一人暮らしにドラム式はいらない?実体験をもとに必要かどうか解説

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  • 「一人暮らしでドラム式はいらない」って聞くけど本当?
  • ドラム式を購入して後悔したくない!
  • ドラム式を買う前に知っておいた方がいいことを全部教えて!

一人暮らしを始めた人が洗濯機をドラム式か縦型にするか迷う人は非常に多いです。

私は一人暮らしで実際にドラム式洗濯機を購入し、生活の質が大幅に上がりました。しかし、購入まで「一人暮らしでドラム式なんかいらないのでは?」と考えていました。

そこで本記事では、一人暮らしでもドラム式が自分に必要かどうか迷わずに判断できるよう、見分け方を解説します。

この記事を読めば「なぜ一人暮らしでドラム式がいらないと言われるのか」が明確になり、自分にドラム式が必要か判断できるようになるでしょう。

くるみん
くるみん

一人暮らしでドラム式がいらないと言われる理由は大きさや価格面!

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一人暮らしでドラム式はいらないと言われる理由10選

一人暮らしでドラム式はいらないと言われる理由10選

一人暮らしでドラム式洗濯機がいらないと言われる理由はいったい何なのでしょうか。

ここではなぜ一人暮らしでドラム式がいらないと言われてしまうのか、よくある理由10選について見ていきます。

サイズが大きくて部屋に入らないから

まずよく言われるのが、ドラム式洗濯機のサイズの問題。ドラム式洗濯機は縦型洗濯機に比べて大きなスペースが必要です。

私は洗濯容量7kgのドラム式の中でも小さいタイプを使っていますが、それでも幅は65㎝くらい必要です。縦型ならもっとスマートに置けますよね。

しかも一人暮らしの部屋なら洗濯機の設置スペースが狭いことが多い。そのため、一人暮らしには「ドラム式はいらない」と言われるわけです。

一人暮らしに合う洗濯機のおすすめの大きさ・サイズは7~8kg。「3日以上まとめて洗濯から乾燥までしたい!」という人は8~10kgが必要です。この大きさの洗濯機が入るスペースが確保できないとドラム式を導入するのは難しいでしょう。

ドラム式洗濯機が高いから

続いての理由は「ドラム式洗濯機が高いから」。ドラム式洗濯機は安いモデルでも主要メーカーであれば相場は10万円以上と考えた方がいいです。

一方で縦型洗濯機なら3~6万円ほどで買えます。この価格面の負担がドラム式洗濯機がいらないと言われてしまう理由にもなっているのです。

また、費用の面でいえば、引っ越しの面でも変わってきます。もともと持っている洗濯機を引っ越し等で設置してもらう場合、縦型なら3,000円ほど、ドラム式洗濯機なら9,000円ほどかかります。引っ越しの際は縦型に比べて設置費用割り増しになることが多いです。

もし一人暮らしを始めたいと思っていて、新居でのドラム式の購入を検討している人はAmazonの設置が安いです。洗濯機の設置だけなら110円でしてくれますよ!(2024年6月時点)

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掃除するところが多いから

続いてよくあげられる理由が「ドラム式は掃除する場所が多いから」。ドラム式は主に以下3点の掃除が必要です。

  • 糸くずフィルター
  • 乾燥フィルター
  • ドアパッキン

一方で縦型洗濯機なら糸くずフィルターの掃除くらいです。この掃除の手間がドラム式はいらないと言われる理由ですね。

ただ、実際私はドラム式で上記の掃除を洗濯のたびに行っていますが、全然負担になりませんよ。1分あれば終わります。実際の掃除の様子は以下のような感じ。

シャープのドラム式洗濯機(ES-S7G)の清掃

小さいドラム式では服がしわだらけになるから

一人暮らしで買うような小さいドラム式だと服がしわしわになる。この「服のしわ」もドラム式がいらないと言われる理由として多くあげられます。

実際しわになりやすい服を乾燥まですると、しわが出き、アイロンがけが必須になることも。そのため、私はしわにならない服を着ていますね。しわにならない服でも紹介しています。

また、個人的にユニクロの服がほとんどなのですが、乾燥までしてしわになったことはありません。具体的にはアクティブジョガーパンツや感動ジャケット・パンツ、エアリズムなど。一人暮らしなら活用している人も多いかなと思います。

よって、ドラム式だからしわがつくのではなく、しわになりやすい服だからしわができるだけです。縦型でもしわになりやすい服はしわしわになりますよ!

騒音や音の問題があるから

続ていての理由は「音」の問題。ドラム式だと乾燥までするので「運転音が心配」という人もいますよね。

一般に日常会話レベルの音量が60dbとされています。ではドラム式はどうでしょう。

私が使っているドラム式は39dbがMax。比較的音も抑えられています。

実際の運転音などは以下の記事に載せています。「意外とそこまで大きくない」と感じる人が多いのではないでしょうか。

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洗浄力が縦型の方がいいから

縦型とドラム式の「洗浄力」の差からドラム式を避ける人もいます。縦型の方が大量の水を使用して洗うため、洗浄力が高いんですね。

しかし、現在のドラム式は洗浄力が上がっており、縦型とほとんど大差ないです。あと、一人暮らしの場合、泥まみれとかになることほとんどないですよね。普通に会社に行って帰宅した服を洗うとかなら何のドラム式でなんの問題もないです。

また、仮に泥汚れが多い場合でも泥洗いできるドラム式もあります。例えばパナソニックのスゴ落ち泡洗浄。スゴ落ち泡洗浄とは泡・水・機械の3つの力を合わせて頑固な汚れを落とす機能。泥つきのユニフォームなどもきれいになります。

スゴ落ち泡洗浄の機能を搭載したパナソニックの機種はパナソニックでも紹介しています。

小型乾燥機で十分だから

続いての理由は「小型乾燥機で十分」という意見。確かに縦型の上などに小型乾燥機を設置すれば、一人暮らしの乾燥は十分です。

ただ洗濯から乾燥まで1つのボタンでポチッと終わらせたいですよね。洗濯機と乾燥機を分けてしまうとそれができない。洗濯機から乾燥機に入れ替える手間が生じます。

これが結構めんどくさくて、洗濯を始めてから寝てしまう…なんてこともできない。洗濯が終わるまでは必ず起きとかなきゃいけないです。

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一方でドラム式洗濯機なら洗濯をスタートさせてから寝てしまっても、翌朝にはしっかり乾燥された洗濯物が出来上がっている。この差は大きいです。

電気代や維持費が高くなるから

「電気代や維持費が高くなる」という理由からドラム式を避ける人もいます。ですが、実際ドラム式の方が節電効果は高いんですよね。シャープの公式サイトにわかりやすい比較があります。

縦型洗濯機(ES-PW11H)ドラム式洗濯機(ES-X11B)
水道代(洗濯のみ)約30.1円約19.7円
水道代(洗濯~乾燥)約23.1円約12.8円
電気代(洗濯のみ)約3.4円約2.3円
電気代(洗濯~乾燥)約68.2円約18.6円

引用:洗濯乾燥機の選び方ガイド

機種にもよりますが、維持費を考えても上記のようにドラム式の方がいいことが多いです。

あと気になる維持費でいえば、修理費用ですかね。私もドア部分が壊れたことがあり、修理しました。

保証期間だったので無料でしたが、保証期間外ですと費用がかかります。ドア付近は強い勢いで閉めたら故障の原因になるので、多少気をつかって閉めるように意識しています。ドア付近の壊れやすさは縦型にはないデメリットです。

洗濯物が少量で部屋干しでも乾くから

続いての理由は「洗濯物が少量で部屋干しでも乾く」という意見。一人暮らしの洗濯物量だと少量ですし、部屋干しでも十分乾きます。

あとは部屋干しを手間と感じるか感じないか。部屋干しするなら干す作業が必ず必要。一方でドラム式で乾燥まですれば干す作業が全く不要。

この差をめんどくさいと感じない場合は部屋干しでもOK。

あと、一人暮らしのような洗濯物が少量だからこそドラム式が活きることも。一般的に洗濯

容量に対して乾燥容量は半分です。私が使っているドラム式は洗濯容量7kgに対して乾燥容量は3.5kg。

よって、洗濯物が少ない一人暮らしだからこそ、乾燥容量の範囲で洗濯できるともいえるでしょう。

乾燥できない洗濯物があるから

最後の理由は「乾燥できない洗濯物がある」です。乾燥できない洗濯物の例は以下の通り。

  • レーヨン・キュプラ・絹でできた衣類
  • 革製品
  • ペットの毛がついている衣類

上記製品は乾燥してしまうと縮んだり劣化したりします。また、ペットの毛がついていると乾燥経路に毛が溜まってしまい、故障の原因に。

他にも注意したいのは衣類のタグ。衣類のタグに「ドライクリーニング」や「つり干し」、「平干し」との表示があれば乾燥は避けましょう。

乾燥できない洗濯物

引用:消費者庁「新しい洗濯表示

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「一人暮らしでドラム式がいるorいらない」の見分け方

「一人暮らしでドラム式がいるorいらない」の見分け方

では「一人暮らしでドラム式がいるのか、いらないのか」。この二択はどのように見分ければいいのでしょうか。ここではその見分け方について紹介します。

新たな洗濯機を購入する際、ドラム式か縦型かは必ず悩むもの。自分はドラム式がおすすめの人なのか、おすすめできない人なのか、見定めてみてください。

乾燥機が必要か

まずは乾燥機が必要かどうか、今一度確認してください。乾燥機が必要で洗濯から乾燥までボタン1つで行いたいならドラム式を買いましょう。

なぜ乾燥するなら乾燥機付き洗濯機がおすすめなのかと言うと、縦型洗濯機の乾燥はドラム式よりも弱いから。縦型洗濯機なら別途乾燥機を購入し、縦型洗濯機の上に配置した方がいいです。

ただ、その場合ボタン1つで乾燥までできないんですよね。いちいち縦型洗濯機から洗濯物を乾燥機に入れる手間が増える。当然乾燥し忘れる恐れも出てくるでしょう。

それらの手間や面倒さを徹底的に省いて乾燥まで行いたいならドラム式洗濯機になります。

ドラム式のメリットに魅力を感じ、デメリットを許せるか

続いての見分け方のポイントとしては「ドラム式の乾燥機付き洗濯機に魅力を感じるか」です。ドラム式のメリットは以下の通り。

【ドラム式乾燥機付き洗濯機のメリット】

  • 干す手間も場所もいらない
  • 洗濯開始後は乾燥までできるので、放置してしまっても大丈夫
  • 洗濯後の服をすぐに着られる
  • 手持ちの衣類が少なくて済む
  • 水道代が安い
  • 電気代も実はお得
  • 衣類が傷みにくい
  • 防犯上のリスクが軽減される

ドラム式洗濯機の最大のメリットは何といっても乾燥です。洗濯物を干さなくていい生活は1度経験すると快適すぎて元の生活には戻れません。そのくらいの威力があります。

電気代も乾燥により高く思われがちですが、ヒーター式の洗濯機でも2日に1回洗濯~乾燥までして2,500円くらい。ヒートポンプ式の乾燥ならもっと電気代は安くなります。

また、外干ししないということは防犯上のリスクも軽減されるということ。外干しすると洗濯物の盗難などが心配です。ドラム式洗濯機ならその心配もありません。

一方でデメリットは以下の通り。

【ドラム式乾燥機付き洗濯機のデメリット】

  • 購入費用が高い
  • 大きな設置スペースが必要
  • 音の問題

ドラム式洗濯機のデメリットが受け入れられない場合、やめた方が得策。まず購入費用ですが、10万円以上すると考えましょう。

スペースも賃貸の搬入経路や洗濯パンの大きさを考慮して「入らない!」となれば、ドラム式は難しいです。購入前には搬入できるか要確認です。

私が使っているドラム式洗濯機は24~39dbの音を発します。その音が大きいと感じて「眠れない!」となるとドラム式洗濯機を購入してもストレスです。

実際のドラム式洗濯機の大きさや音、電気代などについては、以下の記事でも詳しく解説しています。

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自分がドラム式に向いている人に当てはまるか

自分がどのようなタイプの人間か」という点でもドラム式洗濯機に向いているかどうか考えられます。以下のタイプの人はドラム式がぴったりです。

  • 家事をやったことがなく、自信がない
  • めんどくさがりでよく干し忘れる
  • 家にいる時間が少ない
  • 花粉症などのアレルギーがある
  • 部屋を広く使いたい(部屋干しが不要のため)
  • 虫が苦手で外干ししたくない
  • こまめに洗濯できるか

ドラム式洗濯機なら一人暮らしで家事を初めてする人におすすめ。洗濯から乾燥までボタン1つ押すだけになれば、家事は劇的に減るからです。

また、アレルギーがある人や虫が苦手な人もドラム式が向いているでしょう。外干しすると結構虫が寄ってきますよ。

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あと、乾燥までするならこまめな洗濯が必要。私は洗濯容量7kgで乾燥3.5kgのドラム式を使っていますが、2日に1回は洗濯が必要です。洗濯物が多すぎると生乾きになってしまうので、洗濯物の量は注意です。

一人暮らしでおすすめのドラム式洗濯機

一人暮らしでおすすめのドラム式洗濯機

ここまでドラム式洗濯機が自分にいらないか見分ける方法について見てきました。その上で「私にはドラム式が必要!」となった人も多いはず。

そんな「一人暮らしでも洗濯機はドラム式や!」という方に向けて、おすすめのドラム式洗濯機について紹介します。

シャープ

まずおすすめしたいのはシャープの「ES-S7J」。

おすすめの理由は以下の通り。

  • 一人暮らしでもうれしい容量・サイズ
  • 音も静か
  • 価格がドラム式の中では最安クラス

「ドラム式洗濯機が欲しい!」となっても家に入らなきゃ不可能。その不安を払しょくしてくれるのがシャープの「ES-S7J」。ドラム式の中でも超コンパクトサイズ。

コンパクトサイズと言われて「めっちゃちょっとしか洗濯と乾燥できないんじゃ…?」という不安もありますよね。そんな心配も無用です。

「ES-S7J」は洗濯7kg、乾燥3.5kg。大体1日に出る洗濯物の量が1人あたり1.5kg。よって乾燥までするなら2日に1回洗濯すればOK。実際私も同じサイズの洗濯機を使っていますが、2日に1回の洗濯で、乾燥までやってくれます。もちろんしっかり乾いてますよ。

そして音も比較的静かです。運転音は洗い時で24dB。脱水時で39dB。乾燥時で36dBです。「dB」だけじゃどんな音かわからない!という方。以下の記事で実際の運転音を撮影しておりますので、ご覧ください。

ドラム式洗濯機は二度と買わない?体験談からやめとけば良いか解説
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私は「ES-S7J」の前のモデルを購入しました(「ES-S7J」がまだなかったため)。価格も安く、一人暮らしで買ってよかったドラム式洗濯機だなと思います。私が実際に購入した「ES-S7G」は、型落ちで中古でも良ければAmazonにもありますよ。

パナソニック

続いてパナソニック。パナソニックでおすすめしたいのは「NA-LX113CL」。

「NA-LX113CL」は以下の人におすすめ。

  • 一人暮らしでも大きなドラム式洗濯機が欲しい人
  • ヒートポンプ乾燥で電気代を抑えながら乾燥まで人
  • 洗剤自動投入はいらないけどコスパがいいドラム式洗濯機が欲しい人

「NA-LX113CL」はパナソニックのドラム式洗濯機の中でも比較的安価なモデル。もちろん予算が許すなら洗剤自動投入も入ったパナソニックの最上位モデル「NA-LX129CL」が欲しいですが、なんと30万越え。なかなか簡単に手が届く価格ではありません。

一方で「NA-LX113CL」の価格は20万ほど。ヒートポンプ式乾燥で比較的安いモデルを探しているなら「NA-LX113CL」が確実に候補にあがってきます。

そして、洗濯容量11kgで乾燥6kg。一人暮らしなら余裕すぎるくらいのの容量です。さらにヒートポンプ乾燥で安価な電気代。なんと洗濯から乾燥まで1回あたり約30円。ヒーター式だとだいたい50円くらいするので、将来的に長く使うなら電気代を節約できて一人ぐらしにもうれしい機能ですよね。あとスタイリッシュでなんかおしゃれ。デザイン性も高いです。

注意点として、洗剤自動投入はありません。あとサイズが大きめです。必ず設置できるスペースがあるかの確認を!

ちなみに「NA-LX113CL」の型落ちは「NA-LX113BL」や「NA-LX113AL」です。生産は終了しているので、中古でも良ければありですね!

【一人暮らしでドラム式いらない派】縦型洗濯機時短のコツ

【一人暮らしでドラム式いらない派】縦型洗濯機時短のコツ

「一人暮らしでドラム式がいるorいらない」の見分け方で「やっぱり自分は縦型洗濯機だ!」となった人もいるでしょう。

一人暮らしのドラム式洗濯機にはポジティブなレビューもネガティブな意見も両方見られます。

よって、一人暮らしの洗濯機は縦型かドラム式かどっちが人気か一概には言えません。ただし、普及率でいえば縦型の方がシェアが高いです。今も縦型洗濯機しか使ったことがないという人は多いのではないでしょうか?

そこで、そんな縦型洗濯機の効率よく洗濯する方法を紹介します。縦型洗濯機でも時短して生活の質を上げていきましょう!

脱水しすぎない

まずは脱水時間を短くすること。脱水時間が長いと洗濯物同士が複雑に絡み合い、シワだらけに。

脱水時間を短くすることで、洗濯物同士の絡み合いがましになります。よって、洗濯物を取り出しやすく、干しやすいので時短に繋がるのです。

ピンチハンガーで洗濯物を高速で取り込み

縦型洗濯機で洗濯した後は「ピンチハンガー」で干しましょう。ピンチハンガーとは付属のピンチ(洗濯バサミ)で洗濯物を挟んで干すもの。

ピンチハンガーを使ったら分かりますが、絶対洗濯物を引っ張って取り込みたくなる。いちいち1つずつハンガーを外して取り込むなんてめんどくさいから。

引っ張って洗濯物を取り込めるピンチハンガーを使い、高速で洗濯物を取り込みましょう。

ハンガーにかけたまま収納

すべての洗濯物をピンチハンガーで干すのは難しいので、普通のハンガーも使いますよね。そこで「ハンガーごと取り込んで収納」という方法が時短テクとして役立ちます。

洗濯物を外干しして取り込んだ後、畳んで収納。この流れってめんどくさすぎませんか?

外干しするなら「洗濯物ごと取り込んで衣類はかけるハンガーラックにかけるだけ」にすれば楽になります。

私の衣類はこんな感じでハンガーラックを使って収納していますよ。

ハンガーにかけたまま収納

ハンガーごと取り込むなら、ハンガーも大事。ハンガーは衣類の型崩れしない物を選びましょう。

縦型洗濯機を買い換える

もし10年近く縦型洗濯機を使っているなら、縦型洗濯機を買い換えましょう。洗濯機の寿命が来ていて、洗浄力や節電・節水の面でもコスパが悪いです。

買い換える際に縦型にするなら、縦型洗濯機の強みを活かしたいですよね。

縦型の強みは洗浄力です。縦型洗濯機は大量の水で洗濯物をもみ洗いするため、洗浄力が強いです。ただドラム式も各社で洗浄力が上がっており、ドラム式も縦型も洗浄力に違いがほとんどなくなってきています。

さらに、縦型にも乾燥機能付きがありますが、もしも乾燥機能を重視するのであればドラム式を購入しましょう。ドラム式の方が衣類を持ち上げて温風を当てられるため、効率良く乾燥できます。

買い換える際、縦型かドラム式がいいか、今一度「一人暮らしでドラム式がいるorいらない」の見分け方を参考に考えてみてください。

一人暮らしでおすすめの洗濯関連アイテム8選

一人暮らしでおすすめの洗濯関連アイテム8選

最後に一人暮らしでドラム式がいる人もいらない人もおすすめの洗濯関連グッズを紹介します。

長年の一人暮らし経験から役立つものをピックアップしているので、ぜひ活用してみてください!

しわにならない服

まずダントツにおすすめしたいのが「しわにならない服」。私は普段ワイシャツで出勤していますが、アイロンをあてたことがありません。理由はしわにならないから。そのワイシャツは以下のもの。

私はドラム式洗濯機を使っているので、当然洗濯から乾燥までしているのですが、全くしわにならない。本当にビックリします。今までのワイシャツのしわは何だったのか…となりますよ。

あとはユニクロの感動パンツと感動ジャケットもおすすめ。乾燥までしてみましたが問題なかったですね。

キャスター付きランドリーバスケット

洗濯機周辺にスペースがあるなら、キャースター付きランドリーバスケットも便利。

保管している洗濯物を洗濯機の前まで楽して運べます。洗濯物以外でも、洗剤など、選択周辺の容器も置けるので便利。

ランドリーラック

続いてのおすすめはランドリーラック。一人暮らしだとどうしても洗濯機周辺のスペースが狭くなりがち。

そこでランドリーラックを使い、洗濯機の上のスペースを活かしましょう

洗濯機の上のスペースをうまく行かせれば、洗濯に必要な洗剤や柔軟剤をまとめて収納できます。便利。

メッシュタイプのランドリーバスケット

洗濯かごはメッシュタイプで通気性の良いものが衛生的に良いです。

メッシュタイプの洗濯かごだと、場所もあまり取らないので、保管スペースが少ない一人暮らしにはうれしいアイテム。

タオル研究所のタオル

洗濯物でかさばる物と言えばバスタオルですよね。バスタオルがあるだけで洗濯物同士の絡まりも増えるし、乾きにくい。

そこで「バスタオルって本当に必要?」ということを考え、私はタオルだけで生活するようにしました。

タオル研究所のタオルなら吸水性はいいし、すぐ乾く。バスタオルのようにかさばらない。ロングヘアーじゃなければお風呂もタオル1枚で水分を拭き取れますよ!

カビキラー 洗濯槽クリーナー

縦型でもドラム式でも必ず汚れるのが洗濯槽。月に1回ほど洗濯槽洗浄をしないと、洗濯物がカビだらけになります。私も1度経験があるのですが、洗濯物に黒いわかめみたいなのが大量について絶望したことがあります。すべてカビでした。

そんな大惨事を防ぐために、毎月カビキラーを洗濯機に投入しています。

毎月洗濯槽洗浄をしてれば洗濯物に洗濯槽のカビがつくことはないです。洗濯槽を清潔に保って、洗濯物をカビから守っていきましょう!

アタックZERO

ドラム式の洗剤で圧倒的におすすめなのがアタックZERO。

理由は「洗剤の投入しやすさ」。アタックZEROはワンハンドプッシュといって、容器を握るだけで洗剤が出ます。ドラム式なら3~5プッシュしたら洗剤投入終了!今までのようにいちいち洗剤をキャップで軽量して…みたいな手間が一切不要です。

私は容器が便利なので柔軟剤にもアタックZEROの容器を使用しています。洗剤自動投入機能がないドラム式の場合、かなら重宝しますよ!

タオルハンガー

縦型洗濯機を使用しているなら、縦型洗濯機のボディ部分を活用したいところ。そこで役立つのがタオルハンガー。

洗濯機のボディ部分にピタッとくっつき、タオルを干したり物を置いたりできます。一人暮らしで収納場所が少ない人にとってまさに神アイテム。

「部屋が狭くて洗濯物とかの保管場所に困っている…」という人は以下の記事も見てみてください。

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一人暮らしでドラム式はいらない?の答えは「導入を考えるべき!」

一人暮らしでドラム式はいらない?の答えは「検討した方がいい!」

今回は「一人暮らしでドラム式洗濯機はいらないのか」について解説しました。

一人暮らしでドラム式がいらないと言われのには理由があります。サイズや価格、音や洗浄力、維持費などの理由からドラム式がいらないと言われます。

サイズはコンパクトなサイズのドラム式もありますし、価格も10万前後で購入可能。音や洗浄力、維持費は、実際使用してみた経験上、個人的には問題なしです。

一方でドラム式には乾燥機能があるがゆえのメリットがあり、生活の質を向上させたい人にはうってつけの商品。自分がドラム式に向いているタイプかどうか見極めて購入することが大切。

よって、一人暮らしでドラム式が必要かは「洗濯機にどのようなことを求めているか」を考え、判断すると間違いないです。

一人暮らしでドラム式洗濯機を購入し、洗濯という家事を徹底的に減らしてみませんか?

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