キャンプは疲れるだけで二度と行かない?なぜめんどくさいか解説

キャンプは疲れるだけで二度と行かない?なぜめんどくさいか解説Cleaning
  • キャンプは疲れるだけだから二度と行かない…
  • キャンプって準備や片付けがめんどくさい…
  • キャンプ初心者でも効率良くキャンプできる方法を教えて!

キャンプブームがトレンドだったこともあり、キャンプをやってみたくて「実際にやってみた!」という人は多いです。でも、準備や片付けが面倒で、結局数回程度で「キャンプやめました…」という人もちらほら。

私は2024年9月からキャンプを始めたド素人キャンパーですが、キャンプを面倒だと感じたことがないです。しかし、キャンプを実際に始めるまでは経験者に効率的な話やキャンプギアを聞いたり、SNSで情報収集したりと、大変だったことも事実。

そこで本記事では、キャンプ初心者やキャンプが苦手な人でも、効率良くキャンプを進める方法を初心者目線で書いていきます。

この記事を読めば、キャンプ疲れや手間が軽減され、キャンプを前向きに考えられるようになります。

くるみん
くるみん

キャンプ初心者こそ、事前準備を徹底的に!

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【準備】キャンプが疲れるだけになる理由

【準備】キャンプが疲れるだけになる理由

まず、キャンプが疲れるだけになる理由を準備する段階から見ていきます。

荷物が多すぎて重いから

キャンプにおいて、荷物が多すぎるのはかなりストレス。ましてや初心者だと何が必要かわからないため、あれもこれも買ってしまい、荷物が増えがちです。

さらに、キャンプギアは重量が重い物が多い。テントやタープは重い物だと10kgを超えるタイプも。

このように、荷物が多く、どんどん重みが増していくことで「もうキャンプいいや」となってしまうのです。

キャンプを計画するのがめんどくさいから

キャンプに計画は必須です。計画とは具体的には以下のようなこと。

  • いつ行くか
  • 何が必要か
  • どこに行くか
  • 車はどうするか
  • 何を作るか
  • 誰と行くか

考え出すとキリがないですが、少なくとも上記のことは計画しておく必要があるでしょう。

このような「計画を立てる」というめんどくささもキャンプ疲れの一因です。

移動する距離が遠いから

キャンプ場は家から遠いことが多いです。よって、車で長距離の移動が伴います。

その行き帰りの車移動で「疲れた…」となってしまうことが多いです。

近場にキャンプ場があればいいですが、毎回そのキャンプ場でキャンプというのも「物足りない…」となってくる。よって、結局遠出からは逃げられないことが多いです。

このような移動のストレスが、キャンプに疲れを感じてしまう要因とも言えるでしょう。

SNSを意識し過ぎるから

InstagramやTikTok、XなどのSNSを見過ぎて疲れることも。

キャンパーの中には到底真似できないようなキャンプギアで自分の拠点を作り上げる人もいます。そのようなキャンパーに圧倒されてしまい「私なんかがキャンプするなんて恥ずかしい…」と感じてしまうのです。

よって、SNSの見過ぎはキャンプ離れを引き起こすこともあるでしょう。

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【キャンプ中】キャンプが疲れるだけになる理由

【キャンプ中】キャンプが疲れるだけになる理由

続いて「キャンプ中」に疲れを感じる理由を見ていきます。

設営がめんどくさいから

当日のめんどくささの代表例としてあげられるのが「設営」。初めて設営する道具だと組み立ての方法が分からなくて時間がかなりかかることも。

また、設営にはレイアウト等も考える必要があります。タープやテント、焚き火台等をどこに配置するかなど悩みだすとキリがない。

このような設営に疲れ、キャンプにめんどくささを感じてしまうのです。

虫がストレスだから

苦手な人が多い虫。虫が無理でキャンプをあきらめてしまう人も多いです。

テントやタープにカメムシが付いたり…なんてことはよくある。テント内にいつの間にか虫がいた!ということもありますからね。

虫がどうしても無理…という人はソロでは行かず、退治できる人と一緒に行くのが得策でしょう。もしくは冬場だと虫が少なくてストレスが軽減されます。

全く眠れないから

キャンプに行った人の中には「全く眠れなかった」という人も。眠れない理由には以下のことがあげられます。

  • 寝具が自分に合っていない
  • 枕が無くて眠れない
  • 周囲の環境音がうるさい
  • 夏は暑すぎ、冬は寒すぎて眠れない

キャンプで自宅のようなベッドの睡眠は厳しいです。自宅のベッドやマットをキャンプにもっていくわけに行きませんからね。

ただ、キャンプに持っていく寝具や枕に投資することで少しでも快適な睡眠ができます。例えば以下の商品。

枕はキャンプ熟練者の先輩からもおすすめされた商品。100均なので、安価&コスパ抜群です。

シュラフは12月の冬キャンの寒さでも耐えられる快適さ。私はダウンを着て、上記シュラフに入ると、朝まで1度も起きずに快適な目覚めを実現できました。

めっちゃ暖かい上に、手と足の部分だけファスナーを下げると手足を出せるので、シュラフにくるまったまま移動もできます。朝なんか寒いのでシュラフのまま朝食を食べたりしますね。

「夏場はどうするの?」と気になるかもしれません。夏場はデイキャンプで対策しようと思ってます。今の暑さの中、クーラーなしで快適な睡眠は不可能なので、デイキャンプやピクニックでキャンプを楽しみ「就寝」は自宅。これで夏場もキャンプを楽しめます。

あと環境音。具体的には周囲のいびきですかね。同じ予約日にいびきがうるさい人がいるかは運次第。ただ、ノイズキャンセリング機能を搭載したイヤホンを付けることで軽減はできます。

このように、キャンプ疲れと睡眠は大きく関係するので、コスパ抜群のキャンプギアで対策しましょう。

キャンプギアの見栄の張り合いがしんどいから

キャンプ疲れを感じる人の中には、キャンプギアの見栄の張り合いに巻き込まれることが原因の人も。

具体的には誹謗中傷とかですかね。「そのブランドダサい」とか「テントの張り方が悪い」とか。

SNS等で「キャンプギアを発信する側に立つ人」であれば、そのような誹謗中傷は必ず来るでしょう。発信者の宿命ですね。また、ソロキャンプ同士のうざい見栄の張り合いもあるようです。

私はキャンプの張り方とか、キャンプ映え動画をSNSでは発信していません。そのため、見栄の張り合いに巻き込まれたことはないです。

よって、キャンプギアの見栄の張り合いが嫌なら写真をSNS上にアップしないのが得策

ちなみに、キャンプ当日に現場で文句言ってくる人や自慢してくる人はさすがにいないです。仮にそんな人がいたら「迷惑なのでやめてもらっていいですか?」と直接伝えてやりましょう。

片付け・撤収がめんどくさいから

キャンプの片付けや撤収作業がめんどくさくて、キャンプ離れを引き起こす人もいます。キャンプ後には以下の片付けが必要。

  • テントの収納
  • タープの収納
  • 椅子などのキャンプギアを車へ積み込む
  • 焚き火台の洗浄から収納
  • 食器類の洗い物

テントとタープはペグを抜いて、収納袋に入れます。使うテントやタープによっては、きれいに折り畳まないと収納袋に収まらないことも。

椅子なども組み立てが必要なものだと分解して収納する必要があります。

そして、洗い物。焚き火台には炭や油汚れが付着していますし、食器には食べた物の汚れが付いています。

このような片付けや洗い物の多さがキャンプのめんどくささに繋がるのです。

【撤収後】キャンプが疲れるだけになる理由

【撤収後】キャンプが疲れるだけになる理由

最後は「撤収後」にキャンプ疲れを感じる理由について見ていきましょう。

車の運転がめんどくさいから

キャンプに付き物の車の運転。キャンプは遠方であることと荷物が多いので、車の運転は避けられません。

特にキャンプ撤収後の運転。キャンプ中にあまり眠れてなかったりすると最悪です。

このような運転の手間がキャンプ疲れを引き起こします。

キャンプギアのメンテナンスが面倒だから

続いて、キャンプギアのメンテナンス。具体的にはテントやタープを干したり、キャンプギアの汚れを落として、長く使えるようにしておくこと。

キャンプが終わり、車の運転も終え、そこからキャンプギアのメンテナンスです。疲れているところに追い打ちをかけるようですよね。

このメンテナンスの手間もキャンプ疲れに繋がります。

大量の洗濯物が出るから

キャンプが終わり、自宅に帰ると大量の洗濯物と戦わないといけません。

キャンプで焚き火をすると、あらゆるものが焚き火臭くなっています。衣類はもちろんのこと、寝具なども。

キャンプギアによっては、手洗いが必要なこともあります。洗濯機が使えないとか最悪です。

このような、キャンプ後の大量の洗濯物がキャンプ嫌いになる要因でもあります。

【事前準備】キャンプが疲れるだけになるのを防ぐ方法

【事前準備】キャンプが疲れるだけになるのを防ぐ方法

では、キャンプ疲れを防ぐにはどのような対策が必要なのでしょうか。事前準備から見ていきましょう。

計画は「なっぷ」で立てる

「キャンプ場とか全然分からない…」。そんな時に役立つのがキャンプ場検索サイトの「なっぷ」。なっぷがおすすめなのは以下の理由から。

  • 「地図で探す」から近場のキャンプ場を地図から探せる
  • キャンプ場のレビューが見れて、事前に環境等をチェックできる
  • 「行きたい」に登録しておけば、気になるキャンプ場をすぐに見られる
  • 予約確定までなっぷだけで可能

なっぷなら近場のキャンプ場を簡単に探せます。おすすめの検索方法は「地図で探す」です。

計画はなっぷで立てる 地図で探す

地図で探すを押すと、日本地図が表示され、自宅から近いキャンプ場を地図上で探せるのでめちゃくちゃ便利。

キャンプは車で行くことが多いので、運転の疲れを軽減するためにも、できるだけ近場を探しましょう!特にタイムズカーでレンタルやカーシェアをする人は距離料金があるので、金銭的にも近場がおすすめです。

さらに、なっぷにはレビューが見れる機能もあるので、キャンプ場選びの指標にできます。レビューは以下の内容があり、現地の環境を事前にチェックできるのです。

  • 自然(「木が多い」「川が近くにある」などの自然環境)
  • 立地(目的地までのアクセスの良さ)
  • サービス(スタッフの対応等が適切か)
  • 設備(貸し出しなどの設備が整っているか)
  • 管理(清掃等はきちんとされているか)
  • 周辺の環境(周辺施設に温泉などがあるか)
  • その他(レビューした人の感想等)

上記レビューを参考に、近場で気に入ったキャンプ場があれば、そのまま予約か「行きたい」に登録しておきましょう!

計画はなっぷで立てる 行きたい

「行きたい」とはいわゆる「お気に入り」機能。「あのキャンプ場どこだったっけ…」とならないよう、「行きたい」に登録しておき、瞬時に表示できるようにしておきましょう。

キャンプの日程から場所まで決まったら、なっぷ上で予約まで完結させ、現地に向かうだけです(一部、公式サイトから予約必須のキャンプ場もあり)。

なっぷを使うだけでキャンプ疲れに伴う「計画の面倒さ」を大幅に軽減できるでしょう。

荷物はコンパクトにまとめるor手ぶらキャンプ

キャンプ疲れを防ぐために、できるだけ荷物はコンパクトにまとめましょう。ただでさえ多いキャンプの荷物に、大きくて重い椅子なんかあったら持ち運びが大変すぎます。

泊まりのキャンプ(冬)に最低限必要なのは以下の物。商品は私が使っているものです。

必要な物商品選んだ理由
テントモダンデコ ワンタッチテント フルクローズ テント 2人用 ~ 4人用 ドーム型 簡易テント uvカット 防水 【3人 4人用】 (サンドベージュ)ワンタッチで設営が一瞬でできるから。価格も安価。
グランドシートFarfly テントシート 防水加工 耐水圧3000mm グランドシート 厚手 アウトドア キャンプ 登山 ハトメつき 取付簡単 収納袋付き (アーミーグリーンM(200*200cm))上記テントとサイズが合うから
タープ[クイックキャンプ] 大型 ワンタッチタープ 2.5m フラップ付き サンドワンタッチで設営が簡単だから
ペグハンマー【YOGOTO】 ペグハンマー 安全 ベルト付 収納ケース付安価でレビューも良いから
焚き火台【Amazon.co.jp 限定】 キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 焚火台 バーベキューコンロ グリル 1台3役 ヘキサステンレス ファイアグリル Lサイズ ステンレス製 収納バッグ付き UY-7019 シルバー形がカッコいいのと、2人でバーベキューも余裕でできるから
焚き火シート焚き火シート スパッタシート 焚き火台シート 耐熱 防炎 耐火シート ガラス繊維 キャンプ 芝生保護 薪ストーブ バーベキューコンロ 焚き火用 (【第2世代】56×60)上記焚き火台のサイズに合うから
寝袋【Bears Rock】 -15度 マミー型 ふっくらと包み込まれる暖かさ 洗える寝袋 丸洗い センタージッパー 4シーズン対応 冬用 -15℃ 暖房費 節約 寒さ対策 キャンプ 寝袋 ツーリング 自宅 コンパクト 車中泊 足元 頭寒足熱 受験勉強 家で 家の中 冬 センターファスナー式手と足が出せるタイプだから。防寒性もかなり優れている。
椅子ロゴス(LOGOS) ベーシックタイニーチェア プラス 73381060コンパクトでデザインがかわいいから。組み立ても広げるだけでOK。
キャリーワゴンMOON LENCE 【ブレーキ付き】 キャリーワゴン 折りたたみキャリーカート 超コンパクト大容量135L 耐荷重130kg アウトドア キャンプ レジャー BBQ 運動会 ワンタッチ収束型 ブラックブレーキ付きで135Lのカートでは最もコスパが良かったから
マットキャプテンスタッグ EVAフォームマット ダブル 140×217cm UB-3001安価で高評価だったから
クーラーボックスクーラーボックス 小型 保冷バッグ 大容量 クーラーバッグ 35L 3層断熱 クーラーボックス 保冷力 最強 保冷 保温 防水 耐摩耗 ソフトクーラー 軽量 折り畳み収納可能 持ち運び便利3WAY仕様 ピクニック/運動会/釣り/BBQ/お花見/レジャー/花火等に大活躍 (グレー)安価で高評価だったから
ランタンLED ランタン キャンプランタン 【超高輝度 1000ルーメン/実用点灯12-240時間/電池式/昼光色・昼白色・電球色切替/4つ点灯モード/無段階調光調色/防滴仕様】ソロキャンプ アウトドア キャンプ 登山 夜釣り 防災 停電 緊急 非常用 LEDランタン [3300002]安価で高評価だったから
トングステンレス万能トング30cm100均のダイソー商品でも十分な機能だから
コーナンもしくは現地調達現地調達の方が安いことが多いのと、持ち運びが面倒だから
アルミホイルくっつにくいホイル網の上に敷いておくと食材が網にくっつかなくて便利だから
食器類プラスチックカラーボウル洗いやすいから
割りばし費用が安いので使い捨てでも問題ないから
食材

上記以外にも、料理する内容次第で、100均のアルミ鍋など、使い捨ての容器を買い足します。とりあえず上記があれば、キャンプできます。

私は最初タープとハンマーなしでキャンプしてましたので、最悪両方もなしでいけますね。ハンマー代わりに現地の石でペグを打ちます。めっちゃ打ちにくいですが…。

最初は上記のような最低限必要な物だけ揃えて、荷物をコンパクトにすると、キャンプ疲れを軽減できます。

使い捨てを使いまくって、使い終わったら全て破棄するのもいいですね。洗い物が楽になります。

また、計画はなっぷで立てるで紹介したなっぷでは「コテージあり」かつ「手ぶらでキャンプ」が可能なキャンプ場も予約できます。「自分のキャンプギアを持ちたくない」という人はコテージで手ぶらキャンプも考えてみてください!

設営道具の予習をしておく

「キャンプ当日にテントとかの組み立てが分からない…」とならないよう、設営道具の予習をしておきましょう。

私は組み立てるのが苦手なので、ワンタッチで組み立てられる物を使っています。

マジで引っ張るだけで設営できるので、誰でもできます。ペグ(テントが吹き飛ばないように地面に挿す釘のような物)はテント・タープともに備え付けでありますよ。

設営が苦手な人は上記のような簡単な物で設営を簡素化させましょう。

家にスペースがあれば、現地に行く前にテント・タープを一度展開してみてください。現地での設営が驚くほどスムーズになりますよ。

何の料理を作るか決めて準備しておく

キャンプでやる楽しみといえば「料理」。

そんな料理も何を作るか決めておかないと現地でグダグダになります。「あの食材買い忘れた…」と現地で気づいてから買いに行くのはだるすぎますからね。

私は土日にキャンプに行きますが、当日の前の週に何を作るか決めておき、買い出しも済ませています

前の週から動き出しておくと、仮に「買い忘れた…」となった食材があっても、まだ買い足す余裕があるからですね。

このように、あらかじめキャンプ場で何を作るか決めて、買い出しを済ませておく。そうすることで現地でグダグダにならず、キャンプを楽しめます。

「もやい結び」と「自在金具」だけ覚えておく

キャンプで必ずと言ってもいいほど行うのが「ロープを結ぶこと」。いわゆる「ロープワーク」ですね。

これはもやい結びという結び方だけとりあえず覚えておけば大丈夫です。現地で「どうやって結べばいい?」とならずに済みます。結び方は以下の通り。

【もやい結びの方法】
  • STEP1
    輪っかを作る
    地面についている方のロープに輪っかを作る

    STEP1 輪っかを作る

  • STEP2
    輪っかに紐を通す
    輪っかを作った逆側にある紐を輪っかに通す

    STEP2 輪っかに紐を通す

  • STEP3
    紐を折り返す
    輪っかに通した紐を折り返す

    STEP3 紐を折り返す

  • STEP4
    紐を引っ張る
    飛び出た紐を引っ張る

    STEP4 紐を引っ張る 直前

    STEP4 紐を引っ張る 直後

あと、自在金具の存在も知っておきましょう。自在金具とはテントやタープのロープについている小さな金具。

見たことない人は「何のために使うん?」となるでしょう。私もそうでした。以下のような感じでペグを打ち、テントやタープの張り具合を調整するのです。

「もやい結び」と「自在金具」だけ覚えておく 自在金具

このように、もやい結びと自在金具だけ押さえておけば、現地の設営がスムーズにいき、疲れが減りますよ!

天気予報をこまめにチェックする

天気予報のこまめなチェックがキャンプ当日のストレス軽減に繋がります。

キャンプは天気が命。雨だと設営も面倒だし、焚き火もまともにできません。楽しみ半減です。

よって、晴れていることはキャンプにおいてかなり重要。晴れキャンプの実現のため、こまめに天気予報をチェックします。

キャンプ場は3日前までにキャンセルするとキャンセル料がかからないことが多いです。よって、キャンセル料がかからない付近で天気予報をチェックし、完全に雨ならキャンセルしましょう。

場所を変更すると晴れのキャンプ場もあるので「なっぷ」で他県のキャンプ場を探すのもありです。

SNSは参考程度にする

インスタやTikTok、YouTubeなどは参考程度の閲覧に抑えておきましょう。理由は見過ぎると見栄の張り合いに自分も巻き込まれてしまうから。

私は自分が買おうと思ったキャンプギアの使い勝手を見るのにSNSを使います。それくらいですね。

「テント内をこんな内装にした」とか豪華さを見せている投稿もたくさんありますが、ほとんど見ません。確かに凄いと感じますが、見出したらキリがないです。「これもあれも欲しい」となり、結局全然使わないキャンプギアが増えてしまうのがオチ。

よって、SNSは欲しいギアがあれば見る程度にして、自分だけのキャンプを楽しむようにしましょう!

【当日】キャンプが疲れるだけになるのを防ぐ方法

【当日】キャンプが疲れるだけになるのを防ぐ方法

事前準備ができたところで、当日を迎えます。当日にキャンプ疲れを防ぐ方法を見ていきましょう。

キャンプ中に風呂は入らない

特に冬場のキャンプに限りますが、お風呂に入らないとめちゃくちゃ楽です。

冬場のキャンプは基本寒いです。焚き火の近くにいても多少寒いくらい。

そんな中、風呂に入るのって結構地獄なんですよね。キャンプ場はシャワーだけのところが多いですし、設備も最低限の物しかない。

例えばシャワー後、ドライヤーがないと結構ストレスですよね。ずっと髪が湿ったまま。さらに、外は寒くて体も冷える。こんな悲劇がキャンプ場で風呂に入っちゃうと実現してしまう。

そんな地獄を経験しないために、風呂に入らないという選択を取ります。冬場なら風呂に入らくても余裕で過ごせます

焚き火の臭いは衣類も自分も帰ってから洗濯と風呂で流せばOK。よって、冬場のキャンプ中に風呂に入らないことで、寒さのストレスから解放されます。

ちなみに2泊はしんどいです。2泊風呂に入らないと冬場でも気持ち悪くなってくる。よって、1泊がおすすめです。

夏場は泊まりのキャンプを避ける

夏場は泊まらずにデイキャンプなどで帰ると、キャンプは楽しめるし、家でしっかり入浴も睡眠もできます。

夏場はどんなキャンプギアを使おうとも暑いです。よって、泊まりとなると、蒸し暑い中、眠らないといけないというストレスに。

それを避けるために、夏場は泊まりを避け、デイキャンプにします。デイキャンプであれば、暑いのは変わりませんが、しっかり家で汗を流し、眠れます。キャンプ疲れが大幅に減りますね。

グランドシートを活用する

グランドシートとは、テントの下に敷くシートのこと。グランドシートを敷くことで、テントの底面に草や落ち葉が付くのを防ぎます

このグランドシートが撤収時のストレスを軽減してくれます。グランドシートがないとテントの底面が草だらけで悲惨な事態を招きかねない。

また、冬場だと草が湿っているのでテントに草がくっつくと余計取れにくいです。よって、グランドシートを活用し、撤収時のストレスを軽減しましょう。

グランドシートはテント10cm程度小さめがベスト。もしテントをはみ出すようなら、グランドシートを折り曲げて敷いてもOKです。

早めに撤収する

撤収は早めがおすすめ。理由は帰宅後の片付け等に余裕ができ、翌日に疲れを持ち越さないから。

私はキャンプの当日、大体朝5時頃起きます。そこから二人で朝食を楽しみ、片付け作業に入ります。

大抵、8時過ぎには撤収してますかね。家には昼前に着く感じ。朝早いと帰り道も空いています。そこからキャンプギアの片付けをして、昼過ぎには「キャンプ完全完了!」という状態にしています。

早めに撤収することでキャンプ疲れが翌日の仕事に響くことないのも大きなメリット。

また、早く撤収したからといってキャンプが楽しめないわけではないですからね。朝8時撤収でも十分楽しめますよ!

運転は行きと帰りで分ける

キャンプ疲れで代表的な「運転」。この運転疲れを避けるために、複数人でキャンプに行き、運転を分けることをおすすめします。

私は彼女と行くことがほとんどなので、運転を2人で分担しています。前回行きの運転をしたのなら、今回は帰りの運転をするみたいな感じ。

こうやって運転を分担することで、大幅に運転の疲れが軽減されますよ。ポイントは行き帰りの運転を固定しないこと。

どっちかというと帰りの運転をしたくない人が多いはず。キャンプで疲れが溜まっているからですね。自分が嫌なことは大抵相手も嫌です。お互い思いやりの気持ちが大切。

よって運転疲れを軽減するには「いつも帰りの運転…」と人が固定化しないように分担しましょう。

帰宅後、何をするか役割分担を決めておく

もし、家族や彼女とキャンプに行く場合、帰宅後の役割分担を決めておくとスムーズに片付けが済みます。キャンプ後の片付けがそのまま放置されているとストレスのもとです。

私は家に帰ったら、重いテントやタープなどの干す作業と洗濯を行います。一方で彼女は皿を洗ったり、細かいキャンプギアをクローゼットに収納する作業をします。

作業が完了した方から風呂に入り、帰宅後の片付け作業が終わったら昼寝します。これで帰宅後のストレスはほとんどないですね。

キャンプが疲れるだけにならないように事前準備を

キャンプが疲れるだけにならないように事前準備を

今回は「キャンプは疲れるだけだから二度と行かない…」となっている人に向けて、疲れを軽減する方法を紹介しました。

キャンプが疲れる理由はさまざまです。荷物の多さ、運転・片付けのめんどくささが代表的。

そんな疲れを軽減するためには荷物をコンパクトにまとめたり、運転手を固定化しないこと、早めの撤収が効果的です。

また、キャンプの計画を立てるのがめんどくさければ「なっぷ」を使うことでスムーズに計画を立てられます。

事前準備をしっかりしておき、キャンプ当日が待ち遠しい状態になれば、楽しいキャンプになること間違いなしです。

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