【簿記3級の始め方】初心者におすすめの勉強方法を完全解説

簿記3級の勉強方法Qualification
  • 簿記を動画で学びたいけどYouTubeで学べるの?
  • 簿記の勉強をはじめたいけど、色んなサイトがありすぎて、何から手を付けたらよいかわからない
  • 簿記を独学する際に、おすすめのテキストと問題集、その他にも必要なものはある?

例えば、簿記の勉強をはじめようと思って書店に行ったとしましょう。そこには書籍が多数並んでおり、どれいいかわからない…。そして、結局何もはじめられないパターンに陥りがち。

私は、本記事の方法で簿記の勉強をはじめました。そして、日商簿記2級に2022年3月に1発合格しています。しかし、今回紹介する教材に出会うまで時間がかかり、多くの時間を無駄にしました。

そこで、本記事では、完全初学者が無駄な時間を使わず、どのように簿記3級の勉強をはじめればよいか、徹底解説します。この記事を読めば読んだその瞬間から簿記の勉強をはじめられるでしょう。

くるみん
くるみん

結論は【簿記系YouTuber?】ふくしままさゆきさんの動画を軸に勉強をするだけ。それだけで簿記3級試験の合格を掴み取ることができるでしょう。

勉強していくYouTube動画

今回勉強していく動画は下記のYouTube動画です。

簿記3級 勉強法 「暗記イヤ!」「挫折したくない!」という人のための理解型学習法を 理論派講師がガチ解説

この動画で簿記の勉強方法を学んでいきましょう。

【簿記系YouTuber?】ふくしままさゆき

そもそも「ふくしままさゆきって誰?」という人のためにふくしままさゆき先生のプロフィールを載せておきます。

  • 大学院で財務会計(簿記、会計学、原価計算、税務会計等)を専攻し、簿記講師の経験もある
  • 2008年、経理コンサルタントとして独立、現在はセミリタイア生活のフリーランス活動をしている
  • 2019年YouTubeチャンネル開設
  • 2023年時点でYouTubeのチャンネル登録者数41.7万人(簿記学習系No.1)
  • 米国公認会計士
  • 簿記2級、簿記3級テキスト執筆

大学院まで出ている会計学を学問としてしっかりと学ばれた講師。どうすれば「理解」できるのか、理論立ててわかりやすく解説してくれます。

実際に私もふくしままさゆきさんの講義のおかげで、2022年3月に簿記2級に1発合格しました。

独学での勉強時間

社会人が完全独学で簿記3級を目指すなら、50~100時間くらいといわれています。例えば、毎日2時間勉強するとしたら、2時間×7日(1週間)×4(月にだいたい4週あるため)=56となり、だいたい1ヶ月くらい。

しかし、これはあくまでも目安。学校でも先生の話を1聞いて10くらい理解する人っていますよね?

そのような人は当然もっと早くなります。逆に私のようにめちゃくちゃ理解の遅い人は100時間なんかじゃ足りません。簿記の勉強時間で検索すれば1日、1週間、1ヶ月とかが出てきますが、本当に人によります。個人的には前提知識のない社会人が1週間ほどで取得するのは無理なように感じます。取れて1日2時間くらいの勉強時間でしょうから。

つまり、大事なのは人に流されず、自分のペースで勉強して、合格を掴み取るということ。「自分と他人は脳の作りが全く異なる」ことを認識して、自分のペースで取り組みましょう。

おすすめの簿記3級のテキスト・問題集と進め方

おすすめの簿記3級のテキスト・問題集と進め方

使用するテキスト・問題集はどれを選べばいいのか迷うますよね。結論はずばり、下記のとおりです。

上記テキスト・問題集を使用し、下記のパターン①と②にわけて勉強を進めていきましょう。ちなみに私はパターン①で勉強しました!

パターン①YouTube動画→過去問・問題集

まずは、パターン①。ふくしままさゆき先生のYouTube動画を理解し、過去問・問題集を解いていくパターン。

こちらはテキストは不要です!というよりもふくしままさゆき先生の動画で簿記3級の範囲を完全に網羅できるので、動画だけで十分。しっかり概要欄の問題もスラスラ解けるようにしましょう。

そして、その後取り組む問題集としておすすめしたいのが、簿記教科書 パブロフ流でみんな合格 日商簿記3級 総仕上げ問題集 2023年度版です。おすすめの理由は下記3点。

  • 基礎から本試験の応用問題までも網羅
  • パブロフ簿記に対応したアプリがあり、いつでもアウトプット可能
  • Kindle本もあり、iPad等のツールで勉強する人にも最適

1点目は解説している基礎から応用問題まで網羅している点。なんと過去60回分の試験を分析し、あらゆる出題パターンを網羅しています。

2点目はよせだあつこ先生の書籍に対応したパブロフ簿記3級アプリがある点。電車などの隙間時間で瞬時に問題に取り組めるため、知識定着すること間違いなしです。

3点目はKindleに対応している点。最近ではiPadなどのツールを使って勉強するという方も多いのではないでしょうか。

私もiPadで勉強する派だったので、Kindleに対応している点は非常に大きなメリットでした。簿記書籍でKindleに対応本の問題集が少ないんです。

そして、内容も当然わかりやすいですし、よせだあつこ先生のブログ(パブロフ簿記)でも質問受付しています。わからない部分は先生に聞いてみましょう!

このように、ふくしままさゆき先生の動画で学習後、よせだあつこ先生の問題集で簿記3級は突破できます。私は3級を飛ばしていきなり2級を受験しましたが、2級版の上記方法で1発合格を掴み取りました!

パターン②YouTube動画→テキスト→過去問・問題集

パターンの2つ目はふくしままさゆき先生の動画で学習を終えた後、テキストで勉強。その後、問題集に取り組むパターンです。パターン①との違いは「テキスト」を購入するかしないか。

ふくしままさゆき先生も「YouTube動画だけで十分」といわれています。私も特に必要ないと思いますが、「どうしてもテキストがないと不安や…」という人は下記2つのテキストがおすすめです。

こちらはふくしままさゆき先生の動画内容に沿った書籍です。しかもKindleでなんと99円という破格の値段。「どうしても動画だけじゃ不安でテキストが欲しい…」という方は購入を検討してみましょう!

こちらはよせだあつこ先生の簿記3級テキスト&問題集です。先ほど「おすすめの簿記3級のテキスト・問題集」で紹介したのはテキストではなく、総仕上げ問題集です。そのため、「問題集だけじゃなくてテキストも欲しい!」という方はこちらを購入しましょう。

よせだあつこ先生のテキストのおすすめ理由は何といっても解説のYouTubeチャンネル(よせだあつこ)があること!わからない部分があれば、YouTubeで確認して理解を深められます。

簿記3級の勉強方法

簿記3級の勉強方法

それでは、簿記3級の勉強方法について解説します。

情報源を絞る

インプットする際の情報源は1つに絞りましょう。「あの講師がいいと聞いた!」みたいな情報に踊らされ、色んな講義に手をつけると身につきません。

簿記に関して、本サイトで扱う講師は「ふくしままさゆき」先生1択。自分に合う講師が見つかっているのであればその講師の講義を聞くのがよいです。一方で講師選びに迷っている簿記初心者であれば、ふくしままさゆき先生の講義を1度聞きましょう。そこから合う合わないを決めてください。

ふくしままさゆき先生のようなYouTube動画であれば、すべて無料で公開しています。「この講義が無料なの?」と誰もがなるくらいハイクオリティなわかりやすい講義を提供してくれます。

YouTubeは今や娯楽だけでなく、教育素材としても使われるコンテンツです。無料で価値のある情報はどんどん取り入れて、自分のスキルアップにつなげていきましょう!

理論理屈・基礎をしっかり身につける

「基礎を身につけるなんてあたりまえじゃない?」と思った方も多いでしょう。ですが、簿記のテキストでは「暗記頼り」のテキストが多いです。「何度も何度も繰り返したら覚えるから!」という解き方自体を覚える勉強方法。「なぜそうなるの?」という部分を追求できていないのです。

つまり、理論理屈を理解できず、「解けるけど、なぜ解けたのか理屈がわからない」状態になることもしばしば。

しかし、ふくしままさゆき先生の講義はそのようなテキストに喝をいれます。徹底的に理論に追求し、「なぜその答えにたどり着くのか」を明確にしてくれるのです。

よって、理論理屈・基礎固めを極めたければ、ふくしままさゆき先生の講義で簿記3級の勉強をはじめるべし!

【ゼロからの簿記3級講座 ’23年度版】を理解できるまで繰り返す

現在(2023年時点)でふくしままさゆき先生の簿記3級の講義動画は下記のとおりです。

【ゼロからの簿記3級講座 ’23年度版】

上記を理解できるまで何度も聞きます。ふくしままさゆき先生は3周といっていますが、人それぞれです。ちなみに私は1動画ずつ5周以上しています。しかも何度も何度も止めたりしながら…。

つまり、「~周やる」というよりは、「理解できるまで繰り返す」ことが大切です。講義の質はこれ以上ないレベルで高品質な講義を提供してくれています。あとは自身の努力あるのみ。

ちなみに、ふくしままさゆき先生が動画で紹介している周回ごとの目的は下記のとおり。

周回数目的
1周目全体像の把握。理解度は3~4割でOK。
2週目個別論点の理解。5~7割の理解を目指す。
3周目個別論点のさらなる理解を目指す。ここで8割の理解をし、概要欄の問題もスラスラ解けるように。

上記はあくまで参考として考えてください。自分に合ったやり方・ペースで学習していくのが大切。例えば、私は「~周目」という概念を持たず、1つの動画を理解できるまで繰り返しみて、すぐ問題を解いてました。具体的には1つの動画を5回以上は絶対見ています。「なんで自分の頭はこんなに理解できなくてあほなんや!」と何度も怒り狂いそうになりましたが、ひたすら粘りました。

このように、【ゼロからの簿記3級講座 ’23年度版】を理解できるまで繰り返しましょう!

動画概要欄にある問題をすぐに解く

大切なのが「動画概要欄にある問題を即解けるようにする」ことです。YouTubeの動画概要欄にその動画の理解度を問う問題があります。

その問題を何度も理解できるまで解きましょう。解く時に、必ず「全然わからへん…」という場面がきます。私も何度もきました。

そのたびに動画で振り返り、理解を定着していきます。その努力を繰り返していると必ず「理解して解ける」状態になるので、頑張って取り組みましょう!

簿記3級を勉強する際のインプットとアウトプット比率について

簿記3級を勉強する際のインプットとアウトプット比率について

よくいわれるのは、「インプット2:アプトプット8」という比率です。とにかくインプットを最小限にしてアウトプット重視で手を動かかしまくる。理論等の理解は後回しという感じです。

果たしてこの方法で合格レベルの知識が身につくのでしょうか。

わからないまま解くのはストレス絶大

結論としては、暗記だけで乗り切るのであればアウトプットしまっくて仕訳を覚えるだけで合格できます。しかし、「なぜこの解答になるのか」わからないまま解くのは予想以上にストレスです。

例えば、見たことがない飲み物があるとしましょう。飲んでみると絶妙にうまい。なぜかわからないけどうまい。でもうまいからひたすら購入して飲み続ける。

このような状況の時、「なんでうまいんやろう…」と疑問に思いませんか?変な添加物が入っているか、はたまた作り方が独特なのか…。そのような「疑問」を抱えたまま飲んでいるとだんだん不安とストレスが増大していきますよね。

このような感覚と同様に、簿記の問題も「なぜその解答になるのか」がわからないまま解いているとだんだん不安に駆られます。

つまり、なぜその答えになるのか、しっかり理解した上で問題を解いていくのが大切です。

アウトプット重視だと応用がきかない

さらに、理解せず、暗記に頼っていると応用がききません。同じ問題は瞬時に解けるますが、ちょっと変わった問題を出されると脳が処理できないのです。応用がきかないとなると、その先にある簿記2級では通用しなくなるので、簿記2級まで目指す人は挫折につながる恐れも。

一方で理論をきちんと理解すると、応用がききます。少し違う問題が出されても、対応でき、高得点まで狙えます。また、簿記2級まで目指す方にとっても、必ず活きてくる知識になるでしょう。

結論:理解型学習「インプット4:アウトプット6」

上記のストレスや応用きかない問題を解決してくれるのがふくしままさゆき先生が推奨する理解型学習です。理解型学習では、「インプット4:アウトプット6」とインプットに2倍の学習時間を割きます。

「あんまり変わらねぇじゃねぇか!」と思った方もいるかもしれません。しかし、インプットに2倍の時間を割くというのは、テキストや講義が2倍量になるのと同意です。そう考えればインプットに2倍の時間を割くことが大きく異なるということがわかるのではないでしょうか。

インプットに多くの時間をかけ、理解重視の勉強をすると下記のメリットがあります。

  • アウトプット量が減る
  • 応用がきく
  • 「わからないまま解く」というストレスが減る

ふくしままさゆき先生のYouTube動画をみながら、概要欄の問題を解くだけで合格に近づきます。ですので、問題集を解きまくる必要がなくなるので、自然とアウトプット量は減ります。

といいたいところですが、私はアウトプットも問題集を通じてしまくってました。私は、簿記3級を飛ばしていきなり簿記2級を受験したことも関係しているでしょう。ただ、概要欄の問題が解けたからといって問題集はないがしろにはできません。個人的にはめちゃくちゃ問題集に取り組むことをおすすめしたいです。

残りの「応用がきく」「ストレスが減る」という点はまさにそのとおり。ふくしままさゆき先生の講義による知識が土台にある。だからこそ、問題集の問題をみても「講義で先生があそこで言ってたことか!」ということが数多くありました。

また、わからないまま解くというストレスに関してもスッキリします。「ほんまにこの考え方で大丈夫なん?」という不安を抱えながら問題を解いていくのは予想以上にストレスですからね…。

つまり、ふくしままさゆき先生の講義を聞いて、理解型学習を進める。これが簿記学習のコスパがよく、効率的な学習方法だといえるでしょう!

簿記3級の出題範囲・形式と対策

簿記3級の出題範囲と形式、対策

では、簿記3級の出題範囲とそれぞれの対策をふくしままさゆき先生の勉強方法からみていきましょう。

簿記3級では、ペーパーもネット試験も出題範囲は同じ。70点以上で合格です。合格率は日商簿記3級|日本商工会議所から確認できます。合格率はおよそ50%前後を推移している試験です。試験の出題範囲と配点は下記のとおり。

出題範囲配点
第1問仕訳問題45点
第2問勘定記入・補助簿など20点
第3問決算(精算表の作成、財務諸表の作成)35点

それぞれの対策を詳しくみていきましょう。

第1問:仕訳問題(45点)

ふくしままさゆき先生のYouTube動画を通して理解型学習を進めた人は満点を狙えます。最も配点が高い部分なので、学習も最重要部分と認識して進めていきましょう。

第2問:勘定記入・補助簿など(20点)

第2問は満点を狙いません。なぜなら、ここで満点を狙うための勉強時間を割くなら、他の第1問、第3問に時間を割いた方が効率がよいから。さらに、簿記2級や実務につながるような知識も少ない。

よって、ふくしままさゆき先生の動画も第2問の対策は必要最低限なように作成されています。取り上げると総勘定元帳、仕訳帳、商品有高帳、伝票。これらを学んだあとは、時間があれば問題集で取り組むくらいの感覚でOKです。

第3問:決算(精算表の作成、財務諸表の作成)(35点)

第1問の次に重要な第3問。決算に関する問題なので、簿記の全体像の理解が問われます。ふくしままさゆき先生のYouTube動画で勉強する方であれば、第3問は9割以上を目指しましょう。

つまり、学習の重要度は

くるみん
くるみん

第1問&第3問>>>第2問

くらいのイメージで進めると、合格点を狙えますし、実務や簿記2級にもつながる知識が手に入ります。

ふくしまさゆき先生の講義で簿記の勉強を始める

ふくしままさゆきさんの講義で簿記3級の勉強

今回は簿記3級 勉強法 「暗記イヤ!」「挫折したくない!」という人のための理解型学習法を 理論派講師がガチ解説について勉強しました。重要な内容は下記のとおり。

教材は本記事で紹介したもので間違いないです。あれもこれもと手を出し過ぎず、「これだ!」と自分が決めたものを信じて勉強していくことが大切。ふくしままさゆき先生の動画を見て「わかりやすい!」と感じたら、先生を信じて勉強を進めてください。必ず合格まで導いてくれます。

また、上記勉強方法を実践するにあたって、電子書籍のKindleとiPadを組み合わせた勉強が効率的です。ノートも教科書もペーパーレスで勉強できるので、興味のある方は下記記事をご覧ください。

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