ハンドソープディスペンサーを浮かせる100均!落ちない方法とは?

ハンドソープディスペンサーを浮かせる100均!落ちない方法とは?Cleaning
  • ハンドソープを使っているけど、底面がヌメヌメしてて何とかしたい…
  • ハンドソープやハンドソープディスペンサーを洗面台から浮かせるのって100均で可能なの?
  • ハンドソープやディスペンサーを洗面台から浮かせても落ちない方法を教えて!

洗面台にハンドソープを置くと、ボトルの底面に水が溜まってヌメヌメしがちですよね。掃除の度にあのヌメりを落とすのは「めんどくさくて嫌」と感じている人も多いでしょう。

私はオートハンドソープディスペンサーを利用していますが、100均アイテムで洗面台から浮かせることに成功しました。浮かせてからは底面のヌメりから解放されましたが、浮かせるまでは「ハンドソープの底のヌメりが気持ち悪い…」といつも悩んでいました。

そこで、本記事ではハンドソープやハンドソープディスペンサーを100均で浮かせ、落ちないようにする方法を紹介します。

この記事には私の実体験も含んでいるので、どのように100均をハンドソープディスペンサーに取り付けるべきか写真を見ながら分かりますよ!

くるみん
くるみん

ハンドソープディスペンサーを浮かせるならダイソーの100均が強力で落ちない!

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なぜ洗面台でハンドソープを100均で浮かせるのか

なぜ洗面台でハンドソープを100均で浮かせるのか

そもそも、なぜ洗面台でハンドソープを浮かせるのかについて書いていきます。

ハンドソープの底のヌメり防止のため

1番の目的はハンドソープの底面のヌメりを防止するためです。ハンドソープが洗面台に置かれていると、水や石鹸が残り、底がヌメヌメしてくるのです。

掃除の度にそのヌメりを取り除くのは大変手間ですし、衛生的にも良くないですよね。

よって、ハンドソープを洗面台から浮かせて管理し、ヌメりの原因を取り除くのが1番の目的です。

洗面台の掃除の手間を削減するため

ハンドソープを浮かせれば、掃除の手間も減ります。ハンドソープを浮かせることで、底面がヌルヌルしなくなり、ハンドソープを洗うという掃除がなくなるから。

私はハンドソープディスペンサーの石鹸を補充するたびに底面をきれいに洗っていました。そのたびに「この掃除めんどくさいから何とかならないかな?」と感じていましたね。

ハンドソープディスペンサーを浮かせてからは石鹸を補充するだけで、底面は全く汚れていません。めんどくさい家事が1つ減りましたね。

既に持っているハンドソープディスペンサーを活かすため

今あるハンドソープディスペンサーを活かして洗面台から浮かすなら100均がピッタリ。ハンドソープディスペンサーを買い直すと、2,000円前後する商品が多く、コスパの面で微妙だから。

私はかなり前からハンドソープディスペンサーを使っています。しかも2個も。これらを捨てて新たにハンドソープディスペンサーを買うのはもったいないという気持ちがありました。

そこで「100均をうまく使ったらコスパ良く、今持っているハンドソープディスペンサーを活かせるのでは?」と考え、試してみたのです。

もし、今ハンドソープディスペンサーを持っていて「洗面台から浮かしたい」と考えている人は100均でできますよ!

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洗面台でハンドソープを浮かせる100均アイテム

洗面台でハンドソープを浮かせる100均アイテム

では、ハンドソープを浮かせるのにはどんな100均アイテムがあるのか紹介します。

セリア

セリアには「吸着シート泡ボトルホルダー」という商品があります。

壁に粘着シールでフック受けを取り付け、ハンドソープボトルのポンプ部分にもう片方の部品を取り付けるタイプ。耐荷重は1kg。

約4.2cmのポンプボトルに対応です。普段使うようなキレイキレイのボトルとかなら問題ないです。

また「ステンレス泡ボトルハンギングフック」という物もあり、フックでボトルを吊るすタイプのアイテムもあります。

吊るす場所があればいいですが、吊るす場所がない洗面台も多いと思います。私もそうでした。耐荷重が800gという点も少し不安です。

また、ハンドソープディスペンサーを使っているのなら上記商品では浮かせる対応ができないので注意です。

キャンドゥ

キャンドゥにもセリアと同様に「ハンギングステンレス泡ボトルホルダー」というボトルを吊るすタイプの商品があります。

セリアよりも耐荷重は大きく1.2kgです。ボトルサイズは直径4.2cmのボトルに対応。

吊るすタイプは「ボトルを押すと落ちる」という心配はないのですが、揺れるので若干押しにくいような気がします。

ダイソー

最後は私もハンドソープディスペンサーを浮かせる際に使用した、ダイソーの「差し込み式壁面シールフック」。

ボトル面と壁面にフックを粘着シールで取り付けるタイプ。耐荷重は1.5kgでかなり強いですね。

実際に私は使っていますが、かなり粘着力が強いです。強すぎて剥がす時に「外れないのでは?」と焦るレベル。

外しやすいように取り付けるコツは【実体験】ハンドソープディスペンサーを100均で浮かせるで解説します。

ハンドソープを浮かせるポイント・注意点

ハンドソープを浮かせるポイント・注意点

ハンドソープを浮かせる際に感じた注意点がいくつかあるので紹介します。

ハンドソープの容器を浮かせるとプッシュしにくい

よくあるのがハンドソープのボトルを浮かして上から下にプッシュするパターン。個人的にはあまりおすすめしません。理由はプッシュしずらさがあるから。

どうしても上から下にプッシュする力が加わると、ボトルが揺れたり、貼り付けているシールがプッシュしているうちに弱くなります。100均とかだとなおさらですね。

よって、ハンドソープのボトルを浮かせる人はめちゃくちゃ強い粘着シールで浮かせ、しっかりボトルを固定しなきゃいけない。

ただ、シールの粘着が強すぎると次は「シール剥がれない問題」が出てきちゃうんですよね。

そのため、ハンドソープボトル自体を浮かせるのは微妙。私の妻はシャンプーとかをステンレスタイプのフックで浮かしていますが、少しプッシュしずらさはありますね。そこが気にならなければ100均でハンドソープボトルを浮かせるのはありです。

ハンドソープディスペンサーを使用して浮かせる

ハンドソープボトルを浮かせるのが微妙ならどうするか。それは「プッシュしなければいい」という答えになります。つまり、オートハンドソープディスペンサーを使うんですね。

オートなので手をかざすだけで石鹸が出てきます。よって、ハンドソープディスペンサーさえ耐荷重の範囲で固定されていれば「浮かしたのに落ちてしまう」という心配はないです。上から下にプッシュする力が加わらないので。

私はもともとハンドソープディスペンサーを持っていたので、このパターンで浮かしています。

横の力でプッシュするハンドソープを使う

上から下ではなく「壁側に向かってプッシュする」というハンドソープもあります。これなら横の力なので、プッシュしやすいし、浮かした容器も落ちにくい

どうしても上から下だと粘着シールが剥がれる方向に力が入ってしまうので、剥がれる心配があります。でも、横の力だと接着している方向に力が入るので、プッシュして落ちてしまう心配がありません。

よって、横の力でプッシュするハンドソープも選択肢としてありでしょう。

【実体験】ハンドソープディスペンサーを100均で浮かせる

【実体験】ハンドソープディスペンサーを100均で浮かせる

私は実際にダイソーの100均アイテムでハンドソープディスペンサーを浮かしてみたので、その体験談を書いていきます。

使用するハンドソープディスペンサーと100均商品

まず、使用するハンドソープディスペンサーですが、私はもともと以下の商品を持っていたので、こちらを使用します。

単三アルカリ電池3本は別途準備が必要です。

100均のフックはダイソーの「差し込み式壁面シールフック」。

使用するハンドソープディスペンサーと100均商品

上記2つを洗面台に取り付けていきます。

ハンドソープを最大に入れた状態で計量

ハンドソープを最大レベル入れた状態が耐荷重の範囲でないといけないので、最大に入れた状態で計量してみます。

ハンドソープを最大に入れた状態で計量

最大に入れても、容器と合わせて552g。今回使用するフックの耐荷重である1.5kgを大きく下回っていることを確認。

洗面所に100均を貼り付ける

洗面台のどのあたりにハンドソープディスペンサーを取り付けるか確認します。

洗面所に100均を貼り付ける 予想

位置がある程度確認出来たら、貼り付ける位置をティッシュ等できれいに拭き取りましょう。

洗面所に100均を貼り付ける 拭き取り

綺麗にした部分に100均のシールを貼り付けます。

洗面所に100均を貼り付ける シール貼り付け

以上で洗面台の作業は完了。

ハンドソープディスペンサーの裏面に100均のフックを張り付ける

続いてハンドソープディスペンサー側にフックを貼り付けていきます。

ハンドソープディスペンサーの裏面に100均のフックを張り付ける

ハンドソープディスペンサーの裏面に100均のフックを張り付ける 右

ハンドソープディスペンサーの裏面に100均のフックを張り付ける 左

ディスペンサーが円柱型なので、若干シールが浮いてきますが、しっかりくっつきます。

完成

あとはフックを洗面台に引っ掛けるだけ。

完成

完成 フック側

若干ハンドソープディスペンサー側のシールが浮いていますが、数日経っても落ちることはなかったです。

洗面台のシールを取り外せるか確認

ハンドソープディスペンサー側のフックは円柱型なので、シールが浮いている分、すぐに剥がせます。ただ「洗面台側にくっついているシールってほんまに剥がれるん?」と心配になったので剥がしてみました。

洗面台のシールを取り外せるか確認

すると、シールの端は自力で剥がせるのですが、中心部分が自力では剥がせないくらいくっついています。

そこで、ドライヤーの熱をあてて剥がしてみました。

洗面台のシールを取り外せるか確認 ドライヤー

洗面台のシールを取り外せるか確認 成功

すると、熱でシールがヨレヨレになり、ペロッと剥がれました。ただし、もう一度シールを使うことはできません。

【マスキングテープ使用ver】100均でハンドソープディスペンサーを浮かせる

熱の力でシールを剝がせることは分かりました。ただ「粘着力が強い部分のみマスキングテープを使ってカバーすれば熱の力なしで剥がれるのでは?」と思って試してみました。

【マスキングテープ使用ver】100均でハンドソープディスペンサーを浮かせる

【マスキングテープ使用ver】100均でハンドソープディスペンサーを浮かせる 中心部分

【マスキングテープ使用ver】100均でハンドソープディスペンサーを浮かせる アップ

【マスキングテープ使用ver】100均でハンドソープディスペンサーを浮かせる 貼り付け

予想は見事的中。中心部分のみマスキングテープを使ってカバーすれば、ドライヤーを使わずに剥がせました。

【マスキングテープ使用ver】100均でハンドソープディスペンサーを浮かせる 剥がす

【マスキングテープ使用ver】100均でハンドソープディスペンサーを浮かせる 見栄え

「粘着シールが洗面台から剥がれるのか心配…」という人は、粘着力が強い中心部分のみマスキングテープを使ってカバーすればいいでしょう。

ハンドソープディスペンサーを100均で浮かせるメリット・デメリット

ハンドソープディスペンサーを100均で浮かせるメリット・デメリット

実際にハンドソープディスペンサーを100均で浮かせてみた結果感じた、メリット・デメリットを書いていきます。

メリット

まずはメリットから。

底面のぬめりから解放される

本来の達成したかった「ハンドソープ底面のヌメりの解消」は無事達成できます。底面が浮いていて、水に浸る面がないからですね。これはかなり大きなメリット。

洗面所を掃除するたびにいちいちハンドソープを洗わなくていいんです。衛生的にもかなり綺麗な状態を保てます。

今あるハンドソープディスペンサーを活かせて、コスパがいい

続いてのメリットはコスパ面。100均なので追加の費用は100均のフック代のみ。その追加費用だけで今持っているハンドソープディスペンサーを浮かせられたのはコスパが良いです。

新たにハンドソープディスペンサーを買い直しても良いんですが2,000円くらいするんですよね。私は2台使っているので、新たに買い直すと4,000円近くの出費になる。

これが100均を活用するだけで費用を抑えられたのは大きなメリットです。

想像以上に耐久性がある

最後のメリットは耐久面。うれしいことに、100均なのに驚くほど耐久性がありました。

ハンドソープディスペンサーに石鹸をパンパンに入れた状態でもビクともしないほど、しっかり張り付いてくれています。

100均なのに、浮かしたハンドソープディスペンサーを落ちることなく支えてくれる耐久力はビックリでした。

デメリット

デメリットもあったので紹介しておきます。

粘着が強すぎて取れにくい

耐久性が強いがゆえに、粘着シールが取れにくいです。普通に引っ張って剥がすのはかなり厳しいくらいくっつきます。

よって、【実体験】ハンドソープディスペンサーを100均で浮かせるでも紹介したような対応でカバーしました。

何度も付け外しすることはできませんが、ドライヤーの熱を使えばほぼ確実に剥がせます。実際に私もその方法で1度剥がしました。

見た目が少々悪い

100均を使ってハンドソープディスペンサーを浮かせると、少々見た目が悪いです。以下のような感じ。

見た目が少々悪い 裏

私が使っているハンドソープディスペンサーが円柱型なので上記のようになってしまいます。ただ、ハンドソープディスペンサーディスペンサーを置いてしまえば何も見えないので、気になりません

見た目が少々悪い 表

ディスペンサー裏面のシールがどうしても気になる人は、あらかじめフックが備わっているディスペンサーの購入が良いでしょう。

洗面台でハンドソープを浮かせる100均以外のアイテム

洗面台でハンドソープを浮かせる100均以外のアイテム

最後に「100均ではデメリットが気になるな…」という人に向けて、100均以外のアイテムを紹介します。

SANEI

まずはSANEIのウォールソープディスペンサー

100均にこだわらないのなら、SANEIのウォールソープディスペンサーはかなり良い商品です。理由は以下の通り。

  • 壁につけるのが吸盤なので「粘着シールが取れにくい」心配がない
  • プッシュするのが壁向きなので、吸盤が外れる心配が少ない

洗面台の壁にくっつけるのが吸盤という点がかなりありがたい。どうしても粘着テープだと「外しにくい」という問題が発生します。しかし、吸盤だと軽い力で外せる。

また、ハンドソープは通常上から下に向かってプッシュしますが、この商品は壁に向かって軽く押すだけ。よって、吸盤が外れるという心配も少ないんですね。

口コミもかなり良いので、私ももともとハンドソープディスペンサーを持っていなかったらこの商品を買ってましたね。

BeeTool

ハンドソープディスペンサー自体にあらかじめフックがついている商品もあります。

 

上記商品なら、わざわざディスペンサー側にフックを貼らなくていいです。このメリットがかなり大きい。

どうしてもディスペンサー側に粘着テープでフックを張ると、粘着テープが浮いてしまう箇所ができます。理由はオートディスペンサーの形が円柱状になっている物が多く、カーブした部分にテープがはれないから。よって、少し見栄えも悪くなります。

そのデメリットを解消してくれるのが上記商品。もともとフックが裏面についているので、粘着テープで貼り付けるのは洗面台の壁側だけ

値段も安いですし、100均以外でハンドソープディスペンサーを浮かせるなら上記商品が手っ取り早く、コスパも良いです。

ニトリ

ニトリにもハンドソープを浮かせるアイテムがあります。

下から出るシールフックディスペンサー 泡タイプ(250mL ホワイト)

上記商品はボトル側にフックをかける箇所が備わっています。よって、洗面台側だけに粘着テープでフックを取り付け、ボトルを引っ掛けるだけ。

しかも粘着シールは壁面を傷つけず、繰り返し張って剥がせる仕様になっています。100均のような「剥がしにくい」という心配も少ないのがうれしいですね。

100均のデメリットを改善できるアイテムと言えるでしょう。

ただ、ニトリの商品はボトルをプッシュするタイプなので、泡が自動で出るハンドソープディスペンサーが欲しいならBeeToolですかね。

ハンドソープディスペンサーを浮かせるのは100均でも落ちない!

ハンドソープディスペンサーを浮かせるのは100均でも落ちない!

今回は「ハンドソープやハンドソープディスペンサーを100均で浮かせるのは可能なのか」について解説しました。

ハンドソープ底面のヌメりを解消したいなら洗面台から浮かせると解決します。

ハンドソープを浮かせるなら、ハンドソープディスペンサーを使い「プッシュしない」状態にするのがおすすめ。プッシュしないことで上から下に加わる力が無くなり、ハンドソープを浮かせやすくなるからです。

私はダイソーの商品でハンドソープディスペンサーを浮かせました。かなり耐久性もあり、ハンドソープディスペンサーをぶら下げてもビクともしません。

その分、粘着シールの粘着力が強いので、剝がれないのが心配ならマスキングテープを使ってカバーしましょう。

ちなみに無印良品にはハンドソープのおしゃれなボトルはありました。ただ、ハンドソープディスペンサーや浮かせるアイテムは見当たりませんでしたね。あと、キレイキレイのオートディスペンサーは壊れやすいとか泡が出ないという意見が目立ちました…。

いずれにせよ、今使っているハンドソープディスペンサーは100均で浮かせます。

個人的にはハンドソープディスペンサーを既に持っている人は100均で浮かせるのがコスパが良いでしょう。

まだ持っていない人はフックが備わったハンドソープディスペンサーを買う。もしくは洗面台の壁側を押すタイプのハンドソープを買うのが良いと思います。

ハンドソープやハンドソープディスペンサーを浮かせて底面のヌメりに悩まされない生活を送ってくださいね!

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