- 日当たりの悪い家でも快適に過ごす方法ってある?
- 実際に日当たりが悪い賃貸に住んでいる人の体験談を聞きたい
- 日当たりが悪い家に住んでみて後悔することって何?
新しい家に住む時、大抵の人は「日当たりがいいか」を考えますよね。日当たりが悪い家は洗濯物が乾かない等の理由から避けられがち。
私は日当たりがめちゃくちゃ悪い賃貸に住んでいます。実際住むまでは「日当たりがほぼ絶望的だけど生活に困らないかな?」という不安がありました。
そこで本記事では日当たりが悪い家に住んでみた体験談から快適に過ごす方法を解説します。
この記事を読めば、日当たりが悪い家でも後悔せずに住めるでしょう。

日当たりが悪い家はドラム式洗濯機で対策!
日当たりが悪い家でも快適に過ごすには
早速、日当たりが悪い家でも快適に過ごす方法を紹介します。日当たりが悪い部屋の対策として、私が実際に行っていることです。
洗濯物はドラム式洗濯機で対応可
日当たりが悪い家で最も懸念すべき点が「洗濯物が乾かない」ということ。ベランダに日の光が来ないので、外干ししたら絶望的に洗濯物が乾きません。
そこで活躍するのがドラム式洗濯機。
私は日当たりが悪い今の家に住んでから、洗濯物をベランダに干したことがありません。洗濯物はすべてドラム式洗濯機の乾燥で乾かします。シワになりやすい服のみ部屋干ししています。
このように洗濯物乾かない問題はドラム式洗濯機があるだけで解決します。
部屋を明るくするには電気で十分
日当たりが悪いと、どうしても部屋が暗くなりがち。そんな部屋の暗さをカバーするのが電気の明かりです。
私の住んでいる家は2LDKで全部屋にダクトレールを取り付けています。1つのダクトレールに電球を4個、または2個取り付けて、部屋が明るくなるようにしました。
あと、別にダクトレールじゃなくても、普通の電気をつけておけば部屋は明るいです。部屋の暗さは電気で十分カバーできますよ。
日当たりが悪い家に住んでみて後悔があるか
では、実際に日当たりが悪い家に住んでみて後悔があるか紹介します。
後悔・ストレスは全くない
結論から言えば、後悔・ストレスは全くありません。日当たりが悪いマンションのデメリットを把握した上で住み始めたから。
洗濯物も部屋の暗さも対策次第でどうとでもなります。
逆に言えば、日当たりが良すぎて後悔することもあるでしょう。ベランダ近くが暑すぎるとか。カーテンだけではどうしようもない。
一方で「対策仕様がないデメリット」が日当たりが悪い部屋にはなく、今でも快適に過ごせています。
ドラム式洗濯機がないと生活の質が落ちる
日当たりが悪い賃貸に住んでも後悔は全くないです。ただ、ドラム式洗濯機がないとかなり生活に困ることは覚えておきましょう。
理由は洗濯物が乾かないから。家族の洗濯物を部屋中に干すのは限界がありますし、日当たりが悪い分、ベランダでも乾きが悪いです。
よって、日当たりが悪い家に住む場合、ドラム式洗濯機は必ず用意した方がいいと感じます。
明かりは電気でどうにでもなる
日当たりが悪いと部屋が暗くて困らない?と感じる人もいるでしょう。実際住んでみるとわかりますが、全く困りません。理由は電気の明かりだけで十分明るいからです。
仮に電気を消していたとしても、森の中にいるような「真っ暗」ではなく、しっかり物を視認できるレベル。特に部屋の暗さで困ったことはないですね。
夏の暑さや冬の寒さは他の家同様
「日当たりが悪いから冬寒いんじゃない?」と思うかもしれません。結論から言うと日当たりのよい部屋同様、夏は暑いし、冬は寒いです。
日当たりが悪いからといって部屋の温度に大差があるわけではないと感じています。普通に夏はめっちゃ暑いし、冬は寒い。
結局夏は冷房、冬は暖房で調整です。そこは日当たりの良い悪いは関係ないです。
日当たりが悪い家に住まない方がいい人
私は日当たりの悪い家に住んで後悔はないですが、もちろん、日当たりの悪い家に向いていない人もいます。
ここでは、日当たりが悪い家に住まない方がいい人を紹介していきます。自分にとって日当たりが必要かどうか、シミュレーションしてみてください。
日光が必要な人
「部屋でも日光を浴びたい」という人は日当たりが悪い家に住まない方がいいです。部屋で日光を浴びることはできないから。
私が住んでいるマンションは周囲もマンションに囲まれているため、全く日光が部屋に入ってきません。
「朝、日の光で目覚めたい」みたいな人は住むのはやめておきましょう。そういう人は日当たりのいい部屋で新居を考えた方が無難です。
洗濯物を外干しする人
「洗濯物外干し派」の人も日当たりの悪い家はやめておきましょう。洗濯物が乾きにくいから。
日当たりがいい家と悪い家、洗濯物を外干ししたら乾きやすさは雲泥の差。どうしても「洗濯物は外で干さなきゃいけないんだ」という固定観念がある人は日当たりのいい家に住みましょう。
日当たりが悪い家のメリット
日当たりが悪い家には「日当たりが悪い」というデメリットばかり目立ちます。ただ、日当たりが悪い家にはその家にしかないメリットも存在するので紹介しておきます。
家賃が安い
日当たりが悪い家の最大のメリットは「家賃が安い」こと。日当たりが悪いというだけで家賃が安くなっていることが多いんです。
私が住んでいるのは都会で、日当たりが悪い賃貸。間取りは2LDK。なのに家賃は10万円台と比較的安く住めています。
もし日当たりがよかったら、12、3万近くはするんじゃないかなと思いますね。賃貸を探している時の相場がそのくらいだったので。
不動産屋に「日当たりよりも家賃が安い方が優先」と相談してみるのもありです。安い穴場の物件を見つけられるかもしれません。
ベランダを「洗濯物を干す」以外に使える
日当たりが悪い家に住むと洗濯物を外干しすることがなくなります。よって、ベランダのスペースが空くんですね。
つまり、ベランダを「洗濯物を干す」という目的以外に使える。部屋に置ききれない物を置いたり、観葉植物を置いたりなど。
私はキャンプ道具を置いたりしています。ベランダを色んな用途に使えるのは日当たりが悪い家のメリットですね。
プロジェクターが見やすい
日当たりが悪い家はプロジェクターと相性が良いです。基本、部屋が暗いから。暗い分、プロジェクターの映像が見やすくなります。
私はテレビを持たずに、プロジェクターの大画面で映像を楽しんでいます。プロジェクターについては以下の記事も参考にどうぞ。
日当たりが悪い家に住んでも十分快適
今回は日当たりが悪い家でも快適に住めるのか、実体験を踏まえて解説しました。
結論、日当たりが悪い家でも十分快適に住めます。ただ、ドラム式洗濯機は必ず導入しましょう。洗濯物を外干しせず、乾燥機能で一気に乾かせるから。
日当たりが悪い家はデメリットばかり目立ちますが、メリットもたくさんあります。家賃が安いとか、プロジェクターがよく見えるとか。
日当たりが悪い家のデメリット対策をし、メリットを十分活かして快適な生活を送ってくださいね。