害30万円1つの物につき10万円が限度。30万円の鞄を1つなくしても10万円までしか出ないので注意。
スマホなどの電子機器が除外されていないか確認する。
旅行事故緊急費用5万円海外旅行中の予期せぬ偶然な事故に関する交通費や宿泊代の補償。この補償がない保険が多い。
その代わり以下の「航空機寄託手荷物遅延」「航空機遅延費用」の補償内容も組み込んでいる。
航空機寄託手荷物遅延10万円荷物が遅れて到着した場合に荷物が届くまでに購入した身の回り品(下着や洋服)の購入費用。
この補償内容は上記の「旅行事故緊急費用」にも含まれている。
航空機遅延費用2万円航空機が遅延した場合に払った余分なホテル代金や航空券代。「航空機」に限定される点に注意。
列車等の遅延は補償対象外。

上記の中でも「旅行事故緊急費用」の補償がない保険が多いです。ただ、この補償がついている保険は費用が1万円ほど高いんですよね。

また、携行品損害にスマホなどの電子機器が含まれていないために保険が安い場合もあります。携行品損害の部分で「電子機器等は携行品の補償対象外」という表記がないか注意しましょう。

保険の相場は2人で保険に入って10日間くらいなら、1万円前後といったところ。保険に入ったら、念のため1部コピーして持っておきます。

ただ、海外旅行保険を考える際、クレジットカードの自動付帯と利用付帯を利用する手もあります。

自動付帯はクレジットカードを持っているだけで自動的に付帯される保険。利用付帯とは旅行代金等をそのクレジットカードで支払った場合に適用される保険。

もし、ゴールドカードなどのクレジットカードを持っている場合、この利用付帯の補償内容があるので、任意の保険は不要という人もいます。

私たちは三井住友カード持っていたので、その利用付帯を活用しました。利用付帯を活用するなら旅行代金の一部をクレジットカードで引き落とす必要があったので、予約金を妻のクレカから。残りの金額を私のクレカから引き落としました。これで三井住友カードの利用付帯の条件を満たすはず…!。

不安な人は任意の保険に入ればいいし「とにかく費用を抑えたい」という人はクレジットカードの利用付帯を確認するのがベストかと思います。

外貨両替

日本円は海外では使えないため、旅行先の通貨に変更しておく必要があります。私はヨーロッパに行ったので、ユーロに変更しました。「住んでいる地域」「外貨両替」で調べると近くで両替してくれる場所が出てきます。

外貨両替の方法は大きく3パターンあります。

  • 現地で両替
  • 日本で両替
  • 海外のATMでキャッシング

旅行先がアジア圏ならレート面から現地両替がお得と言われます。ヨーロッパやアメリカのユーロやドルなどの主要通貨なら日本で両替していた方が安いことが多いです。

外貨は使い切れる量を持っておくのがおすすめ。日本で再両替すると手数料が引かれて手元に残る日本円が減るから。私は170ユーロ(日本円で約3万円分)を両替していきました。妻も同様。

ちなみに外貨活用シーンは以下のような時。

  • タクシーやバスの利用
  • 屋台や露店での買い物
  • チップ

現地でのクレジットカード払いは現地通貨か日本円かを選べる場合、現地通貨を選びましょう。日本円を選んでしまうと店側が換算レートを決められるので割高になる恐れも。

また、海外のATMでキャッシングする方法もありますが、海外旅行が初めてならおすすめしません。ただでさえ慣れない海外のATMの操作に手こずるのと、法外な手数料を請求してくる場合もある。

よって初めての海外旅行ならクレカが使えそうな店はクレカの現地通貨決済。外貨は使い切れそうな量を事前に用意しておく。アジア圏なら現地で両替するのが良いでしょう。

搭乗手続き(チェックイン)

続いては旅行当日の手続き。チェックインです。チェックインには以下2つの方法があります。

  • 空港でチェックイン(有人カウンターと自動)
  • WEBチェックイン(オンラインチェックイン)

空港でチェックインする場合、必要な物は以下2つ。

  • パスポート
  • eチケットの控え

有人のチェックインカウンターは「A」や「B」などのアルファベットで表記されています。空港の電光掲示板に自分の乗る便が表示され、そこに「CHKIN」という表記があるので、そのアルファベットの場所に向かうだけ。

自動チェックイン機は空港にあり、タッチパネルを操作して自分で搭乗券と荷物預けるために必要なタグを出力します。機械の台数が多い分、有人チェックインより早く終わります。

私は有人のチェックインですべて手続きしました。初めての人は有人の方が安心感があって良いと思います。

あと国際線は2時間前までには空港に到着しましょう。1時間前では間に合わないです。

「なぜそんなに早く到着しなきゃいけないの?」と思いますよね。それは国際線のチェックインや保安検査、出国審査手続きに時間がかかるためです。私は初めてだったので、3時間前に着いてました

オンラインチェックインは出発の24時間前になると、オンライン上でチェックインを完了できるシステム。空港に行ってチェックインにしなくてよくなります。

私はオンラインチェックインをしてなかったのですが、これは絶対した方がいいですね。理由はオンラインチェックインしている人は並ぶ列が異なり、スムーズに荷物預け入れまでできるから。

オンラインチェックインをしていないと、オンラインチェックインしていない行列に並び、まずチェックインをしなきゃいけない。

搭乗手続き(チェックイン) オンラインチェックインなし

でもオンラインチェックインをしていれば、その行列にならばなくてOK。「オンラインチェックイン済み」の人が並ぶ列に並ぶだけです。そっちの行列はめっちゃ人が少なかった。

搭乗手続き(チェックイン) オンラインチェックイン済み

よって、出発日になったら「利用する航空会社 オンラインチェックイン」で調べ、事前にオンラインチェックインを済ましておきましょう。

荷物を預ける

有人カウンターでチェックインした人やオンラインチェックイン済みで有人カウンターに向かった人はその場でパスポートを見せて荷物を預け、搭乗券を受け取るだけ。一方で自動チェックインした人は自分で荷物を預けなければいけません。

チェックインが済んだら「自動手荷物預け機」(「Internet Check In」、「Baggage Drop Only」)に向かいます。タッチパネルを操作し、荷物にチェックイン時に出力したタグをつけて、荷物をレーンに流すという流れ。

私は初めてだったので、有人カウンターですべて手続きしました。というかツアー客全員有人カウンターで手続きしていましたね。初めてなら有人カウンターの方が安心感あって良いです。

ちなみに乗り継ぎがある人は、乗り継ぎ分の搭乗券ももらいます。私は日本からドバイ、ドバイからバルセロナの2枚でした。

保安検査場

保安検査場に向かうと荷物検査されます。保安検査場の流れは以下の通りです。

【保安検査場での流れ】

  1. コートなどの上着を脱いで、トレーにのせる
  2. 手荷物を、上着とは別のトレーにのせる
  3. パソコン・タブレット・スマホ端末を手荷物とは別のトレーにのせる
  4. 液体物は液体物をジップロックにまとめて別トレーにのせる
  5. 財布・スマートフォン・ベルト・鍵などの金属類、マフラーや帽子などを別トレーにのせる
  6. くるぶしを覆う靴、底の厚い靴、金属などの装飾が多い靴は脱いで専用のトレーにのせる(検査員次第)
  7. ゲートを通る
  8. トレーにのせた手荷物を受け取って終了

だいたい上記のような感じ。私は夏場だったのでコートはなし。手荷物をトレーにのせて、スマホを置いたくらい。別トレーにのせるかは検査員が指示してきます。液体物もジップロックで手荷物にいれていたように思います。

ちなみに結婚指輪は外さなくてもOK。問題なければ次の手続きに向かいます。

税関手続き

税関手続きが必要なのは以下2点の人のみ。

  • 高級な腕時計等を持ち出す人
  • 100万円相当額の現金を持って行く人

ほとんどの人は該当しないので、何もしなくてOKです。海外に行く時は超高級な腕時計なんかしなくてOK。現金も100万円なんかいりません。

出国審査

上記出国手続きがすべて終わったら、出国審査を受けてすべて終了です。出国審査ではパスポートを顔認証ゲートにかざして終了。

ただ、顔認証ゲートだと日本出国の出国印は押されないので注意。特に必要なかったですが。出国印が必要な場合はゲート通過後に空港スタッフに申し出れば押してくれるようです。

あとは出国審査を終えたところにある電光掲示板に「便名」と「搭乗口」が書いてあるので、搭乗券と照らし合わしてそこに向かいます。そこで搭乗時間が来るのを待ちましょう。時間が来たら飛行機に乗ります。

乗り継ぎ

乗り継ぎ

出国して目的の国に着くまでに、いったん乗り継ぎを経由する場合もあります。私も日本からドバイを経由し、バルセロナに向かいました。

では乗り継ぎでは何をしたのか書いていきます。

荷物検査して顔認証ゲートを通るだけ

乗り継ぎでは入国や出国ほどやることはありません。簡単でした。

乗り継ぎではまず荷物検査をします。やり方は出国の時と同じ。そこを通過したら、乗り継ぎの搭乗券に書いてある搭乗口に向かって、ゲートが開く時間を待つだけ。

このゲートは搭乗券のバーコードをかざすと開く仕組みでした。一応パスポートと搭乗券を持って置き、前の人がどんな感じでゲートを通過するのか見ておけば、問題なくゲートを通過できますよ。

乗り継ぎまでの時間が長い場合がある

乗り継ぎはやること自体は少ないですが、待ち時間が長い場合があります。

私も現地時間の朝4時30分くらいにドバイに到着し、出発が8時30分くらいでした。搭乗は7時30分頃に始まったので、約3時間は空港で待機です。

ただ、空港はたくさんお土産やご飯屋さんがあるので、結構楽しめます。特にドバイ空港はめちゃくちゃでかいので探検してもいいでしょう。

そんな感じで乗り継ぎまでの待ち時間が長い場合があるので、あらかじめ認識しておきましょう。搭乗ゲートが開く時間には必ずゲートの場所に戻ってくることだけ注意しておけば、空港内の探索も楽しめます。

乗り継ぎのゲート変更に注意

乗り継ぎでは搭乗ゲートが元々のゲートから変更されることがあります。常に空港の電光掲示板をチェックするようにしましょう。

また、搭乗券をもらった時点で以下のように「Gate」欄が空欄になっていることも。

乗り継ぎのゲート変更に注意

これは当日ゲートが決まるということ。私は日本からドバイを経由し、バルセロナに向かいました。搭乗券は日本でチェックインした時点で日本→ドバイ、ドバイ→バルセロナの2枚もらいます。上記はドバイ→バルセロナの搭乗券。

Gate欄が空欄なのは「ドバイ→バルセロナの搭乗ゲートはドバイに到着してから電光掲示板で確認してね」という意味。よって、到着したら電光掲示板で搭乗ゲートの確認を忘れずに行いましょう。

【入国】初めての海外旅行で必要な手続き

【入国】初めての海外旅行で必要な手続き

出国の次は入国です。入国時に必要な手続きについて書いていきます。

入国審査(「Passport control」「Passport control」)

海外旅行先に到着したら、入国審査ゲートに行きましょう。だいたい降り立つとすぐのところにあります。

並ぶところは2種類あり、以下の通りです。

ゲート表記
非在住者用(旅行者)Foreign / Foreigner / Tourlist / NonResidents / Foreign Passport
在住者用(その国の国民)Residential / Residents

非在住者なので、そちらのゲートに並びます。そこで本人確認のためにパスポートを渡して、問題なければ終了です。

国によっては出入国カード(Embarkation Disembarkation Card)が必要となる場合も。出入国カードは機内で渡されて自分で記入します。

出入国カードの記入が必要かどうかはJALの出入国書類の書き方で調べられます。私はスペインに入国だったので不要でした。

質問(ない場合もあり)

入国審査の際、相手から質問される場合があります。入国の目的や滞在期間など、簡単なものです。

ただ、特に質問を受けることなく、通過できましたね。名前を聞かれたくらい。入国審査時の質問はある場合とない場合があるようです。

アメリカなどは必ず聞かれるので、準備しておいて損はないでしょう。

荷物受け取り(Baggage Claim)

無事入国審査を終えたら、預けた荷物を受け取りに行きます。英語で「Baggage Claim」と書いてあるところ。というかスーツケースがベルトコンベヤーにのって回っているのですぐわかります。

荷物受け取り(Baggage Claim)

まずは空港の電光掲示板を確認し「自分が乗ってきた便・出発空港」と一致するものを確認します。確認出来たら掲示板に表示されている荷物受け取りカウンターに向かいましょう。

指定の場所に行けばスーツケースが流されてきます。自分のスーツケースは見た瞬間わかるので、流れてきたら受け取りましょう。

税関(Customs)

荷物を受け取ったら最後は税関です。

ただ申告がない場合、申告のなしの緑ゲート(Nothing to declare)を通ればOK。私も申告する物がないので、税関手続きは何もしなかったです。

【実体験】海外旅行手続きの注意点やQ&A

【実体験】海外旅行手続きの注意点やQ&A

ここでは、海外旅行初めての人が気になるであろうことを書いていきます。実体験を踏まえてどのように解決したかも紹介します。

国際線チェックインは何時間前からできる?

2~3時間前からできます。そのため、私は余裕をもって3時間前に空港に着いていました。

空港のラウンジはどこで利用できる?

「保安検査前」「保安検査後」それぞれに利用できるラウンジがあります。保安検査まで済ましておきたいので、ゆっくりするなら保安検査後がおすすめ。

「自分のクレジットカード ラウンジ」で調べると、利用できる空港ラウンジが出てきます。私も利用しました。カードを見せるだけで無料で利用できましたね。もちろんお金を出せば誰でも利用できます。

イメージはネットカフェのような感じ。ドリンクバーが付いているので「空港でカフェでくつろぐようにゆっくりしたい」という人は利用する価値があるでしょう。

海外旅行先で洗濯するべきかどうか

洗濯するべきかどうかは「宿が固定されているか」次第です。理由は宿が固定されていると、洗濯した洗濯物を乾かせるから。

一方で宿が固定されていないと、洗濯物を乾かすすべがコインランドリーの乾燥やホテルの洗濯サービスを利用することになる。お金がかかるし、海外だとやり方もよくわからないのでできれば避けたいです。

私はクルーズ旅行だったので宿は毎日一緒の船内。よって、客室内で洗濯し、干していました。夜に干していたら、乾きやすい物だと1日経てば乾いています。少なくとも「洗濯が間に合わなくて着る服がない」という状況にはなりませんでしたね。

洗濯方法は「手洗い」。旅行用の洗濯バケツ(私はダイソーの「Wash Bag」7L)に水と洗剤を入れ、手で揉み洗いしました。洗剤は洗剤は100均の100ml以下容器に入れ替えて持参です。

よって、洗濯するかどうかは「洗濯物が乾く環境があるか」で判断しましょう。

海外での通信をどうすればいい?

海外旅行が初めてだと「ネットにどうやって繋げばいいの?」という不安があると思います。私も同じ不安を抱えてましたので、調べてから行きました。

選択肢は大きく分けると以下4つ。初心者目線で特徴もまとめています。

選択肢特徴
日本でSIM購入Amazonで購入できる。私は【ヨーロッパ eSIM】イギリス ドイツ フランス イタリア スペイン オラン含む 約30地域 eSIM 30日間10GB 5G 4G高速データ プリペイド sim EU 5G 4G LTE対応 (30日間10GB高速データ)
ヨーロッパなら上記SIMで問題なし。eSIMならQRコードを読み込んで簡単な設定をするだけなのでおすすめ。しかも安い。 物理SIMもAmazonでは売っている。
楽天モバイルかahamoでデータローミング楽天モバイルかahamoを契約している人は海外でもデータローミングという形で使える。おすすめ。妻にahamoでデータローミングしてもらったが、かなり繋がりやすかった。
現地でSIM購入安いが現地での手続きに手間がかかる。英語での会話も必要なので初心者にはおすすめできない。
モバイルWi-Fiをレンタル値段が高いし、手続きが手間。複数人で行く場合モバイルWi-Fiを持ったいる人から離れられない。よって、おすすめしない。

おすすめは日本で手続きを完了させておくこと。海外が初めてなのに、海外で手続きを進めるのは不安しかないからです。

そこでおすすめなのは「日本でSIM購入」と「データローミング」

私たちは妻がahamoを使っていたので、妻はahamo。私は日本でeSIMを購入しました。例えばヨーロッパ周遊の場合「ヨーロッパ周遊 eSIM」で調べるとAmazonで買えるeSIMが出てきます。自分のスマホがeSIMに対応しているか確認を忘れずに。

実際に私のeSIMも十分に活躍してくれました。ただ、ahamoの方が繋がる範囲は広く、心強かったです。ahamoを使っている人でヨーロッパに行くなら、ahamoのデータローミング一択でOKです。

ヘアアイロンの機内持ち込み・預け入れ

妻がヘアアイロンを使用するので、ヘアアイロンを持って行きました。ただ、ヘアアイロンを海外に持って行くには以下のような注意が必要。

ヘアアイロン注意点
コンセント式機内持ち込み・預け入れともに可能
充電式電池が外れていれば機内持ち込み・預け入れともに可能。外した電池は機内へ持ち込む
ガス式1個だけなら機内持ち込み・預け入れ可能。補填用のカートリッジは不可。

妻はコンセント式のアイロンだったので、預け入れできました。ヘアアイロンを普段使う人は海外でも使うと思うので、上記注意点をあらかじめ知っておくと便利です。

医薬品の持ち込み

酔い止めや解熱剤など一般的な市販薬は持ち込み・預け入れできます。私も市販の風邪薬と酔い止めを持って行き、荷物検査で引っかかることはなかったです。

機内に持ち込める荷物は、1人1個と身の回り品1個

機内に持ち込める荷物は総重量10kg以内、3辺の合計は115cm(55cm×40cm×25cm以内)が目安。航空機の座席数によって100cm(45cm×35cm×20cm以内)という場合も。基本的に上記サイズ以下のもの1個と身の回り品1個のみです。

身の回り品とはハンドバッグやショルダーバッグなど座席の下に収納できるサイズの荷物。お土産も1個とみなされるので、できるだけ入れれる限りキャリーケースに入れましょう。

ちなみにキャリーケースの預け入れは1人あたり20kg~23kgくらいまでOK(エコノミー)。おおよその目安になるので覚えておいて損はないです。

ただ、この点は航空会社によって異なるので、正確な重量は利用予定の航空会社を確認しましょう。

持ち込みや預け入れできなければどうなる?

不要なものは保安検査場に備え付けてある放棄箱に入れて破棄します。廃棄箱に入らない場合は、カウンターで破棄処分を依頼することになりますが、1点につき500円程度かかります。また、一部は破棄ではなく預かってもらうことも可能ですが、手数料500円がかかり、保管期間は1週間です。

どうしても破棄したくない場合は、自宅に宅配便で輸送する手段もあります。しかし、日本の保安検査場を通過する前でないと、宅配サービスがありません。航空スタッフに相談しましょう。

ロストバゲージしたらどうする?

ロストバゲージとは空港で預けたスーツケースが紛失すること。通常であれば到着した空港で荷物を受け取れるはずですが、何かの手違いで「荷物がない」となるのです。

主な要因は以下3点。

  1. 荷物の積み忘れ・遅れ(ディレイドバゲージ)
  2. 発行されたタグ(半券)の行先と便名が異なる
  3. 他人が間違って持って行く

1に関しては荷物の到着が遅れている状況。よって、荷物だけ遅れて到着するので、滞在中に自分のもとに戻ってくる可能性が高いです。

2のタグに関しては荷物を預けた時点で、タグを確認し、自分の便と行先が合っているか照合しましょう。違っていればその場で係員に伝えます。預けた際の確認を怠ってしまうと、2のようなことが起きます。

ロストバゲージしたらどうする?

3の他人に持って行かれたらどうしようもありません。すぐに気づいてもとに戻してくれたらいいですが…。

もし、ロストバゲージしたら「BaggageLost」と書かれたカウンターに「My baggage didn’t come out.」と伝えます。滞在中に見つかれば、ホテルまで送ってもらえることも多いようです。こういう緊急のトラブル時にも添乗員がいれば心強いです。

「最悪の場合返ってこない」というリスクを考えると、なくてはならない必需品等はスーツケースに入れないようにしましょう。最悪衣類などは紛失してもどうにでもなりますが、貴重品は紛失するとかなりきついです。

海外旅行が初めての人はツアーや添乗員付きプランを申し込む価値あり

海外旅行が初めての人はツアーや添乗員付きプランが安心

今回は海外旅行が初めての人用の持ち物チェックリストや必要な手続きについて紹介しました。

海外旅行に行くとなったら、行先やツアーで行くのかなどを決めていきます。個人的には海外旅行が初めてで不安が多いならツアーや添乗員付きのプランがおすすめ

私も添乗員付きのプランにしましたが、添乗員がいてくれて助かる場面はめちゃくちゃ多かったです。

海外旅行の行先や何をするか決まったら、持ち物も決まってきます。持ち物には「預け入れ」と「持ち込み」の2種類あるので注意が必要でした。

出国までにパスポートや両替の方法は事前に確認しておきましょう。また、空港での手続きも確認しておけば、当日慌てなくて済みます。

入国に関しては入国審査を経て、無事入国という形です。出入国の際も添乗員がいれば、相手に自分の言いたいことを伝えられるので、とても安心感がありました。

本記事を参考に、ぜひ初めての海外旅行を楽しんでくださいね!

Service
スポンサーリンク
めんどり