- 最近テレビを見なくなっていらないのでは?と感じている…
- テレビ代わりにプロジェクターってどうなん?
- テレビがいらないか判断するのに、実際にテレビなしで生活している人の体験談を聞きたい!
最近、テレビの情報に対する不信感や見たい番組がないという理由から、テレビをいらないと考える人が多いです。
ただ、実際に今あるテレビを「処分するのが面倒…」とか「もったいない」という理由からそのままテレビを放置してませんか?
私はテレビを人に譲り、5年以上もテレビなしの生活をしています。ただ、テレビを手放すまでは処分方法がわからなかったり「本当にテレビなしで大丈夫?」と不安になったことを覚えています。
そこで本記事ではテレビがいらない理由からテレビ代わりになるもの、テレビの処分方法までまとめて解説します。
この記事を読めば、自分にとってテレビがいらないかが分かり、迷うことなくテレビを手放せますよ!
テレビに見たい番組が大量にある人以外、テレビはいらない!
テレビがいらない理由
まずは、テレビがいらないと言われる理由について見ていきましょう。
テレビが場所を取るから
テレビは部屋のスペースを圧迫するため「いらない」と言われます。
テレビは大きければ大きいほど大画面になり、魅力的ですよね。一方で大きくなれば部屋のスペースも狭くなってしまいます。
テレビを壁に吊るという手もありますが、賃貸だとテレビを吊るレベルのDIYをするのは不可のところが多いです。
よって、テレビ台の上にテレビを置くというスタイルが一般的になり、テレビ台が余計に部屋を圧迫します。
このように、テレビがいらないと言われる理由としてテレビの「場所」問題があるのです。
テレビに見たい番組がないから
テレビに見たい番組がないのも「テレビがいらない」と言われる大きな原因。
現在ではInstagramやTikTok、YouTubeなどのSNS、さらにはNetflixなどの動画配信サービスの普及が勢いを増しています。
それらのサービスの内容が面白いため、テレビに見たい番組がなくなり「テレビいらない」となってしまうのです。
テレビ自体が現代ではオールドメディアだから
「テレビが古い」と言われるのもテレビ不要論の大きな理由。
最近ではSNSと動画配信サービス、インターネットの普及により、若者のテレビ離れが顕著。
総務省の利用時間から見るメディアの変化によると、20代を中心にネット利用が加速していることが分かります。
さらに、最近では「テレビ情報の信頼性ってどうなん?偏向報道ばかり…」と話題にもなりました。
テレビ以外のサービスが面白い。一方でテレビが面白くなく、情報に信頼性が無ければ、テレビ離れを引き起こすのも当然ですね。
テレビのない生活のメリット
では、テレビのない生活でどのようなメリットを得られるのでしょうか。
部屋のスペースが広がる
テレビがないことで、部屋のスペースが広がります。
テレビがあれば、大抵テレビ台もセットで置くことが多いです。テレビがなくなれば、そのテレビ台もろともなくなり、大幅なスペース確保が実現できます。
私も一人暮らしを始めた頃は、ニトリで買ったテレビ台の上にテレビを置いていました。あれって結構邪魔で、ただでさえ狭い一人暮らしの部屋を余計圧迫するんですよね。
テレビがないことで、テレビとテレビ台が消え、部屋全体が適度なスペースがある余裕のある部屋になります。
自分の時間が増える
テレビがないことで自分の時間が増えます。理由は何となくテレビをつけてダラダラするということがなくなるから。
テレビがあると、とりあえずテレビをつけるというのが習慣になりますよね?その何となく付けたテレビをダラダラと見てしまい、結局何も自分のことをせず、時間が過ぎてしまうのです。
一方でテレビがないことで「何となくテレビをつける」という行為ができません。よって、自分のやるべきことに集中しやすいんです。
私もテレビがないことで「とりあえずテレビをつける」ということがなくなり、ブログに集中できるようになりました。
必要な情報だけ取得できる
テレビがないことで、自分にとって必要な情報だけ取得できるのも大きなメリット。
テレビで流れる情報はデマが多かったり、偏向報道があったりと信用ができなくなってきています。「テレビ業界終わり!」なんて言われることも。
よって、賢い人はテレビを見ないで自分にとって必要な情報だけを取得していることが多いです。何となくテレビを見ていたら不要な情報も全て入ってきてしまいますからね。
必要な情報だけをピックアップし、自分で調べる。これができるのもテレビがないからこそできることなのです。
掃除が楽になる
テレビがないことで掃除が楽になります。
テレビがあると大抵あるテレビ台。テレビ台があると、掃除がかなりしにくいです。
特にテレビ台の後ろ。テレビ台の後ろの隙間は埃やゴミが溜まりやすい。なのに、ロボット掃除機がテレビ台の後ろを通るスペースはありません。さらに、コード等の配線でめちゃくちゃになっているとクイックルワイパーもしにくい。
それらの掃除の手間がテレビがないことで一切排除されるのです。テレビがなければ、当然テレビ台もありませんからね。
NHKの受信料支払い義務がない
テレビを持たないことでNHKの支払い義務がなくなります。テレビを見れませんからね。
NHK受信料の支払い義務がない物に、チューナーレステレビもありますが「場所を取る」という面ではテレビと同じ。壁にかけれなければ、テレビ台も必要となり余計に邪魔。
よって、テレビ自体持たないことがおすすめです。
このように、テレビを持たないことは受信料の削減に繋がり、固定費が抑えられ、スペースも確保できるのです。
人との会話が増える
テレビがないと人との会話が増えます。テレビを見てボーっとする時間がなくなるからです。
例えば、食卓を囲む時、テレビをつけていたらテレビに集中しがち。ですが、テレビがなければ、人同士の会話が弾み、楽しく食事ができるでしょう。
また、子どもがいる人は子どもと遊ぶ機会が増やせます。一人でテレビを見ている時間を、子ども会話するなどの大切な時間に変えていきましょう。
テレビのない生活のデメリット
メリットがある一方、テレビのない生活にはデメリットもあります。テレビ無し生活のデメリットについて見ていきましょう。
最新ニュースに敏感じゃなくなる
テレビがないと、人によっては最新ニュースに疎くなります。テレビがあれば、何となくテレビをつけているだけで情報が耳に入ってくるからですね。テレビがないとそれがないです。
つまり、意識的に自分から情報を取りにいかないと情報が入ってこない。新聞やネットニュース、SNSなどで自分の必要な情報だけ取り上げ、最新の話題にもついていけるようにしておきましょう。
「とりあえずテレビつける」ができない
テレビが家にあれば仕事から帰って「とりあえずテレビをつける」という人も多いはず。テレビがないと「とりあえずテレビをつける」ができません。
私もテレビが家にある時は無意識的に、帰宅後テレビをつけていました。人によってはテレビをつけられないので、最初は違和感があるかもしれません。
慣れればテレビをつけなくても、十分に帰宅後の余暇は過ごせることに気づくはずです。
テレビ番組をリアルタイムで見られない
テレビがないことの最大のデメリットとも言えるのが、テレビ番組をリアルタイムで見れないこと。
テレビにお気に入りの番組があり、それを毎週リアルタイムで見ていれば、見れなくなる可能性が上がります。
また、災害時などもテレビがないので、リアルタイムで現地の情報を得るのが難しくなるでしょう。
テレビ番組で言えば、最近はTVer(ティーバー)などで見逃し配信をしています。リアルタイムでなくてもよければ、見逃し配信でカバーしましょう。
また、災害時の情報はSNSなどで取得できます。YouTubeでも現場の状況をリアルタイムで中継することが多いです。
テレビがいる人
ここまでテレビのない生活のメリット・デメリットについて見てきましたが、結局自分が「テレビが必要な人」かどうかはどう判断するのでしょうか。
家にテレビがないという割合も増えていますが、まだまだテレビのない家は珍しい状況。ここでは、テレビが必要な人について見ていきます。
リアルタイムで見たい番組がテレビにある人
「月曜日はこの番組を見て、火曜日はこの番組…」というように、毎週決まって見る番組がある人はテレビが必要です。
テレビがなくても再放送や見逃し配信は見れますが、毎週リアルタイムで番組を追い続けるならやはりテレビが不可欠。
よって、リアルタイム見たい番組が毎日のようにある人はテレビが必要と言えます。
野球などのスポーツ中継を生放送かつ無料で見たい人
スポーツ中継を無料で見るならテレビがいいでしょう。特に日本では野球中継は地上波で放送されますよね。無料で視聴できるので、野球を頻繁に見る人はテレビが必要と言えるでしょう。
テレビがなくても、スポーツを見ることは可能ですが、大抵サブスクに入らないといけない。よって、お金が発生しちゃうんですよね。
よって、スポーツ中継を生放送かつ無料で視聴したい人にとってテレビは強い味方と言えるでしょう。
テレビがいらない人
続いてテレビがいらない人や家にテレビがない人の特徴について見ていきましょう。
自分に必要な情報だけを取得したい人
テレビがいらない人の特徴として自分に必要な情報以外シャットアウトしたいという願望があります。私もそのうちの1人です。
テレビがあると「誰々が不倫した」とか「誰かが捕まった」とかどうでもいい情報がめちゃくちゃ入ってくるんですよね。個人的にはどうでもいいのでストレスしかなかったです。
それがテレビがないだけで全く耳に入ってこない。要するに、必要な情報を自分で取りに行けるのです。
よって、情報を自分で取捨選択したい人はテレビがいらない人と言えます。
ミニマリスト寄りの考えの人
ミニマリスト寄りの考えの人もテレビがいらない人と言えるでしょう。理由はテレビがないことで、物が減るから。
テレビがないことでテレビ以外にも以下の物が減る可能性があります。
- テレビ台
- テレビ台に収納していた小物類
- テレビの下に敷いているマット類
テレビを持っている人は大抵テレビ台も持っているので、テレビを処分すると同時にテレビ台も処分できます。
テレビ台がなくなれば、テレビ台の中に収納していた小物類も一緒に処分するか整理しましょう。テレビ下のマットも不要ですね。
このように、テレビがないだけで多くの物が減ります。よって、ミニマリスト寄りの考えの人にとって、テレビなしの生活は向いていると言えるでしょう。
掃除の手間を減らしたい人
テレビがないと掃除の手間が減ります。具体的にはテレビ台がないことで掃除の手間が減るのです。
テレビ台は床との間に隙間があるタイプが多いですよね。その隙間の掃除が面倒だし、テレビ台の裏側も掃除しにくい。
そのテレビ台ごと排除することで、ロボット掃除機で自動で掃除も可能になるのです。
よって、掃除の手間を減らしたければ、テレビはいらないと言えるでしょう。
テレビの処分方法
自分にテレビがいらないと感じた人は、即処分あるのみです。ここではテレビの処分方法について見ていきます。
ジモティーで売る
まずは私も実践したテレビの処分方法。「ジモティーで売る」です。
ジモティーは近場の人に自分がいらないものを売ったり、譲ったりできるサイト。
私は一人暮らしの時にテレビやテレビ台を買って後悔したので、ジモティーで売りました。出品してすぐに取引相手が決まりましたね。
ジモティーの良い点は以下の点。
- 0円で出品すれば、取引したい人が殺到する
- 0円出品しても「お金を出すから譲って欲しい」という人も現れる
- 包装や運搬の手間が不要
そもそもテレビなどの家電やテレビ台のような粗大ごみを処分するにはお金がかかります。よって、0円で譲っても自分は得をしているのです。
ジモティーでは家まで指定した場所まで取りに来てくれるので、包装や運搬の手間が不要。メルカリだと販売する分、きれいに包装等しないといけないですから面倒です。
仮に0円で出品しても物が良ければ、買取価格を付けて譲って欲しいという人も出てきます。私も冷蔵庫を出品した時にその経験があって、3,000円で売れましたね。
ただ、1点だけジモティーにもリスクがあります。家まで取りに来てもらうので取引相手に家がバレること。この点はジモティーのレビュー機能で対策しましょう。ジモティーにはレビュー機能があて、高評価の人を一目で見れます。
私も必ずレビューに目を通してから取引するようにしていますが、高評価な人なら安心して取引できました。また、メッセージ機能もあるので、何回かのメッセージのやり取りで不審な点がないか確認もできます。
もし、自宅が嫌なら近所の駅とかでも取引可能ですよ!その場合、物品を持ち運ばないといけませんが。
テレビを引き取ってくれる販売業者に連絡する
続いてテレビを引き取ってくれるところに連絡する方法。
過去に購入した店等が分かる場合、販売店に引き取り義務があるので、連絡すれば引き取りに来てくれます。
ただし、リサイクル料金と収集運搬料金、出張費がかかるので注意。ケーズデンキやヤマダ電機のテレビ処分・リサイクルを確認してみると、結構かかりますね。
R6年12月時点 | ケーズデンキ※ | ヤマダ電機※ |
---|---|---|
リサイクル料金(16型以上) | 2,420円 | 2,420円 |
収集・運搬料金 | 2,750円 | 2,500円 |
出張費 | 3,300円 | 2,750円 |
合計 | 8,470円 | 7,670円 |
※テレビのメーカーによってリサイクル料金は異なる
1万円近くの費用がかかるなら余裕でジモティーで譲った方が得ですね。
また、家に「壊れたテレビ 無料回収」とか書いているチラシが入っていても連絡するのはやめましょう。不法投棄され、責任を問われる可能性があります。
リサイクルする
最後はリサイクルする方法。
テレビは「家電リサイクル法対象品目」です。よって、リサイクルする必要があります。方法は以下の通り。
- 郵便局にある「家電リサイクル券」に必要事項を記入
- 郵便局でリサイクル料金を振り込む
- 指定取引場所まで運搬するか運搬業者に依頼する
(参考:経済産業省:家電4品目の「正しい処分」早わかり!)
リサイクルする方法でも費用はかかります。よって、完全無料でテレビを手放すならやはりジモティーで売るがベスト。
テレビ代わりのおすすめ5選
テレビを処分したら、テレビ代わりになるものが欲しい人もいるでしょう。テレビ代わりには何が候補であげられるのか見ていきます。
プロジェクター
1つ目のテレビの代わりはプロジェクター。プロジェクターならテレビで実現できなかった大画面で映像を見られて低価格なのが大きな強み。
私はプロジェクターを壁に投影して使っていますが、高さ約88cm幅約185cmもあります。
このサイズはテレビだと高さは70インチくらい。幅は85インチくらいになります。
ちなみに70インチテレビは安くても10万以上。高ければ30万を超えてきます。85インチなら最低でも15万は超えてくる価格帯。
シンプルに高いですよね。一方でプロジェクターなら私の使っているもので以下の価格。
万単位でプロジェクターの方が安いです。よって、プロジェクターはテレビ代わりになり得る上に低価格というメリットがあります。
静かが好きなら読書
続いて今までテレビを見ていた時間を読書にするのもあり。
Kindleなら読書しかできないので、そこが大きな強みでもあります。あれもこれもできるデバイスで読書してしまうと、必ず読書以外のことに気が散りますから。
もちろん、紙の本が好きな人は紙の本で読書するのもあり。テレビのない静かな時間を読書で満喫しましょう。
一人暮らしならタブレットもあり
一人暮らしならタブレットもありです。私はiPadを持っていますが、動画視聴だけならそこまで高額な物は必要ありません。勉強もしたいならiPadですかね。
一人暮らしと書いたのは、タブレット1つで複数人が動画等を見るのはちょっとしんどいから。画面が小さすぎます。
よって、一人暮らしで自分が見たい動画を満喫するならテレビ代わりにタブレットもありでしょう。
ラジオ
好きなラジオ番組があるならラジオもありです。映像がなくても音を聞くだけで情報は入ってきますからね。別にテレビじゃなくてもいいです。
さらに、ラジオにはラジオの良さがあります。ラジオしかしてない面白い番組もあるし、今ではスマホからラジオを聞けるので、スペースも必要ないです。
よって、ラジオが好きな人はテレビの時間をラジオで代用してもいいですね。
PCと大きなモニター
パソコンを使っている人は大きなモニターでテレビ代わりを実現できます。
モニターとテレビの違いは解像度や反応速度。ただ、ゲーム等をしなければ、気になるほど大差はないです。
要するにテレビはモニターにチューナーが付いたものです。簡単に言えば、モニターでテレビ番組を見れるようにしたのがテレビ。
もちろん、モニターをテレビ化することもできます。モニターでテレビを見る方法はとても簡単で、チューナーとテレビ線を繋ぎ、そのチューナーとモニターをHDMIで繋げるだけ。
もし、テレビなし生活を送ってみて「やっぱりテレビがいる…」となった時に覚えておくと、すぐにテレビ生活に戻れますよ。
ただ、個人的にはテレビを見なかったので、チューナーは繋ぎませんでした。一人暮らしでテレビの無い生活を10年ほど続けましたが、テレビがないことがむしろ快適でしたね。
モニターとテレビのどっちが安いかは、物によりますが、モニターの方がちょい高い傾向があります。理由は映像がテレビよりも綺麗に出力できるモデルが多いから。
よって、今自宅にテレビがある人は、テレビ線を外して、モニターとして使うのもありですね!処分費用もかからず、テレビを活かせますよ。
テレビ代わりにプロジェクターを使うメリット・デメリット
テレビ代わりの中でも、特におすすめしたいのがプロジェクターを使うこと。
私は実際にテレビ代わりにプロジェクターを使っているので、そのメリット・デメリットを紹介します。
メリット
テレビ代わりにプロジェクターを使うメリットは以下の通り。
- 家が映画館のようになる
- 保管場所が省スペースで重量も軽い
- かなり大きなテレビサイズを低価格で実現できる
- スマホ画面やPC、ゲームも壁に投影できる
プロジェクターを使うと、家が映画館のような雰囲気になります。全体的に照明を暗くして、大きな画面で映像を見るからですね。アマプラなどで映画を見ると最高。
また、大きなサイズで映像を見られるのに、低価格なのもうれしいところ。同サイズのテレビを買おうと思っても、プロジェクターほど低価格では購入できません。
さらにスマホ画面やPC、ゲームも壁に投影できます。「全体で共有したい情報を壁に投影して見やすくする」とか「大画面でみんなでゲーム」なども、有効な使い方です。
ちなみに音声はプロジェクターから出るので、別途何か買う必要もないですよ。
デメリット
プロジェクターにもデメリットがあります。デメリットは以下の通り。
- レイアウトがプロジェクター優先になる
- 部屋が明るすぎると映像が見にくい
プロジェクターの前に物があったり、高さが合わないと良い感じに壁に投影できません。よって、部屋がモニター優先のレイアウトになります。
私は、モニターを以下のような感じで置いて高さを合わせています。また、モニター前には机等置いていません。
また、プロジェクターは光に弱いとよく言われますがその通りです。明るい動画なら、明るい部屋でも見やすいですが、暗い動画は明るい部屋だとかかなり見にくいです。
よって、部屋に物が比較的少なく、照明もコントロールできる物があればプロジェクターがより活かせるでしょう。
【体験談】テレビ代わりのプロジェクターを最大限活かす方法
私はプロジェクターを家で実際に使っているので、体験談も踏まえたプロジェクターを活かす方法を紹介します。
部屋をプロジェクターありきのレイアウトに
まず、部屋のレイアウトをプロジェクターありきにします。具体的には以下の二点。
- プロジェクターを置く高さ
- プロジェクターの前の物
プロジェクターは高さの調整が必要です。壁に投影する場合、プロジェクターの高さが下過ぎても、上過ぎても見にくいです。
よって、丁度よい高さに調整できる棚があれば便利。以下のような突っ張り棚で適切なポジションにプロジェクターの高さを調整しましょう。
あと、プロジェクターは壁からの距離が離れるほど投影サイズが大きくなります。よって、大きな画面にしたければ2mくらい壁からの距離が欲しいところ。
そして、壁とプロジェクターの間には物が置けません。置けても投影に干渉しない小さい物や高さの低い物くらい。
高さと物に気を付けて、プロジェクターありきのレイアウトを決めていきましょう。
部屋の照明を細かく分ける
プロジェクターをテレビ代わりに使うのであれば、明るい部屋が邪魔になってきます。明るい部屋だと映像が見にくいからです。
そこで、私はダクトレールとスマート電球を使って、部屋の照明を細かく分けています。
電球1つ1つを音声操作できるので、プロジェクターを見やすい状態にしつつ明かりを保つことが可能。
このように、1つ1つの電球を操作できるようにすることで、プロジェクターをより見やすく楽しめます。
アレクサと照明を連動する
部屋の照明を細かく分けるでも紹介したように、照明を細かく分けるのが大切。そこで重要になってくるのがアレクサです。
アレクサとはAmazonが開発したAIアシスタント。スマートスピーカーとも呼ばれます。音声操作でリモコンを操作したり、音楽を聴けるやつです。
このリモコン操作が重要で、普通のリモコンだと、1個の照明ごとの操作しかできませんよね。
一方で照明を細かく分けて、アレクサによる音声操作をすることで照明1つ1つを動かすことができます。
照明が1つ1つ操作できれば、プロジェクターの見やすさに合わせて照明を調節できます。照明のオンオフだけでなく、光量を変えることもできますよ。
このように、プロジェクターを見やすくするなら、アレクサと照明を連動することがおすすめです。
プロジェクター等で代わりになるならテレビはいらない
今回は「テレビはいらないのか」や「プロジェクターがテレビ代わりになるか」体験談を踏まえて紹介しました。
テレビは情報の信頼性や面白くないという理由から「いらないのでは?」と考える人が多いです。
テレビのない生活は必要な情報だけを取得でき、自分の時間や場所が増えるメリットがあります。一方でテレビに見たい番組が多い人はリアルタイムで見にくくなるデメリットも。
そんなテレビの代わりにはプロジェクターがおすすめ。プロジェクターを活かすには照明を細かく分けたり、音声操作で個々にオンオフを切り替えられるようにするのが大切です。
「テレビいらないかな…」と少しでも感じている人は本記事を参考にテレビのない生活を踏み出してみてはいかかでしょうか。