- タイムズのカーシェアで事故ったらどうしたらいい?
- タイムズのカーシェアで車を擦ったらバレる?
- 事故した時の料金や連絡方法を教えて!
事故や車を擦ってしまったら誰でもパニックになりがち。私も事故した時はかなり焦りましたし、誰でもパニックになりますよね。
そこで本記事では、タイムズのカーシェアで事故した場合どのような対応をすべきかから、実際の事故体験談を書いていきます。
この記事を読めば、事故や擦った時に絶対やるべきことがわかるでしょう。

タイムズのカーシェアで事故したら警察とタイムズへの連絡は絶対する!
【絶対やる】タイムズカーシェアで事故や擦った時の対応

まず、タイムズのカーシェアで事故や擦った場合に絶対やるべきことを書いていきます。
事故った状況把握と安全確認
事故等にあったらまずは現場の状況と安全確認をしましょう。車を動かせるなら安全な場所へ移動させ、ハザードを点灯させて停車します。車を動かせない場合は即警察へ連絡。
また、けが人がいる場合、119番(救急車)に連絡です。
警察に連絡
車を安全な場所へ移動出来たら110番(警察)に連絡しましょう。警察には事故の場所・けが人の有無等を伝えます。
車が動かせない場合はその旨も伝えましょう。
タイムズに連絡
警察への連絡が終わったら、タイムズに連絡しましょう。連絡先は以下の通り。
- 0120-72-5656
- 050-3786-0458
上記どちらかに連絡します。警察を手配済みなことや事故の状況を説明しましょう。内容を伝えると的確に指示してくれます。
余裕があれば状況を写真で残す
警察到着まで余裕があれば、現場の写真を残しておきましょう。事実確認の際、明確な材料になるから。具体的には以下のような場所を撮っておきましょう。
- 事故現場全体
- 相手の車・自分の車
- 破損個所
- 信号・標識・横断歩道
- 周囲の状況(雪や雨、凍結など)
使うことはないかもしれませんが、どれも事実を証明する自分を守るものです。撮っていて損はないでしょう。
ただし「余裕があれば」です。けが人の対応や二次事故の危険がある場合は無理に撮ることは避けましょう。
警察とタイムズの指示に従う
警察とタイムズに連絡したら、的確にやるべきことや聞いておくべきことを教えてくれます。その指示に従いましょう。
警察が到着したら現場検証や免許証の提示が求められるでしょう。ありのままを答えればOKです。
警察の対応が終わったら再度タイムズに連絡し、警察とのやり取り内容を伝えましょう。
車を返却
警察やタイムズとのやり取りが終了したら、車を動かせる場合は返却地まで返却します。動かせない場合はレッカーです。
その際、NOC(営業補償)が2万円 or 5万円かかります。自走返却の場合2万円、レッカーの場合5万円です。
ただし利用時に安心補償サービスに加入していれば上記費用はかかりません。1回のタイムズカーシェアあたり550円で加入できます。
詳しい補償内容についてはタイムズのカーシェア補償制度に書いています。
【絶対NG】タイムズカーシェアで事故や擦った時の対応

ここでは、タイムズカーのカーシェアで事故や擦った時に絶対やってはいけない対応を書いていきます。
擦った傷がバレる?バレない?という考えはアウト
車を擦った時「若干擦ったけどバレなさそうだしいいか」と考えがち。ですが、その考えはデメリットが大きすぎるのでやめましょう。
バレない?と思っていても以下の点からバレる可能性が大です。
- 次に使う人が気づいて報告
- 清掃・点検時に発見
- ドラレコや利用履歴から特定
次に車を使う人が乗る前に気付いたり、清掃や点検時に傷を発見されます。そこから直前の利用履歴やドラレコを調べればすぐに特定されるでしょう。
「傷がバレなかった」という可能性もあるにはありますが、上記不安を抱えたまま生活するのはかなりストレス。そのリスクを背負うくらいならしっかり報告して、後ろめたさを感じずにいた方がよっぽど楽です。
「タイムズのカーシェアで擦ったかも」という不安があれば、すぐに車を確認して傷があれば報告しましょう。
報告しないor後日報告は危険なリスク大
タイムズのカーシェアで軽くこすったけど、タイムズや警察には報告しないで隠しておこう。こんなことをしてしまうと、後からかなり大きな損失を被る可能性も。具体的には以下のような点。
- 保険が使えなくなる
- 当て逃げやひき逃げ扱いされる
まず、タイムズのカーシェアで保険適用されるのは「事故直後の報告」が必須。よって、報告しなくて後日バレたり、後日報告したりしても保険が適用されない可能性が高いです。報告せずにいて「タイムズのカーシェアから電話がきた」という時点で「事故直後の報告」ではなくなります。
つまり、修理費用や相手への賠償が全額自腹の可能性も。恐ろしいですよね。
また、あまりないですが、相手がいる事故等で警察に報告しないと、相手が警察に連絡して特定されることも。ドラレコから車を特定。「その場で申告なし」とみなされ、最悪当て逃げ扱い。免許停止や罰金のリスクがあります。
よって、「傷に気付かなかった」とか「当たってないと思った」とかは残念ながら言い訳にしかなりません。「擦った」と思ったら絶対やるべきことをやりましょう。
【体験談】タイムズカーシェアで事故して擦った!料金や連絡方法!

私は実際にタイムズのカーシェアで事故したので、その体験談を書いていきます。
車を安全な場所へ移動
私が体験したのは物損事故。道幅が狭い道路で対向車が来て、道を譲るためにバックしたら家の石壁にぶつかりました。その影響で車の右後ろ部分が軽く破損。ただ、車は余裕で動かせる状態でした。
対応としては、まずぶつからないようにバックして対向車に道を譲りましたね。譲って対向車が過ぎた後、近くにあった駐車場にいったん停止させてもらいました。
警察に連絡
車を安全な場所に移動出来たので、次は警察に連絡。警察からはどの場所で事故が発生したか、車・事故の状況、他人を巻き込んでいる事故かどうか等を聞かれます。
事故の場所は110番を発信した場所から警察がある程度絞ってくれます。ただ、ピンポイントで場所を伝えないといけないので、道路の表札や表札を見て細かい場所まで伝えましょう。
場所が特定できれば警察との電話が終わり、最寄りの警察署から向かってきてくれます。
タイムズカーに連絡
警察到着までに時間があったので、タイムズカーに連絡しました。タイムズカーにも警察に伝えた内容と同様のことを話します。
追加で「警察には連絡済み」ということも伝えましょう。そこから警察に以下のことを聞いてくれと指示されました。
- 警察署名
- 警察の電話番号
- 担当者名
- 損害賠償が発生しそうか
上記をメモっておき、タイムズカーとの連絡を終えます。
警察到着&物の持ち主に謝罪
事故してから20分後くらいに警察が来てくれました。事故の状況を説明し、タイムズカーに連絡済みなことを伝えます。
その際、タイムズカーから指示されていた内容を警察に聞きましょう。私の場合、警察署名・警察の電話番号・担当者名・損害賠償の有無ですね。
ここで「物の持ち主に謝罪はいつするの?」というのが気になるところですが、私の場合、警察が到着してから謝罪しました。
というのも、警察と話している間にたまたま家の持ち主が通りかかって声をかけてくれたのです。その際に事故の状況を説明し、ぶつけてしまった場所も説明し、謝罪しました。
相手はとても優しい人で「気にしなくていいよ」と言ってくれたので、特に損害賠償は発生せず解決。警察からの指示で念のため連絡先だけ交換しておきました。
警察という第三者がいるだけで状況はかなり落ち着くので、謝罪等は警察が到着してからでいいと個人的には思います。事故した瞬間に相手がいたら、謝罪してから「細かいことは警察が来てから話しましょう」と伝えてましたかね。警察到着前にお金の話をするのはリスクが大きいので。
再度タイムズカーに連絡
警察の対応が終わり、謝罪等も終わって現場が落ち着いたら再度タイムズカーに連絡します。警察署名・警察の電話番号・担当者名・損害賠償の有無を伝えました。
私の場合、タイムズカーの安心補償サービスに入っていなかったので、追加で2万円の請求が来る説明をされました。返却し終わった後「レンタル料+2万円」引かれていましたね。
安心補償サービスはタイムズカーを予約する時に加入できます。1利用550円で加入できるので、もしもの場合に備えて入っておくのもあり。「遠出とかする時は入る、近場の買い物程度なら入らない」という風に分けて利用するのもいいなと感じましたね。
車を返却地に返却
車の破損場所が右後ろのみで普通に車を動かせたので、そのまま車を返却地に返却しに行きました。もちろん警察とタイムズカーにも運転していいかどうか確認し、許可を得ています。
安全に車を返却したら事故の対応は終了。返却後、警察やタイムズカー、物の持ち主とも連絡を取ることは一度もありませんでした。
また、タイムズカーのペナルティも特になかったです。事故におけるペナルティはルール違反や複数回事故を起こした時。タイムズカーの「事故時の会員資格の取り扱いならびに費用請求について」に書いてあります。
事故前に「絶対やる」ことだけは頭に入れておく

今回はタイムズのカーシェアで事故した体験談を書きました。
タイムズカーシェアではどんな事故でも「絶対やる」べきことがあります。警察やタイムズに連絡することですね。
ここで書いた絶対やるべきことを頭に入れておき、事故の流れを軽く把握しておけば事故対応がスムーズで的確になります。
事故に合った時はどうしても慌てがち。少しでも慌てないためにも、事故で「絶対やる」ことを頭に入れておきましょう。



