- 柔軟剤なしで洗濯ってできるの?
- 柔軟剤をやめてみた実体験を聞きたい!
- 柔軟剤なしでいい匂いって出せる?
普段洗濯をしていると「柔軟剤ってほんまに必要なん?」と感じることは多いです。ただ、柔軟剤を使わないと臭くなるのでは?という不安から何となく柔軟剤を使ってしまいますよね。
私は柔軟剤なしで実際に1カ月程度洗濯をしてみました。柔軟剤なしで洗濯するのは「ほんまに匂いとか大丈夫?」という不安があったのを覚えています。
そこで本記事では柔軟剤なしで洗濯をおすすめできるかや柔軟剤を使わずにいい匂いを出せるかまで紹介します。
この記事を読めば、自分が柔軟剤なしの洗濯に向いているかどうか分かります。

柔軟剤なしでも洗濯OK。ただ、柔軟剤ほど手間が少なくいい匂いを出せる代替案はなし!
柔軟剤をやめてみたら洗濯物はどうなるのか
早速ですが、柔軟剤をやめてみたら洗濯物がどうなるのか体験談を書いていきます。
タオルのふわふわ感や吸水性は大差なし
「柔軟剤をやめるとタオルのふわふわ感や吸水性が変わる」とよく言われますが、個人的には大差ないと感じました。
タオルのふわふわ感や吸水性は柔軟剤というよりも「どのタオルを使うか」の方が影響が大きいです。私は以下のタオルを使っていますが、柔軟剤なしでも吸水性は変わらなかったです。
よって、タオルの触感や吸水性が気になって柔軟剤を使っている人はそこまで気にしなくてOKです。
いい匂いがなくなる
タオルのふわふわ感や吸水性は問題なかったのですが、いい匂いは消えます。柔軟剤を入れていないから当たり前といえば当たり前なのですが、仕上ってからいい匂いはしないです。
ただ、柔軟剤を入れていないからといって「臭い」ということはありません。ただ「特に何も匂いしない」という感じ。
よって「洗濯物が臭くなければOK」という人は大いに柔軟剤をやめる価値があるでしょう。
柔軟剤をやめてみたメリット
では、柔軟剤をやめることでどのようなメリットがあるのでしょうか。
柔軟剤を投入する手間が減る
まず柔軟剤を投入する手間が減ります。柔軟剤を入れないから当たり前ですね。
柔軟剤とか洗剤っていちいち蓋で計量して入れるのがめんどくさいです。洗剤は必ず入れるので仕方ないですが、柔軟剤を入れないことでその手間が1つ減ります。
ただ、現代の洗濯機は「洗剤自動投入」が備わっている洗濯機もあり、大変便利。
このような洗濯機を使えば洗剤投入の手間さえ省けますが、なかなか手が出ない値段でもあります。私は今の洗濯機の限界が来たら、洗剤自動投入がある洗濯機を買おうと思っていますが。
いずれにしても柔軟剤を使わないことで毎日の洗濯時に投入する柔軟剤の手間が省けるのはメリットでした。
洗濯の費用を抑えられる
続いて柔軟剤を使わない分、洗濯の費用が安くなるメリットがあります。洗剤だけで洗濯が完了するからです。
柔軟剤って毎日洗濯していたら3週間に1回くらいは詰め替えないといけないですよね。柔軟剤を使わないことでその分のコストが浮きます。
特にランドリンなどの高額な柔軟剤を使っている人にとっては大きなメリットですね。
柔軟剤をやめてみたデメリット
メリットがある一方で柔軟剤を使わないことで発生するデメリットもあるので書いていきます。
柔軟剤を使う時よりもいい匂いはしない
やはり大きすぎるデメリットが「匂い」。柔軟剤がないことでいい匂いが消えます。
柔軟剤を使って洗濯した洗濯物と柔軟剤を使わずに洗濯した洗濯物の匂いを実際に比べてみました。その結果、かなり差がありましたね。
柔軟剤を使った方はシンプルにいい匂い。使わなかった方は何も匂いがしない。と言う感じ。
私はこの匂いの差が大きいと感じたので、柔軟剤を使うことにしました。
柔軟剤を使わずにいい匂いは可能なのか
では、柔軟剤を使わずにいい香りを出すことは可能なのでしょうか。実際に柔軟剤の代わりになるもので試してみました。
柔軟剤入り洗剤を使ってみた
柔軟剤入り洗剤という便利そうな洗剤があったので、使ってみました。
結論は「いい匂いはしない」です。柔軟剤を個別に入れた方と比べると全然いい匂いはしなかった。
この柔軟剤なし洗剤はおすすめでも良くあげられています。「洗剤を入れるだけでいい匂いするのか!」と期待してたのですが「柔軟剤を入れた時のようにいい匂いになる」ということはなかったです。ただ、臭いわけでもなく、無臭という感じ。
めちゃくちゃ量を入れると多少いい匂いがします。すぐなくなるので、コスパは悪いですね。
柔軟剤を使う以上に手間が少なくていい香りを出す方法はない
もし「いい匂いを出したい」という気持ちが強いのであれば、柔軟剤が最も手っ取り早く、いい匂いを出せます。他の方法だと匂いが弱いのと手間がかかる。
柔軟剤入り洗剤や石鹸系洗剤は匂いが柔軟剤より弱いです。他にも、すすぎの際にエッセンシャルオイルを入れるとかありますが、ドラム式洗濯機でいちいちすすぎの際にエッセンシャルオイルを入れるのは手間過ぎます。
よって、いい匂いを出したいのであれば、柔軟剤を使うのが最も手間が少なく、いい匂いを出せる選択肢と言えるでしょう。
柔軟剤なしで洗濯するべき人
では、どのような人が柔軟剤なしで洗濯するべきなのか書いていきます。
現状の洗濯方法では肌に影響がある人
柔軟剤を使った洗濯では肌に湿疹やかゆみが出る人は柔軟剤なしで洗濯する価値があります。柔軟剤を使わないことで湿疹やかゆみが改善される可能性があるから。
柔軟剤には「陽イオン海面活性剤」という肌荒れの原因になりうる成分が入っています。体質によっては陽イオン界面活性剤によりアレルギー症状が起きる人も。「柔軟剤 かぶれ 写真」と調べれば、該当の症状の写真が出てきますよ。
よって、現状の洗濯方法は肌に合わない…という人は柔軟剤をやめた方がいいでしょう。
コスパとタイパ重視で洗濯物は臭くなければOKという人
「洗濯はコスパやタイパ重視で洗濯物は臭くなければいい!」という人も柔軟剤なしで洗濯してもいいでしょう。柔軟剤がない分、1回の洗濯のコスパは良いですし、柔軟剤投入の手間もなく、仕上がった洗濯物が「臭い」ということもなかったです。
また、ドラム式洗濯機で洗濯から乾燥まで一気に行えば、生乾きの臭いに悩ませることもありません。洗濯物が乾いていないという生乾き臭の原因が乾燥により消えるから。「洗濯物から生乾き臭がするからもう一度洗濯…」という手間ともおさらばです。
柔軟剤を使う使わないどちらにせよ、手間と仕上がり面からドラム式洗濯機は必須でした。
よって、コスパやタイパ重視の人は柔軟剤なしで洗濯し、ドラム式で乾燥までしちゃうのが楽で良いでしょう。
柔軟剤なしで洗濯してもOKだがいい匂いはなくなる
今回は柔軟剤なしで洗濯してもOKなのか、実体験をもとに紹介しました。
結論から言うと、柔軟剤はなしで洗濯してもOKです。柔軟剤なしで洗濯しても洗濯物が「臭い」ということは全くありませんでしたし、タオルの吸水性も変わりませんでした。
ただ、臭くはないですが、いい匂いもしません。「洗濯物はいい匂いがして欲しい」という人は柔軟剤を使った方が良いです。私も結局柔軟剤を使う洗濯に戻しました。
柔軟剤を入れる手間やコスト面から「柔軟剤やめたい」と考えている人は1度試す価値があると思います。