- キャンプ初心者なので、簡単で安いキャンプ飯で楽しみたい
- 本当に焼くだけのズボラ飯ってあるの?
- おつまみや手抜き昼ごはんを楽しめるキャンプ飯を教えて!
キャンプ初心者は「キャンプ飯で失敗しそう…」という不安からできるだけ簡単なキャンプ飯で済ませたい人が多いです。
私はキャンプを始めたての初心者ですが、初心者でも超簡単なマジで焼くだけのズボラ飯でキャンプを楽しんでします。ただ、1番最初のキャンプではおしゃれな料理を作ろうとして、結局作れなかった失敗もありました。
そこで本記事では簡単で焼くだけのキャンプ飯を紹介します。
この記事を読めば「調理に失敗しておいしく食べられる物がない」というキャンプ中の悲劇は避けられるでしょう。

キャンプ飯で「簡単で焼くだけ」を求めるなら、袋から出して加熱するだけの物で楽しむ!
簡単で焼くだけのズボラキャンプ飯
早速、簡単で焼くだけのズボラキャンプ飯を紹介します。
焼きそば
まずは焼きそば。キャンプの代表的な食材でもあります。簡単な理由は袋から出して焼くところに置き、混ぜるだけだから。必要な物は以下の通り。
- ソース付き焼きそば
- カット野菜
焼きそばはソース付きの物を買います。3玉250円程度で売っていて安いです。野菜は手間を省きたいので、カット野菜を買いましょう。
あとは100均のアルミプレートやスキレットの上でカット野菜を炒めた後、麺とソースを入れるだけ。軽く水を入れると麺がほぐれやすいです。
このように「袋から出して温めるだけ」という点が焼きそばがキャンプ飯で非常に楽な理由です。
調味料のソースも備え付けなので必ずおいしくなります。ファミリーでも大人数でも受けが良い超簡単なキャンプ飯。
鍋
冬場などの寒い時期にキャンプをするなら、鍋もありでしょう。鍋も焼きそばと同じように「袋から出して温めるだけ」で完成します。必要な物は以下の通り。
- 鍋の素
- カット野菜
- 肉
鍋の素をアルミ鍋等に入れ、カット野菜と肉とともに温めます。以上。簡単すぎる。
鍋の素は以下のように、水等の調整が必要ない物が楽で良いでしょう。
鍋の素を入れるだけで必ずおいしくなるようにできているので、ズボラにはおすすめの1品。
焼き芋
アルミホイルを使った簡単なキャンプ飯なら焼き芋。焼き芋もマジで温めるだけなので超簡単です。さらに調味料とか必要ないので楽。必要な物は以下の通り。
- キッチンペーパー
- 水
- 焼き芋
- アルミホイル
キッチンペーパーを水で濡らして、焼き芋に巻き付けます。
その後、その上からアルミホイルで包んで、30分ほど焚き火台の中に入れておけばホイル焼きされた焼き芋の完成。
「キャンプ飯で冬に鍋以外で楽しめる簡単な物ないかな?」と考えた時に、焼き芋は大いに役立ちます。
ホットサンド
ホットサンドは具材を挟んで焼くだけです。しかも必ずおいしくなるのでおすすめ。必要な物は以下の通り。
- 食パン
- ハム
- チーズ
- ホットサンドメーカー
食パンにハムやチーズをのせて、サンドイッチ状にします。
その後、ホットサンドメーカーにのせて、裏表それぞれ1分くらい焼くだけ。火の強さによって異なるので、途中で焦げ具合を確認しながら焼きましょう。
食パンは8~10枚切りがおすすめ。理由は食パンが分厚いとホットサンドメーカーに入りきらなくなるから。
私は以下のホットサンドメーカーを使って、毎回8枚切りの食パンを使ってます。8枚切りが無ければ、10枚切りですね。
ソロキャンプでもデュオでも超簡単なキャンプ料理。
冷凍食品
家庭料理でも大活躍の冷凍食品。当然キャンプでも焼くだけでおいしい料理ができるので、おすすめです。
私が良く買うのはチャーハン。チャーハンなんかキャンプ場で1から作ろうとしたら、まず炊飯からしないといけません。洗い物も増えてクソ面倒です。
それが冷凍食品ならスキレットに入れて温めるだけ。超簡単。
「簡単にメインとなるキャンプ飯を作りたい」という時にも大活躍です。マジで袋から出して焼くだけ。
ウインナー
ウインナーは、安価で量も多い上に味付け不要で焼くだけのキャンプ飯。
大人数ならかなり量の入ったパックを買えばいいですし、ソロやデュオなら1袋あれば楽しめます。
「何か1品、簡単な料理を増やしたい」という時、ウインナーは大活躍間違いなしです。
シンプルに安い豚肉を焼くだけ
「キャンプなら分厚い肉をスキレットなどで楽しみたい」と思う人も多いのではないでしょうか。
ただ、ステーキのような分厚い肉は火が通りにくいですし、結局切らないと食べにくいので、カットする手間もあります。さらに、値段が高いのも嫌な点ですね。
よって私は「シンプルに安い豚肉を焼くだけ」の料理をよくやっています。方法はスキレットに豚肉の小間切れを入れて焼き、塩コショウを入れるだけ。マジで焼くだけですね。
豚肉の小間切れなら肉の中でも比較的安いですし、牛肉同様にめちゃうまいのでおすすめです。
キャンプ飯を「簡単焼くだけ」にするコツ
キャンプ飯を「超簡単で焼くだけ」にするにはどうすればいいのか、そのコツついて書いていきます。
究極的に簡単にするなら「袋から出して焼くとこに置く」だけ
キャンプ飯を最も簡単にするなら、冷凍食品のように袋から出して焼くところに置くだけが最も楽です。
野菜を細かく切ったり、調味料を調合したり…など細かくレシピがある料理はめんどくさいです。そういった料理は「簡単焼くだけ」とは言いにくい。
一方で冷凍食品であれば、袋から出して焼くところに置いているだけでおいしく出来上がる。まさに「簡単焼くだけ」ですね。
おつまみはお菓子や缶詰が最強に簡単と言える
おつまみにはお菓子や缶詰が最も簡単です。お菓子や缶詰ならもはや「焼く」という工程さえ不要で、そのまま食べられるから。これ以上楽な食べ物はない。
キャンプは現地に到着すると、最初に設営をしなきゃいけません。その設営中も確実にお腹が空きます。
そんな時にサッと取り出して食べられるおつまみがお菓子や缶詰。お酒を開け、お菓子や缶詰を食べながら設営すると、空腹を紛らわせながら設営も楽しめます。
おつまみをちょっとおしゃれにしたければ、シェラカップの上にお菓子のナッツなどを置いておけば、洒落た感じになります。
簡単焼くだけの手抜き昼ごはんならデイキャンプがおすすめ
「簡単焼くだけ」のキャンプ飯を中心にキャンプをする場合、料理にほとんど時間がかかりません。よって、キャンプ中の食事の時間が割とすぐに終わるんですね。
料理が終わると、やることがなくなって時間を持て余すことも。よって「簡単焼くだけ」のキャンプ飯をするならデイキャンプがおすすめ。理由は時間を持て余すことがないから。
デイキャンプなら11時くらいにチェックインして、焚き火の準備を始めます。テントやタープがあるならその辺りも準備して、12時過ぎから料理開始。
簡単焼くだけのズボラ飯なので、2時頃には持ってきた料理がすべて終わります。そこから洗い物など、軽く片付けして、15時過ぎに撤収という感じ。
このように、デイキャンプなら簡単焼くだけの手抜き昼ごはんでも時間を持て余すことがないのでおすすめです。
簡単で焼くだけのキャンプ飯を作るのに必要な調理道具
簡単焼くだけのズボラキャンプ飯を作るには最低限必要な物があるので紹介します。
焚き火セット
食べ物に火を通すのに必要な焚き火。私はいつも以下の物を持って行きます。
焚き火台に収納袋がついているので、焚き火台以外の物もすべて1つに収納しています。
焚き火に必要な薪は現地で買うか、事前に楽天で虫が発生しない薪を購入しています。現地に薪が売ってないこともあるので。
購入した薪は無印で購入したバッグに入れて持って行っています。
薪入れの袋は破れなくて、薪が入る大きさなら何でもOKです。
ホットサンドメーカー
ホットサンドを外でも食べるためにホットサンドメーカーが必要。
ホットサンドメーカーは開いたり閉じたりするのがやりにくいタイプもありますが、上記製品なら両方やりやすいです。その使い勝手の良さから上記製品にしました。
カセットコンロ
カセットコンロはホットサンドメーカーを熱する時やケトルでお湯を沸かしたりする時に使います。
また、焚き火の日が消えてしまった時でも一瞬で火を使えるのでいざという時も便利です。
クーラーボックス
食材を入れておくためにクーラーボックスが1つは必要になります。
私の食材の保存方法は上記のクーラーボックスに食材を入れ、適当な隙間に保冷剤を仕込むだけ。暑い日でもしっかり保冷してくれます。
肩からぶら下げて持ち運べるので、荷物の多いキャンプには非常に役立ちます。
スキレット
スキレットはあらゆる食材を入れて熱する器として大活躍します。
鉄なので、熱の伝わりが早く、焚き火に置いておくとすぐに熱くなります。
熱くなったスキレットにそのまま食材を放り込んで焼くだけ。まさにスキレットがあるからこそ「簡単焼くだけ」が成立する必需アイテム。
調味料や小物
最後は調味料や小物類。だいたい以下の物を持って行きます。
- アルミホイル
- 皿
- 塩コショウ
- 焼肉のたれ
- マヨネーズ
ここまで紹介した物があれば「簡単焼くだけ」キャンプ飯は作れますね。
キャンプ飯は簡単に焼くだけで十分うまいし楽しめる
今回は簡単で焼くだけでできるズボラキャンプ飯について紹介しました。
キャンプ飯をズボラにするには「材料を袋から出して焼くだけ」という状態に近い食材を選ぶのがポイント。冷凍食品やウインナーはまさに「簡単焼くだけ」でできます。
お菓子や缶詰はもはや「焼く」という工程さえ不要。そのまま食べられるにも関わらず絶対おいしいので、おつまみや小腹が空いた時にピッタリです。
「簡単焼くだけ」の手抜き昼ごはんなら、キャンプ場でもすぐに何品も作れます。たくさんおいしいメニューがあるキャンプ飯を楽しんでいきましょう。