- デイキャンプの楽しみ方を初心者目線で知りたい
- デイキャンプの持ち物にテントやタープって必要なの?
- デイキャンプで最低限必要な物を教えて!
「デイキャンプを始めたいけど、何から準備すればいいか分からない…」という人は多いです。
私は2025年からデイキャンプを始めたデイキャン初心者です。私もデイキャンプを始めるまでは「何が必要で、どうやって始めたらいいん?」と不安でした。
そこで本記事では、デイキャンプの楽しみ方からデイキャンプを始めるには何をしなきゃいけないかまでまとめて解説します。
この記事を読めば初心者でもすぐにデイキャンプを始められますよ!

デイキャンプにテントやタープはなしでもOK。ただし、あった方が楽しめる!
デイキャンプ初心者の楽しみ方
デイキャンプをしたことない人は「デイキャンプって何を楽しむの?」という疑問がある人もいるでしょう。
ここではデイキャンプ初心者が何を楽しんでいるのか紹介します。
キャンプ飯を食べながら外でゆっくりする
デイキャンプは「ご飯を食べながらゆっくりする」のが醍醐味。自分の好きな食材を持って行き、パパっと作る。作った後はその料理を食べながら会話したりして楽しみます。
1人でキャンプに行く「ソロキャンプ」でも、自分で作ったキャンプ飯を食べながら読書などしてゆっくりするのです。
つまり「自分が好きなご飯を食べながら外でゆっくりする」。これが、ソロから夫婦やカップル、グループまで誰でも楽しめるデイキャンプの魅力です。
焚き火を楽しむ
デイキャンプでは焚き火も楽しめます。焚き火は火をおこしたり、火を絶やさないように薪をくべたりすること自体が楽しいです。
日常生活を送っていると、焚き火に触れることなんて滅多にないですよね。それがキャンプなら焚き火をしながら料理も楽しめ。滅多にないことに触れるのは気分転換になって、とても楽しいですよ。
自然を満喫する
デイキャンプでは自然も満喫できます。晴天の中、大自然の森や川の近くで焚き火や料理を楽しむ。自然に触れているだけで気分がリフレッシュされます。
太陽の光を浴びながらご飯やお酒を楽しんでみると「またキャンプに来たいな」という気分にしてくれます。子どもがいるなら川遊びや虫取りを楽しんでもいいですね。
このように、自然に触れながら休日を満喫するのがデイキャンプの魅力でもあります。
テントやレジャーシートがあれば外でゴロゴロするのもあり
もしデイキャンプにテントやレジャーシートを持って行くなら、外で寝そべってゴロゴロできます。
ふかふかの芝生の上で寝転がるのってなんか気持ちいいですよね。なんならそのまま軽く寝ちゃってもOK。
このように、外でゴロゴロしてゆっくりできるのもデイキャンプの楽しみ。開放的な気分になり、リフレッシュされますよ。
なぜ宿泊キャンプではなくデイキャンプをするのか
「キャンプならデイじゃなくて宿泊で良くない?」と感じる人もいるでしょう。ここではなぜデイキャンプをするのかについて書いていきます。
泊まりのキャンプより荷物がかなり少ないから
デイキャンプは宿泊キャンプよりもかなり荷物が少なくて済みます。デイキャンプは宿泊しないので「寝具」が必要ないんですよね。
例えばシュラフとかベッドが必要ないです。これらはサイズが大きいので持って行くとかなりの荷物になります。それがデイキャンプでは持って行く必要がない。
極論を言えば、食べ物と座るところさえあればデイキャンプできます。このように荷物が少なくて気軽に行ける点がデイキャンプをする理由です。
帰宅後の片付けが楽だから
デイキャンプは荷物が少ない分、キャンプ後の片付けが圧倒的に楽。
宿泊キャンプなら「宿泊」なので、キャンプ後、シュラフを洗ったりなど洗濯物の量が膨大になります。季節によっては衣類の洗濯物も大量になるでしょう。
一方でデイキャンプは、現地の炊事場で洗いきれなかった洗い物をしたり焚き火シートを干すくらい。洗濯物はデイキャンプで着ていった服くらいで毎日の洗濯量と変わらないです。キャンプ用品を自宅に収納したら、あとは風呂に入って自分をきれいにして終わりまです。
このように、デイキャンプは「帰宅後の片付けが楽」という点もデイキャンプが好まれる理由と言えるでしょう。
天気を読みやすいから
デイキャンプは天気を読みやすいのも非常に魅力的。
宿泊キャンプはキャンプ当日と翌日の天気を見て、天気が良い日を判断しないといけないです。それがデイキャンプならキャンプ当日だけ晴れならOKなので、雨天に見舞われる可能性がほとんどない。
キャンプ場にもよりますが、当日予約でも行ける場所も多いです。「今日は晴れだからキャンプに行きたい」と思って気軽にキャンプ場にいけるのはデイキャンプならではですね。
宿泊よりも料金が安いから
デイキャンプは宿泊キャンプよりも料金が安いことが多いです。「キャンプに行きたいけど安く済ませたい…」という希望を叶えてくれるのもデイキャンプなんですね。
宿泊キャンプに2人で行くと5,000円以上するところが多いです。それがデイキャンプなら半額以下でいけることも大いにあり得ます。
また、持って行く食材の量もデイキャンプなら少なくて済みます。宿泊は翌日の分まで必要ですが、デイキャンプなら当日の必要な分だけで賄えるからです。
よって「できるだけ費用を抑えてキャンプに行きたい」という人にデイキャンプは向いていると言えます。
初心者がデイキャンプに行くには
では、デイキャンプに行くには何から始める必要があるのでしょうか。私がキャンプを始める際に何をしたかを含めて紹介します。
最低限必要な物をそろえる
デイキャンプに行くには最低限必要な物を揃える必要があります。さすがに何も持って行かずにキャンプは楽しめません。
必要な物はキャンプ場にもよりますが、デイキャンプ初心者の私が、最低限持って行く物は以下の通り。
用途 | 必要な物 |
---|---|
焚き火 | 焚き火セット、薪、薪入れ、着火剤、チャッカマン、トング、ナイフ |
食事 | テーブル、椅子、食器、箸、クーラーボックス、スキレット、ホットサンドメーカー、カセットコンロ、ケトル、コップ |
片付け | ウェットティッシュ、ゴミ袋 |
運搬 | キャリーワゴン |
日よけ | タープ |
薪は現地で買うこともあるので、その場合は持って行く必要はありません。以下のようにキャリーワゴンに敷き詰め、クーラーボックスは肩からぶら下げています。
もし現地のレンタルを利用するなら手ぶらキャンプも可能です。ただ、頻繁にキャンプに行くのであれば、コスト面からキャンプギアを揃えるのがおすすめ。
また、上記道具の詳細についてはデイキャンプ初心者が楽しむために必要な物でも詳しく書いています。
「なっぷ」で近場のデイキャンプ場を探す
必要な物がそろったら、次はキャンプ場を探します。キャンプ場を手っ取り早く探すなら「なっぷ」がおすすめ。近場のキャンプ場を地図上から探せます。
近場で気になるキャンプ場が見つかったら、以下の部分を確認しましょう。
- デイキャンプができるかどうか
- ゴミ捨てが可能か
- 炊事場の有無
- 炭捨て場があるか
- 車の横付けが可能か
- 区画が決まっているか
まず「デイキャンプができるかどうか」確認します。宿泊キャンプしか取り扱いがないキャンプ場も多いので注意です。デイキャンプ可能なら大抵利用時間が10時から16時前後になっているはず。
ゴミ捨てはキャンプ場によってはできないので、ゴミを持って帰るためにゴミ袋が必要です。炊事場と炭捨て場はほとんどのキャンプ場でありますが念のため確認しておく。
また、車が横付けできるかも確認しましょう。オートキャンプ場という表記があれば可能です。車が横付けできないと、荷物を運ぶのが少し大変なので。
あとは区画が決まっているのか、もしくはフリーサイトか。フリーサイトなら現地に着いてから場所を確保しないといけません。初心者なら、できれば区画が決まっているキャンプ場が良いですね。
デイキャンプ初心者はテントやタープが必要か
では、テントやタープはデイキャンプ初心者にとって必要なのか、初心者目線で書いていきます。
テントやタープはなしでも行ける
結論から言うと、テントやタープはなしでもデイキャンプには行けます。デイキャンプに正解なんかないので、持って行くも行かないも個人の自由。
少なくとも「テントやタープがないからマナー違反になる」なんてことはあり得ないので、安心して下さい。
また、テントやタープを持って行かないことで荷物が減るのは大きなメリット。一方で最大のデメリットは日よけができないこと。
「テントやタープなんかほんまに必要なん?」という人は一度テントやタープなしでデイキャンプに行ってみてください。そこで「やっぱりいらない」となれば買わなければいいし「欲しい」となれば買えばいいだけ。個人の自由です。
テントやタープがあればキャンプらしさが出て日よけができる
テントやタープなしでもデイキャンプは可能です。ただ、個人的には持って行きます。理由は以下2点。
- キャンプらしさが出る
- 日よけができる
テントやタープがあればキャンプらしさが格段にあがります。キャンプの見た目みたいなもん。
キャンプ場でテントやタープがなく、レジャーシートとかだと少しだけ浮くんですよね。みんなデカいテントやタープを使っているので。そこが気にならなければなしでもいいです。
また、日よけにもかなり使えます。テントならテント内にクーラーボックスを置いたり、日光を避けながら寝転がったりできます。タープもタープの下で食事を楽しめるので、直射日光が当たらない。
一方でテントやタープがなければ、直射日光がガンガン当たって季節によってはめちゃ暑いです。
よって、個人的にはテントかタープのどちらかをデイキャンプでは持って行きますね。急な悪天候にも最低限対応できますし。
初心者がデイキャンプを楽しむための注意点
初心者でもデイキャンプを楽しむために、注意点がいくつかあるので紹介します。
天気と気温をチェックして服装やキャンプギアを決める
デイキャンプに限りませんが、キャンプに行くなら天気と気温のチェックが欠かせません。天気と気温が服装やキャンプギアを大きく左右するから。
例えばデイキャンプ中に少しでも雨が降りそうで寒くなりそうなら、羽織るものを持って行ったりします。また、キャンプギアも急な天候の変化に耐えられるようなテントなどを持って行きます。
よって、デイキャンプ前日や当日は天候を必ずチェックし、服装や持って行くものを決めましょう。私は予約する段階から天気を見てキャンプ場を決めてますね。ただ、前日でも天気予報が変わったりするので、当日の天気チェックは必須です。
デイキャンプ場は遠すぎない場所で早めのチェックインをする
デイキャンプをほとんどしたことがない初心者なら、まずは近場のキャンプ場を選びましょう。遠いとチェックインの時間が遅れてしまう恐れがあるから。
デイキャンプはだいたい10時~16時前後の時間でやっているところが多いです。仮に12時チェックイン予定にしていたとします。なのにキャンプ場が遠方のせいで車が遅れ、13時くらいに着いたとしましょう。
すると残り時間が16時までの3時間程度しか残っていない。正直、初心者が設営や食事の準備込みで3時間は物足りないです。
よって、チェックインは早めの10時や11時にして、遅延が発生しないような近場のキャンプ場が最初はベストでしょう。
キャンプ場予約は前日がベスト
キャンプ場の予約は「前日」がベスト。理由は天気をほぼ確実に予想できるから。
キャンプ場は山林近くにあることが多いため、1~2週間前の予約で天気が晴れだとしても、当日までにめちゃくちゃ天気が変わるんですよね。当然ですが、当日が雨だとキャンプは最悪のコンディションです。
よって、ベストは前日に晴れ予報のキャンプ場を予約すること。ただ、空いていないことも多いので、事前に何か所か候補を考えておくのが良いでしょう。
キャンプ飯は簡単焼くだけ
キャンプに持って行くご飯は「簡単焼くだけ」の食べ物を持って行くと、調理がしやすい上、確実においしいので楽しめます。
キャンプに行くとついつい気合が入り「手の込んだおいしいおしゃれな物を作るぞ!」となりがち。ただ、おいしくておしゃれな料理を作るには調理道具や材料が増え、持ち物が増える上に、難しいので失敗しかねません。
一方で「簡単焼くだけ」のキャンプ飯なら火さえあれば失敗することなくおいしい料理が楽しめます。
よって、初心者はまず「簡単焼くだけ」の料理から入り、物足りなかったら手の込んだ料理に挑戦する流れがおすすめです。
日焼け止めや虫よけを塗っておく
デイキャンプに行くなら日焼け止めは忘れず塗っておきましょう。仮にテントやタープを持っていかないと、日よけがなく、直射日光浴びまくりで日焼けしてしまうから。日焼けは老化の原因にもなり、肌的に大ダメージです。
私もキャンプに行く時は欠かさず腕と首と顔に日焼け止めを塗っています。
4月頃から夏にかけてキャンプに行くなら虫よけも塗っておくといいでしょう。キャンプ場によっては、虫が結構いる場所も多いので。
薪はできれば事前に買っておく
焚き火で使用する薪は現地で購入するか、キャンプ当日までに事前に購入しておくかの2択。個人的には事前に購入しておくのがおすすめ。理由は以下3つ。
- 現地に薪が売っていない可能性があるから
- 現地の薪が針葉樹か広葉樹か分からないことがあるから
- 現地の薪が価格的にコスパが良くない可能性があるから
まず、そもそも現地のキャンプ場に薪の販売がない可能性があります。その場合は問答無用に持って行くしかない。
続いて、現地の薪は針葉樹か広葉樹かの表記がないこともある。針葉樹はめっちゃ燃えるけどすぐ燃え尽きます。一方で広葉樹は燃えあがるのは遅いですが、その分長く燃え続けてくれる。長く火を楽しみたいなら広葉樹を選びたい。
ですが、現地の薪はどの樹木を扱っているのか表記がないんですよね。体感的には針葉樹が多いイメージです。燃やしてみるとすぐ分かります。
また、現地の薪は価格が読みにくく、コスパが悪い可能性もあります。針葉樹で1束1,000円を超えてきたら少し高いですかね。広葉樹で1束1,000円程度ならありかなという感じ。
現地の薪には上記のような理由があるので、できれば事前に購入しておきたいです。私は虫の発生しない広葉樹を購入し、家に置いています。
炭はなくてもOK
「薪と一緒に炭も必要か」と思うところですが、別に炭は必須じゃないです。私もいつも持って行きません。
炭だけだと火力が弱く、中々火が通らないんですよね。だから薪の火力を使っています。
薪があれば、炭を使わなくても確実に火を通す料理ができます。よって、炭は持って行かなくてもOKです。
テントやタープを使うなら設営に手のかからないタイプを使う
テントやタープなしでもデイキャンプは可能ですが、仮に持って行くのであれば、手のかからないワンタッチ系がおすすめ。初心者でも簡単に短時間で設営できるから。
最悪なのは設営に時間がかかり過ぎて、結局うまく設営できず、キャンプがグダグダになること。そんなリスクを背負うならちゃっちゃと設営した方が確実に良いです。
別に高額なテントやタープじゃなくてもワンタッチ系のキャンプギアで十分デイキャンプは楽しめますよ!
デイキャンプ初心者が楽しむために必要な物
デイキャンプに必要な物を私が実際に使っているアイテムを交えて紹介します。
焚き火セット
まずは焚き火セット。火がないと調理ができないので、キャンプ場で調理するなら必ず必要です。私の焚き火セットは以下の通り。
収納袋も備え付けであるので、1つに全部まとまって便利です。
薪も事前に買って別の収納袋に入れて持って行きます。
薪の収納袋は無印で購入しました。薪が入って破れなければ何でもOK。
テーブルと椅子
テーブルと椅子は「自分たちがどんな形で食事を食べるか」によって決まってきます。食べ方によってテーブル等の高さが関わってくるからです。
例えば、仕事場の椅子のような高さの椅子に座って食事をするならその高さに合ったテーブルが必要ですよね。
ただ、普段使うような椅子とかテーブルの高さにしてしまうと荷物が大きくなり、持って行くのが大変。
よって、私は以下のような小型のテーブルと椅子にしています。
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椅子 | ロゴス(LOGOS) ベーシックタイニーチェア プラス 73381060 |
上記であれば、テーブルと椅子の高さも丁度良い具合ですし、荷物も大きくないので持ち運びも便利です。
食器やお箸
続いて食器類。食事をするには食器や箸が必要なので持って行きます。
私は食器はダイソーで買った100均のプラスチックの器。箸は割りばしを使っています。プラスチックの器にしたのは現地の炊事場で洗いやすいからのとデザインが可愛いかったから。食事を盛り付けたり、焼肉のたれとかを入れてこぼれない器なら何でもOK。
現地の箸は割りばしがおすすめですね。最後はそのまま焚き火台に入れて燃料にできるので。
クーラーボックス
クーラーボックスは保冷しながら食材を入れておくので最低1つは必要でしょう。
上記のようなクーラーボックスなら肩からぶら下げて持ち運びできますし、収納量も十分。以下くらいなら余裕をもって入りますよ。
35Lくらいのサイズの物が1つあれば、2人くらいのデイキャンプなら余裕で楽しめます。
スキレット
スキレットは食材を温める際に超便利。焚き火台の上に置いて、食材を放り込むだけで調理できます。
食べる時も薪の上にスキレットを置いて、そのまま食べてますね。調理器具と食器の機能を兼ね備えているので、1つ用意しておくと、キャンプがスムーズに進みます。
ウェットティッシュ
ウェットティッシュは片付けの際に使用します。主に汚れたテーブルや手についた食事の汚れなどを拭き取るのに便利。
ウェットティッシュなんかどこでも売っていますし、自宅にあるウェットティッシュをそのまま持って行ってもいいですね。個人的には厚手の物を使っています。使いやすいですし、1枚でかなりの汚れを拭き取れますね。
ゴミ袋
ゴミ袋も片付けに使います。なぜ必要かと言うと、キャンプ場によってはゴミを持ち返る必要があるから。もしくはごみ処理に別途費用がかかる場合があります。
別途費用がかかるくらいなら、私はゴミ袋に入れて、持ち返って捨ててます。100均で売っているゴミ袋をデイキャンプの際は常に持って行くようにしていますね。
キャリーワゴン
キャリーワゴンは上記であげたキャンプ道具をまとめて持ち運ぶのに必要。
上記ワゴンはストッパーがあり、小回りもとても良く、デイキャンプの道具もまとめて入る収納力。車のバックドアにもそのまま詰め込めるのでめちゃ便利です。
このように、運搬面からキャリーワゴンは必要になります。
デイキャンプ初心者が楽しむためにあれば嬉しい物
デイキャンプ初心者が楽しむために必要な物で紹介したものでデイキャンプはできます。ただ、もっとデイキャンプを便利に楽しむならここで紹介する物もあるとより楽しめますよ。
子連れなら遊び道具
子どもと一緒にデイキャンプに行くなら「一緒に遊べる道具」があればより楽しめます。
バトミントンセットなど、一緒に体を動かせるものがあれば、食事以外の楽しみもできるでしょう。
ただ、キャンプ場によっては禁止されている遊びもあるので、キャンプ場の注意事項を良く確認して何を持って行くか決めましょう。
ナイフ
ナイフは「バトニング」と言われる、薪を切る際に使います。バトニングして、薪を細かくしないと火が付きにくいんですよね。
例えば、現地で薪を一束買ったとします。ただ、購入した薪って結構太いんです。
これをそのまま焚き火台にいれて、着火剤とチャッカマンを使い、薪に火をつけようとしても難しい。もっと細かい薪から火をつけて、火が大きくなってから大きな薪を投入します。
「もっと細かい薪」を作るのにナイフが大活躍。私も以下のナイフでいつもバトニングしています。
ナイフが1本あるだけで、薪の着火がかなりやりやすくなりますよ。
カセットコンロ
カセットコンロがあれば、料理の幅が広がり、デイキャンプをより楽しめます。焚き火の火が無くなった時にも代わりの火力として役立ちます。
私はカセットコンロを持って行く時はホットサンドメーカー、ケトルとコップも一緒に持って行きます。
カセットコンロの上でホットサンドを作り、ケトルで湯を沸かしてホットサンドを食べながらコーヒーを飲む。キャンプでの至福のひと時です。
カセットコンロ | FORE WINDS フォールディング・キャンプ・ストーブ (ブラック)![]() |
ホットサンドメーカー | イワタニ Iwatani 岩谷 ホットサンドグリル カセットこんろ専用 CB-P-HSG![]() |
ケトル | Coleman(コールマン) ケトル パックアウェイケトル 0.6L キャンプ 2000010532![]() |
コップ | BRUNO 蓋つきステンレスマグ short ブルーグレー サイズなし BHK262![]() |
もし「焚き火セットとか持って行くのめんどくさいな…」となったらカセットコンロとホットサンドメーカーで十分代わりになります。私は焚き火セットがない時は上記のホットサンドメーカーでとカセットコンロで肉を焼いていますね。
よって「焚き火セットかカセットコンロ」どっちかは必ず持って行きます。食べ物の量が多い時は焚き火とスキレットで調理した方が便利でしょう。焚き火とスキレットの方が多くの食べ物を置けるから。
荷物を少なくしたければ、カセットコンロとホットサンドメーカーのコンビです。
テントかタープ
テントもしくはタープがあれば、日よけになるし、寝転がったりできるのでないよりはある方がキャンプを快適に楽しめます。
私がデイキャンプで持って行くのは、上記の「ワンタッチ」タイプのテントやタープです。理由は設営がワンタッチでかなり楽だし、ワンポールテントとかよりも重くなく、荷物がかさばらないから。
また、テントやタープに備え付けのペグは弱いので、私は別でペグとペグハンマーを持っています。
「テントやタープなし」と「あり」のどちらが良い?と聞かれれば、やはりある方がキャンプは楽しめますね。
デイキャンプ初心者はテントやタープなしで行ってもOK
今回はデイキャンプの楽しみ方を初心者目線から紹介しました。
デイキャンプの楽しみ方は人それぞれ。キャンプ飯を食べながら外でゆっくりしたり、焚き火を楽しんだりなど。
さらに、デイキャンプならではの魅力として、荷物が少ないことや天気の読みやすさ、料金の安さがあげられます。
そんな魅力あるデイキャンプに行くには必要最低限のキャンプギアをそろえ、キャンプ場を探すだけ。キャンプ場は「なっぷ」が探しやすくておすすめです。
絶対必要なキャンプギアにテントやタープは含まれません。なので別にテントやタープなしでデイキャンプに行ってもOKです。
もしテントやタープなしでデイキャンプに行き「やっぱり欲しいな」と感じたら、購入を検討するといいでしょう。