- 洗濯物の外干しをやめたいけど、どうすればいいか分からない…
- 洗濯物の外干しをやめて、ちゃんと洗濯物って乾くの?
- 外干しをやめるメリットやデメリットを知りたい!
洗濯物を外で干すのがめんどくさくてやめたいと思う人は多いです。でも「ちゃんと乾くのか心配」とか「日光に当てないとダニが死なない…」という理由から外干しを続けてしまいがち。
私は実際に外干しをしていましたが、現在は洗濯物の外干しを一切やめました。外干しをしている間は「めんどくさいな」と感じつつも、「何となく外干しなきゃ」という義務感から外干ししていました。でもそんな義務は必要ないのです。
そこで本記事では、外干ししないことに不安を感じている人が安心して外干しできるよう、実体験に基づいて外干しをやめるメリット・デメリットを解説します。
この記事を読めば、迷わずに外干しやめられるでしょう。
「外干しをしなきゃ」という義務は不要。外干しをやめるメリットは計り知れない!
洗濯物の外干しをやめた理由
最初に洗濯物を外に干さない派の理由について見ていきます。
株式会社アンビシャスのアンケート調査によると、洗濯物を干している場所は「ベランダ・バルコニー」が7割で圧倒的。まだまだ洗濯物を外干しする家庭が多く、洗濯物を外に干さない割合は3割前後で低いことが分かります。
それでも「洗濯物を外に干さない」理由とはいったい何なのでしょうか。
アレルギーがあるから
まずは外干しによる健康面のリスクがあげられます。具体的には花粉症などのアレルギーが発症してしまうのです。
洗濯物を外干しすると以下のものが洗濯物に付着します。
- 花粉
- 黄砂
- pm2.5
- 土や砂、ほこり
花粉は文字通り、スギやヒノキから風で運ばれてくる小さな粉末状の物質。
黄砂は環境省の「黄砂対策」によれば、黄河流域や砂漠等から風で運ばれてくる砂ぼこり。そして、pm2.5とは、大気中に浮遊する粒子で大きさが 2.5µm(1µm=1mm の千分の 1)以下の小さな粒子。
花粉や黄砂、pm2.5により目のかゆみ、鼻水やくしゃみを引き起こします。(出典:環境省:黄砂とその健康影響について)
上記のような空気中の有害物質が外干しにより洗濯物に付着するのです。それをそのまま取り込めばアレルギーを引き起こす可能性がありますよね。
においが気になるから
続いての外干しをやめた理由で多いのが「におい」の問題。飲食店などが家の近所にある人は「飲食店から発するにおいが洗濯物につくのでは!?」と感じた人もいるでしょう。
私も社会人始めたての頃の一人暮らしの家は飲食店の近くで、常に食事のにおいがしていました。しかも風の方向的に自分の家の方角ににおいが来る…。洗濯物が臭いとまでは行きませんでしたが、決して良い匂いではなかったです。
このように、洗濯物の外干しにより汚い臭いが洗濯物についてしまう恐れがあります。
洗濯物に虫がつくから
続いては外にいる「虫」の問題。特に夏場にかけて虫たちは攻めてきます。セミとか普通に洗濯物にいることも…。
私はセミくらいなら取れますが、いったん虫がついた洗濯物を着る気になれませんよね。外干ししている時はよく洗い直してました。
特に虫の行動が活発になるのは夜。仕事が終わって洗濯物をして、夜に干している人は要注意です。
洗濯物につく小さい虫や外干しの虫除けネットなどの対策については以下の記事をご覧ください。
洗濯物が色あせるから
洗濯物を外干しによる「洗濯物が色あせ」が原因で外干しをやめたという人も。外干しによる洗濯物の色あせの主な原因は「日光」と「排気ガス」。
太陽光による紫外線の影響で洗濯物は色あせます。さらに、自動車から排出される排気ガス(酸化窒素ガス)も色あせの原因に。
お気に入りの衣類が色あせたら最悪ですよね。その色あせのリスクが外干しをやめた要因にもなっています。
防犯の面で心配だから
続いての理由は防犯面でのリスク。例えば、一人暮らしの女性がいた場合、下着類を外干しするのは盗難のリスクがあります。
また、男性でもベランダに洗濯物を干していると、高級な衣類等、盗難されるかもしれません。
よって、男女ともに洗濯物の外干しは盗難される可能性があり、セキュリティ面で心配なため、外干しをやめるのです。
洗濯物を外干しできるスペースがないから
そもそも洗濯物を外に干せるほどベランダが広くないことも外干しをやめる要因になります。
私も一人暮らしし始めたころ、ベランダが狭すぎて洗濯物を干すスペースがほとんどありませんでした。工夫して無理やり干せるような形を作りましたが、洗濯物を落としたりして洗いなおすことが多かったです。洗濯物ってベランダに落ちたら真っ黒になるので、絶対洗いなおさなきゃいけないのがまためんどくさい…。
このように、外干しするスペースがないという理由で外干しをやめるケースがあります。
外干しがめんどくさいから
単純に「外干しがめんどくさい」という理由で外干しをやめる人もいます。
外干しをするためには以下のことが必要。
- 水を吸った重い洗濯物をベランダまで運ぶ
- ベランダに出て干す
- 数時間後、ベランダに再度出て洗濯物を取り込む
水を吸った重い洗濯物って結構運ぶのが面倒。バスタオルなど洗濯物同士が絡まってたら最悪です。
なんとか持ち運んでもそこから干して取り込まなきゃいけない。真冬の極寒の中とか手がかじかんでやってられない。
上記のような外干しの面倒さから「外干しをやめよう」となるのです。
洗濯物の外干しをやめたことによるメリット
では、洗濯物の外干しをやめることでどのようなメリットがあるのでしょうか。
メリットを知ることで自分が部屋干しと外干しどっちがいいか判断できます。
忙しい朝に慌てて洗濯物を干さなくていい
洗濯物の外干しをやめることによる最初のメリットは「朝に洗濯物を干さなくていい」こと。
外干しする場合、朝に干して日中の日差しで乾かすことが多いですよね。
でも朝は意外とやることが多い。一人暮らしでも起きてから出勤までギリギリという人も多いのではないでしょうか。
そんな忙しい朝に洗濯物を干す作業が増えてしまうと最悪間に合わないことも。
でも、外干しじゃなければ、朝以外でもいつでも干せるため、時間がある時にゆっくり干せるのです。
よって、外干しをやめると忙しい朝じゃなく自由な時間に洗濯物を干せることがメリットと言えます。
天候を気にせず洗濯できる
続いてのメリットは「天候を気にせず選択できる」点。外干しの場合、雨が降っていたら間違いなく洗濯する時間をずらしますよね。
でも外干ししなければ雨も関係なし。洗濯物が溜まった段階で自由に洗濯できます。
また、外干しでは難しい急な雨にも対応できますね。外に干していない分、雨は全く洗濯物に当たりませんから。
よって、天候を気にせず洗濯できるのは大きなメリットです。
洗濯物を取り込む手間が減る
洗濯物を外干ししなければ、洗濯物を取り込む手間が減ります。
例えば、乾燥機付き洗濯機を使って乾燥させた場合、洗濯機の中から洗濯物を取り出す手間のみ。
一方で外干しだと洗濯物を洗濯機から取り出すだけでなく、ベランダまで運び、干す。さらに取り込むまでの労力がセットです。
このように、洗濯物を外干ししないことで、洗濯物を干したり取り込んだりする手間が大幅に減るでしょう。
花粉や虫が衣類につかない
花粉や虫が気になる人は洗濯物を外に干さない方がいいでしょう。「アレルギーがあるから」でも解説したように、外干しによって花粉や黄砂などの物質が洗濯物に付着します。
また、虫も洗濯物によく付着しますよ。私も外干ししている時は小さい虫からセミのような大きな虫まで洗濯物についていたことがあります。
外干しをやめれば、外気に触れることがないため、花粉や虫とは無縁です。
よって、花粉や虫が気になる人にとって外干しをやめることは大きなメリットと言えます。
人目を気にしなくていい
最後の外干しをやめるメリットは「人目を気にしなくていい」点。
外干しだとベランダといえど、一応外に出るため、めちゃくちゃな恰好では干せませんよね。極端な話、裸で洗濯物を干すようなことはできません。
しかし、外干しをやめればそんな人目を一切気にしなくていいのです。夏場なんかパンツ一丁で過ごす人も多いですが、そのまんまの恰好で干せる。
外干しだといちいち服を着て、干している間に汗をかいて洗濯物が増えることにも。
このように、外干しをやめれば人目を気にすることなく洗濯物を干せ、大きなメリットになり得るでしょう。
洗濯物の外干しをやめたことによるデメリット
続いて洗濯物の外干しをやめたことで起きるデメリットについて見ていきましょう。
湿気が多い季節は洗濯物が乾きにくい
最初のデメリットは「洗濯物が乾きにくい」こと。
部屋干しをしてみると分かりますが、無風の状態だと全然乾かない。その状態だと、外干しの乾きの速さを味わえないのが辛いと感じるでしょう。
ではどうすればいいか。それはサーキュレーターやなどで洗濯物に風を送ってあげればいいのです。サーキュレーターや除湿器で洗濯物に風邪を送り、以下の記事でも詳しく書いています。
電気代が上がる
続いてのデメリットは「電気代が上がる」です。
外干しをやめて乾燥機やサーキュレーターを使えばその分電気代が上がり、お金がかかります。
では実際どのくらいお金がかかるのでしょうか。私は一人暮らしで、ドラム式洗濯乾燥機を2日に1回使用していますが、年間の電気代は以下の通りでした。
年月 | 電気代 |
---|---|
2023年4月 | 2,462円 |
2023年5月 | 2,083円 |
2023年6月 | 1,895円 |
2023年7月 | 3,578円 |
2023年8月 | 4,379円 |
2023年9月 | 3,495円 |
2023年10月 | 2,413円 |
2023年11月 | 2,320円 |
2023年12月 | 2,591円 |
2024年1月 | 2,547円 |
2024年2月 | 2,713円 |
2024年3月 | 2,696円 |
合計 | 33,172円 |
ちなみに電力会社は関西電力でプランは「なっトクでんき」。IHで週1くらい自炊もして上記の値段です。夏場はもちろんクーラーガンガンつけてますよ。
高いか安いかは人それぞれですが、個人的には安いかなと感じます。ドラム式洗濯乾燥機で大幅に電気代が上昇することはないですかね。
ちなみにエアコンは部屋の広さにもよりますが、1時間あたり3~30円くらいします。サーキュレーターは1時間1円くらい。そのため、電気代を抑えながら洗濯物に風を送るならサーキュレーターがベスト。サーキュレーターなら無印良品の物がコスパが良いです。こいつで風を送れば乾く速度が大きく変わります。
私が使用しているドラム式洗濯乾燥機については以下の記事で詳しく書いています。
部屋に洗濯物を干すスペースが必要
外干しをやめると、部屋に洗濯物を干すスペースが必要な場合があります。少なくとも部屋干しする時は干すスペースが必要です。
部屋干しすると一時的に部屋の見栄えが悪くなったり、部屋が狭いと窮屈さを感じたりするでしょう。
人をよく家に呼ぶ人は「洗濯物邪魔だな…」と感じ、ストレスが増えるかもしれません。
洗濯物についたダニが死なない?
よく洗濯物を天日干ししなきゃダニが死なないなんて言いますよね。私もその理由から外干しを続けていました。
しかし、ダニを死滅するには60℃以上の熱に洗濯物を当てる必要があります。天日干ししてもその温度には到底達しません。さらにダニは外干ししている間に日光の当たらない方へ逃げていくのです。
よって、ダニを死滅さしたいから天日干しするのは無駄ということ。むしろ外干しすることで、カメムシとかの他の虫が付着する危険性も。
ちなみにドラム式洗濯乾燥機なら60℃に達するため、ダニを死滅できます。ダニを殺すために外干ししているなら今すぐやめてドラム式洗濯乾燥機を導入する方が良いですね!
洗濯物の外干しをやめた際の干し方
最後は洗濯物の外干しをやめた際、どのようにして洗濯物を乾かせばよいか見ていきます。
部屋干し
まずは部屋干し。外干しをやめた際、真っ先に思いつく方法ではないでしょうか。
部屋干しのポイントは以下の通り。
- 洗濯物を溜め込まない
- 風通しを常に意識する
- 間隔をあけてアーチ状に干す
- 靴下はすべて同じ種類にする
まず洗濯物が多すぎると、干す時に洗濯物同士の間隔がなくなり、乾きにくくなります。よって洗濯物を溜め込み過ぎないことが大切。
私は一人暮らしで2日に1回洗濯しています。めんどくさがりなので、昔は何日分もまとめて洗っていましたが、結局乾かなくて余計めんどくさくなることに気付きました。そこからはまとめて洗うのをやめたので、割とこまめに洗うようにしています。
また、風通しは常に意識しましょう。サーキュレーターや扇風機で風を送り込みましょう。
そして干す時は洗濯物をアーチ状にします。すると風通しをがよくなる。アーチ状とは、真ん中の方に靴下とかパンツを持ってきて外側にバスタオルとか大きめの洗濯物を持ってくること。
あと靴下は全部一緒の種類にすると取り込む際の手間が大幅に減るのでおすすめ。いちいち靴下の組み合わせを探すのがめんどくさすぎる。
上記ポイントを抑えて「部屋干ししてから生乾きの臭いに悩んでいる…」なんてことにならないようにしましょう。部屋干しでもやり方次第でしっかり乾きます。
洗濯物の洗い方や乾かし方については以下の記事も参考にしてください。
浴室乾燥機
続いての外干しの代替案は浴室乾燥機。浴室乾燥機がある人は是非使ってください。めちゃくちゃよく乾きます。
私も浴室乾燥機付きの部屋で住んでいたことがあるので、毎日使っていました。2時間くらい浴室乾燥すれば乾くので超便利。干し方は「部屋干し」のポイントと同じでOK。
コインランドリー
一時的な利用でしたら、コインランドリーという手もあります。コインランドリーの乾燥機は洗濯物の雑菌を防ぎながら高速で乾かしてくれる。
よって「今すぐ乾かしたい!」という場合、コインランドリーという手もありでしょう。引っ越ししたてで、部屋にまだ何もそろっていない時に私は利用していました。大型の乾燥機なので30分ほどで乾いてくれます。
ドラム式洗濯乾燥機
続いての案はドラム式洗濯乾燥機を導入すること。ドラム式洗濯乾燥機があれば、洗濯物を干すこと自体がなくなるのです。
洗濯物をドラム式洗濯乾燥機にぶち込んでスタートボタンをポチっと押すだけ。それだけで洗濯から乾燥まで完了するという夢のような生活。今までずっと取り組んできた「洗濯物を干す作業って無駄やったんやな…」ってなります。
「ドラム式洗濯乾燥機欲しいけど、設置とか不安…」という人はAmazonに全部お願いしちゃいましょう。Amazonには「家電・家具 設置回収サービス」があるので、対象商品なら設置から回収までお願いできる。私も実際に設置をお願いしました!詳しくは以下の記事で。
家事代行サービス
ここまでの案がすべてめんどくさいと感じたり、もしくは「時間がない」という方。家事代行サービスで洗濯をまとめて全部お願いしちゃいましょう。
家事代行サービスとは、掃除・料理・洗濯を代行してくれる便利なサービス。掃除・料理・洗濯のすべてをお願いしなくても、必要な部分だけお願いもできます。なんと30分から利用できるサービスも。
家事代行サービスについては以下の記事で詳しく書いています。
洗濯物の外干しをやめたらメリットが大きい
今回は洗濯物の外干しについて解説しました。洗濯物の外干しすると、洗濯物に花粉や虫、においがつくなどのデメリットがあります。また、防犯面での心配や洗濯物が色あせてしまうことから外干しをやめる人も多いです。
洗濯物の外干しをやめることで、天気を気にせず洗濯でき、洗濯物を取り込む手間が大幅に削減されます。他にも人目を気にせず洗濯物を干せたり、花粉や虫が洗濯物につかなくなります。
一方で外干しをやめることで、デメリットもあり、洗濯物が乾きにくかったり、電気代が上がったりします。洗濯物の乾きにくさは風通しを意識し、電気代を抑えるなら、サーキュレーターやドラム式洗濯乾燥機がおすすめです。
メリットデメリットを比較してみると、やはりメリットの方が大きいです。私も洗濯物の外干しをやめてよかったなと実感しています。
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