【5回経験】引っ越しがめんどくさい?大変すぎるのを効率化する方法

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  • 働きながらの引っ越しがめんどくさいし大変すぎ…
  • 引っ越しを効率よく進める方法を知りたい!
  • 実際に引っ越しした人の体験談を教えて!

「引っ越し」と聞いて「めんどくさい」とか「大変すぎる…」というイメージの人は多いです。段取りよく進めようとしても、やることがまとまっておらず、引っ越し後に「あれを先にやっとけばよかった…」となることも。

私は引っ越しを5回経験し、効率的に進められるようになりました。しかし、最初の引っ越しではめちゃくちゃ段取りが悪く、何をすればいいのか全体像を全く把握できていませんでした。

そこで、本記事では、引っ越しが初めての人でも効率よく引っ越しできるよう、何をすればいいか1から解説します。

この記事を読めば、引っ越しの全体像が見えてきて、面倒な引っ越しの負担が軽減されます。

くるみん
くるみん

引っ越しは段取りがすべて!本記事を読んで、カレンダーなどにやることを入れていく!

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引っ越しでめんどくさいことランキング

引っ越しでめんどくさいことランキング

まず、私の5回の引っ越し経験から「クソ面倒」と感じた引っ越しでやらなきゃいけないことを紹介します。

1位:部屋・家具・家電選び

堂々の1位は部屋や家具・家電選び。

部屋選びは自分が納得するまで内覧に何件も行かないといけないです。それがめちゃ面倒で疲れます。仕事終わりだと、内覧に行けても1件とかですね。内覧に行って「いい!」と思っても、他の人に先に申し込まれてしまうなんてことも多々ある…。

家具や家電もできるだけ安く、コスパの良い物を買おうとすると、時間がかかります。家具選びには家の寸法を測らないといけないし、家電は機能を考え、型落ちでも良いのかとかを考えなきゃいけない。

結構時間がかかりますよ…。特に照明、カーテン、ベッド、洗濯機、冷蔵庫、エアコンは時間がかかるので要注意です。

2位:引っ越し業者選定

2位は引っ越し業者の選定。できるだけ引っ越し費用は安く済ませたいですよね?だから業者の選定にも時間がかかる。

見積もりを複数取って、自分が納得いく料金の業者を選びます。業者によっては物の写真を送るだけで見積もりしてくれるところもありますが、大抵アポを取って実際に家に見に来ることが多いです。

ってことは何回も家に業者が来るための予定を開けとかないといけないです。担当者によりますが、1時間くらいは見積もりと交渉に時間が必要かなと。

3位:大型家具・家電の処分

続いて大型家具や家電の処分が面倒です。引っ越しが初めての人は「どうやって処分したらいいん?」というところから始まると思います。

そして「本当にこの処分方法でいいん?」と不安になってくるでしょう。私もそうでした。

処分についてあれこれと考えなきゃいけない。よって、大型家具や家電の処理も面倒です。

4位:光回線選び

4位は光回線選び。ネット利用料無料の賃貸に引っ越せば必要ないですが、そうでなきゃやらなきゃいけない。

光回線って複雑すぎてやる気出ないですよね?専門的過ぎて説明されてもよく分からないのがオチ。

よって、光回線選びが面倒になり、挫折したくなるのです。

5位:荷造り

最後は荷造り。引っ越しの面倒なことと言えば荷造りを思い浮かべる人が多いと思います。

でも、実は荷造りはそこまで面倒じゃない。理由はただ段ボールに荷物を詰めればいいだけだから。ほとんど頭を使わずにできるので、意外と楽です。

荷造りする段階で不要な家具や家電の処分はほぼできているし、段ボールに詰めるのは必要な物だけです。荷造りよりも、家選びや家具選びの方がよっぽど頭を悩ますでしょう。

個人的に荷造りで共有したいアイデアは、2週間くらい前に段ボールを引っ越し業者からもらっておくこと。

2週間前から1~2つずつくらい段ボールに入れられる物から詰めていけば「荷造りが終わらなかった」なんてことにはなりませんね。

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引っ越しがめんどくさい&大変すぎる理由

引っ越しがめんどくさい&大変すぎる理由

では、引っ越しはなぜ面倒で大変なのでしょうか。その理由を解説します。

引っ越しに慣れていないから

まずは引っ越しに慣れていないことが理由としてあげられます。慣れていないことをするのは誰でもしんどいです。

例えば役所の手続きや家具の処分など、初めて経験することが多いでしょう。となると、調べてからの行動になるので、調べる分余計に面倒です。

よって、引っ越しという慣れないことをするので、面倒で大変だと感じるのです。

引っ越し前後でやるべき全体像を把握できていないから

引っ越しの全体像を掴めていないことも引っ越しが大変すぎると感じる理由です。

「引っ越しって何から手を付けたらいい?」という状態で引っ越しが始まるので、引っ越しを面倒と感じてしまいます。つまり、引っ越しの前後でやるべきことを知り、全体像を把握することが大切。

例えば、仕事でも全体像が把握できていないとゴールが見えないので、非効率な仕事になりがちですよね。

仕事と同様に、引っ越しもまずはやるべきことを把握し、全体像を掴むことが大切です。

業者や役所、管理会社などに問い合わせないといけないから

自分以外の第三者の協力なしでは引っ越しが終わらないことも面倒さを加速させます。

引っ越しには業者が必要ですし、業者とは慣れない交渉もしないといけない。また、役所には転入届などを提出しますし、管理会社とは退去の立ち合いをしなきゃいけないです。

このように、第三者が関わることで、相手の予定にも合わさないといけなくなり、面倒な気持ちが高まります。

大変すぎ!引っ越しでやること一覧

大変すぎ!引っ越しでやること一覧

引っ越しは段取りが命。ということで、引っ越しを5回経験してきた私が「これは知っておくべき」と思うやることを一覧にをまとめました。

引っ越し1~2か月前

引っ越しは2か月前から動き出します。理由は「家がなかなか決まらないから」。私は直近(2024年の9月15日)に引っ越ししましたが、家選びは1か月ほどかかりました。

具体的には7月前半くらいから動き出し、8月1日に新居決定。内覧は10件以上行きましたね。働きながらの内覧はなかなかしんどい…。

家が決まると引っ越し時期が見えてきます。大体、退去の申請をするのが1か月以上前からなので、退去の立ち合いが1か月以上先になる。

すると、退去の立ち合いまでに確実に引っ越しは済ましとかないといけない。こんな感じで、新居が決まると自動的に引っ越し時期や退去立会日が見えてきます。

私の場合、8月1日に家が決まったので、引っ越しは9月中。9月の後半にしてしまうと翌月の家賃を払わないといけなくなるので、9月中旬に引っ越すことに。

具体的には9月15日の連休中に引っ越し、そして9月16日に退去の立ち合いです。

下記に引っ越し1~2か月前にやること一覧をまとめています。

引っ越し1~2か月前にやることポイント
どの最寄り駅まで自分が住める範囲内か決める
家賃を決める管理費込みの上限の家賃を決める
間取り、部屋の広さを決める例えば、2LDKでも45㎡と55㎡では全然違う。45㎡の2LDKだとめちゃ狭い。
よって、間取りと部屋の広さを合わせて考えることが大切。
こだわり条件を決める
(温水洗浄便座やエアコン必須、駅から何分、オートロック、2階以上など)
2LDKだとエアコンがない部屋が多い。エアコンは業者の取り付けが必要。
また、コンロがない家もあるので、その場合は自分でコンロを買い取り付ける。
コンロさえ購入していれば、ガスの開栓の立ち合い時に業者が取り付けてくれることも。
上記4つを決めて、SUUMOとホームズで家を絞る
家を絞れたら、不動産屋にSUUMOかホームズから不動産屋に問い合わせる
連絡した不動産屋に内覧の日程を申し込む不動産屋に行かなくても、内覧物件で不動産屋と現地集合できる
内覧に行く
上記を繰り返し、家を決める3日くらいなら「部屋止め」できる。「良かったけどまだ気になる家がある」場合にはいったん部屋止めするのがいい。
やっぱり微妙と感じた場合は不動産屋に取り消してもらう。
不動産屋に審査を申し込む審査は1週間くらいで通る。私は8月2日に申請し、8月7日に通った。
引っ越し日を決め、業者を決める「まとめて一括見積サービス等」は利用しない。登録してしまうと、鬼のように電話が来る。
まずは引っ越しの相場を知り、不動産屋の知り合いに見積もりに来てもらうのがベター。
「大手以外も見積もりを取っている」と伝えると相場より下の金額を提示してくれることも。
旧居に解約通知書を出す管理会社のホームページからダウンロードして出す場合や直接電話することもある

ポイントは候補にあがった物件は内覧に行くこと。SUUMOやホームズで物件情報は確認できますが、実際に内覧してみると内装が物件情報と異なることも。

温水洗浄便座と書いていたのに普通の便座だったとか、洋室と書いているのに和室だったとか…。私は実際にありました。

よって、物件情報で候補にあがり「住みたい!」と思った物件は実際に見に行きましょう。

引っ越し1~2週間前

続いて1~2週間前です。山場は乗り越えた感がありますが、気を抜けません。引っ越し1~2週間前は手続き系が攻めてきます。やること一覧は以下の通り。

引っ越し1~2週間前にやることポイント
旧居の電気・水道・ガスを止める日時を申し込む電気やガス、水道が止まってからどこに泊まるかなども考えておく。
引っ越しの前日まで電気・水道・ガスが通っていれば問題ない。
新居の電気・水道・ガス開始の申し込み旧居も新居も同じ会社なら止めるのも開始も同時に申し込みできる。
新居で別会社を使うなら別々に手続きを進める。
指定の電力・ガス会社がないか事前に不動産屋に聞いておくとスムーズ。
光回線の移転・新設の手続き光回線は2年などの縛りがなく、ルーターをプレゼントしてくれるところがベスト。回線によって対応可能なルーターが必要。
自分でルーターを選んで購入し、ミスったらネットが繋がらないという惨事に。自分で選べる知識がある人は問題なし。
郵便転送届を出す郵便局によっては土日にやっているところもある。自分の地域で土日にやっている郵便局を調べて転送届を出す。
転出届を提出引っ越しの2週間前から出せる。同市区町村内だと「引っ越し後」2週間以内に引っ越し先で転居届を出す。
新居を再度内覧する家具や照明、カーテン、洗濯機などを選定するためにメジャーを持って部屋を測りまくる。
自分が必要な家具家電に合わせて測るところをあらかじめ決めておく。
エアコンを取り付ける場合は取り付けるとこや室外機の場所を写真で撮ることを忘れない。
家具・家電の選定特に時間がかかるのが照明、カーテン、ベッド、エアコン、冷蔵庫。事前に測定した寸法をもとに選定し、引っ越し日に合わせてお届け日を決める。
エアコン取り付け業者選定くらしのマーケットを利用するとエアコン本体価格を抑えられる。家が決まれば、すぐに動き出した方が良い。
荷詰め段ボールは多くの場合、引っ越し業者が用意してくれる。用意してくれない場合、スーパーなどで譲ってもらう。
段ボールの上をガムテープで封するのは引っ越し前日でOK。何かと出し入れするため。
大型家具・家電の処分ジモティーで売るのがベスト。0円で出品すれば、取りに来てくれる人が結構殺到する。お金を出すから譲ってほしいと言われることも。
引っ越しで出た段ボールの処分方法の確認不動産屋に引っ越しで出た段ボールを新居で捨てていいかどうか確認する。引っ越し用の段ボールは捨てちゃいけない物件もあるため。
その場合、引っ越し業者が後日段ボールを引き取ってくれるサービスがある。2,000円くらい。
利用サービスの洗い出し携帯、クレカ、保険、サブスクなどあらゆるサービスを利用しているはず。気づいたタイミングでメモしておく。

1~2週間前で最もめんどくさいのは家具・家電の選定。理由は寸法や機能を考えなきゃいけないから。

例えば、机をダイニングに置くとします。でも、ダイニングに冷蔵庫や食器棚があれば、その分の寸法を差し引いて、机が置けるか考えなきゃいけない。

また、洗濯機にしても洗濯機パンの大きさに収まる大きさかどうか、自動洗剤投入機能が必要かとか。知識がない分、調べるところから始まります。

よって、家具・家電の選定は住居が決まり次第、すぐに進めていきましょう。

引っ越し前日~2日前

引っ越しの前日頃になったらほぼやることなし。今まできちんと準備してきたら大丈夫です。一応やることは以下のようなこと。

引っ越し前日~2日前にやることポイント
引っ越し当日に自分で運ぶものを決めておくコロコロとウェットティッシュは必須。
旧居に物が全くなくなった後、掃除するため。1日分の着替えなども自分で持っておくと便利。
段ボールを閉じる前日に段ボールの上を閉じる。前日なら出し入れすることはないため。
新居の鍵受け取り大体、入居日の前日の夜から鍵の受け取りが可能。私は13日入居だったので12日の夜に鍵を受け取った。
新居のガス立ち合い新居の鍵を受け取っていれば、新居のガス立ち合いも引っ越しまでに済ませられる。
私は12日の夜に鍵を受け取り、13日に新居のガス立ち合いを行った。引っ越しは15日。
旧居のガスの立ち合い引っ越し前日くらいに旧居のガス閉栓の立ち合いを入れておくと段取りよく進む。
私の場合、14日に旧居のガス閉栓、15日に引っ越し、16日に退去の立ち合いで問題なく進んだ。
洗濯機の水抜き洗濯機を移動する場合、引っ越し当日までに水抜きが必要な場合も。どうすればいいかとりあえず引っ越し業者に確認しておく。
私は洗濯機の中を空にして、引っ越し当日は洗濯機を使わないようにとだけ言われた。

電気・水道は立ち合い不要ですが、ガスは開栓・閉栓ともに立ち合いが必要。引っ越し当日からガスを新居で使いたければ、引っ越しまでに開栓しておくといいでしょう。

また、退去の立ち合い日までに旧居のガス閉栓の立ち合いが必要です。私が引っ越しした時の時系列は以下の通り。

日程内容
12日夜新居の鍵受け取り
13日新居のガス立ち合い
14日旧居のガス立ち合い
15日引っ越し
16日退去の立ち合い

旧居のガスの立ち合いをしてから「どうやって風呂に入るか」を考えておきましょう。

私の場合、14日にガスが止まったので、14日の風呂をどうするか考えないといけませんでした。考えた結果、水でシャワーを浴びました。

実家に借りるのか、第三者に借りるのか、先頭に行くのか、水シャワーを浴びるのか。どれが最適化を考えておきます。着替えとタオルも忘れずに分けて保管しておきましょう。

引っ越し当日

いよいよ引っ越し当日。当日は旧居の物の移動が済んだらすぐに新居に向かわないといけないので移動や運搬で忙しいです。

そのため、とりあえず引っ越し自体を終わらせることが最優先。引っ越しが終わったタイミングで新居の荷解きに入りましょう。

ポイントは一気に荷解きをやらずに、自分の優先順位の高いところから始めていくこと。

例えばカーテンや照明、ベッドなどはその日ないと生活に支障をきたす恐れがあります。そのようなところから処理していくと、とりあえず生活できるレベルになりますよ!

あとは少しずつ時間のある時に段ボールを開封していきましょう。

引っ越し後

最後は引っ越し後にやること。こちらも手続き系が攻めてくるので、一覧にまとめました。

引っ越し後にやることポイント
旧居の掃除引っ越しを終えたら家に物がない状態。その状態でもう一度掃除しておく。
コロコロとウェットティッシュがあれば便利。
退去の立ち合い旧居の掃除を済ませたら、退去の立ち合いをする。問題なければ15分ほどで終わる。
転入or転居届を提出同一市区町村に引っ越す場合は「転居届」。異なる市区町村なら「転入届」。
マイナンバーの住所変更役所に行けばやってくれる。
印鑑登録必須ではない。大きな契約(家や車を買う)予定がある人はしておいた方がよい。
免許証の住所変更警察署、運転免許センター、運転免許試験場に行けばできる。マイナンバーカードが必要。
利用サービスの住所変更事前に洗い出した利用サービスの住所を変更していく。
勤務先に住所変更を伝える
電車などの定期券購入旧居で使っていた定期の払い戻しが必要な場合も。会社による。

利用サービスの住所変更は結構めんどくさい。現代の生活では何を利用するにしても会員登録が必要なので、めちゃくちゃ変更が必要になる。

よって、事前に利用しているサービスを洗い出しておくと作業がスムーズに進みます!

どこが見られる?退去の立ち合いまでにきれいにすべきとこ

どこが見られる?退去の立ち合いまでにきれいにすべきとこ

退去の立ち合いはほとんどの場合であります。私は5回引っ越ししましたが、すべて立ち合いがありました。

そこで、立ち合いまでにどこをきれいにしておくべきか紹介します。

壁の目立つ穴

壁にデカすぎる穴が開いている場合、事前に直しておかないといけません。私は1度以下の穴をあけてしまった経験があります。

壁の目立つ穴

もちろん立ち合いまでに直しました。入居時に入っていた保険から費用が出たので、自己負担はゼロでした。

上記のような目立つ穴は直さないといけません。ただ、以下のような穴は100均の穴埋めパテで軽く埋めけば、特に立ち合い時に指摘はされませんでした。

一部が剥がれたような部分は何もしなくてOKでした。

壁の目立つ穴をどこまできれいにすべきか

私は5回引っ越しをして、4回立ち合いを経験しましたが、すべて5分くらいで立ち合いは終わりました!追加費用を請求されたことはないです。

ただ、悪徳業者はいます。経年劣化と思われる細かい部分に難癖つけられたら、その場でサインせず、消費生活センターなどに相談しましょう。

パッと見きれいならOK

床やその他の場所はぱっと見きれいならOKです。私が最近引っ越した旧居は、立ち合いまでに以下のような感じできれいにしていました。

【部屋:引っ越し前】

パッと見きれいな部屋:引っ越し前

パッと見きれいな部屋:引っ越し前のテーブル

【部屋:引っ越し後】

パッと見きれいならOK:引っ越し後の部屋

パッと見きれいならOK:引っ越し後の部屋の壁

【トイレ】

退去の際のトイレ

【風呂】

退去の際の風呂

退去の際の風呂の床

【キッチン】

パッと見きれいならOK:キッチン

【洗濯機置き場】

パッと見きれいならOK:洗濯機置き場

上記のような感じだと、退去の立ち合いで指摘されることはありませんでした。

めんどくさい引っ越しを効率化するコツ

めんどくさい引っ越しを効率化するコツ

私が5回引っ越ししてきた経験の中で「これをやっとけば、めっちゃ引っ越しが楽になる」と感じたことを書いていきます。

物件はSUUMOとホームズで決めてから不動産屋へ

SUUMOとホームズで家を絞ること。これは絶対やった方がいいです。

家を決めたことがない人は、あまり条件が決まっていないのにいきなり不動産屋に行きがち。これは絶対やめた方が良い。

理由は、無駄足になるからです。条件があいまいなままだと不動産屋もベストな家を提示しずらいし、不動産屋から提示された家がベストなのか自分でも判断できません。

不動産屋は紙やPC上で物件情報を見せてきますが、そんな大量の情報を数分で処理できませんよね?ガスが都市ガスかとかエアコンがあるかとか細かいところを絶対見逃します。

また、その不動産屋にしかない物件情報なんかちょっとしかないです。大体はSUUMOやホームズに載ってます。不動産屋しか知らない少しの物件が、自分の理想の家と完全にマッチする可能性は限りなく低い。

よって「SUUMOやホームズで自分の行きたい家を決める→内覧のために不動産屋に問い合わせる」という流れがベスト。これなら、じっくりとに物件条件を調べられますし、内覧で見るべきポイントも抑えられます。

引っ越し業者の選定に一括見積サービスはおすすめしない

「引っ越し一括見積サービス」というのがたくさんありますが、個人的に利用はおすすめしません。理由は登録すると業者から鬼のように電話とメールが来るから。

私も1度だけ登録したことがあるのですが、山ほど電話とメールが来きます。1日数十件は覚悟しておいた方が良いです。

すると、その電話とメールの対応で疲れてしまい、引っ越しが余計面倒になるのがオチ。一括見積で楽になるはずが全然楽になってない。なんでやねん!

では、どうやって引っ越し業者を選べばよいか。個人的には「不動産屋の知り合いを紹介してもらう」と「相場を知る」ことがおすすめ。

物件を担当する不動産屋の営業の人は、大抵知り合いに安い引っ越し業者がいます。その人を紹介してもらうと、安い料金で引っ越しをしてくれます。

ただし、引っ越しの相場はしっかりと把握しておきましょう。周りの友人に引っ越し料金を聞くとか、ネットで調べて相場を事前に把握しておきます。

そして、業者が見積もりに来たら「大手も中小規模の会社にも見積もりしてもらっている」と伝えましょう。大手は比較的高い料金ですが、中小規模の会社は料金を安く提示しがち。

見積もりに来た営業の人は、中小規模の業者にも見積もりをもらっているとなると、低い金額で見積もりを提示せざるを得ない。

そして、提示された金額が相場を考慮して即決するレベルならその場で決めちゃいましょう!

「もう少し安ければ…」と感じたら「~円なら即決します!」と伝えるのもあり。そのために相場把握は絶対大切ですね。あと、洗濯機設置が別途費用かかる場合もあるので、サービスに含まれた上での見積もりを出してもらってください。

参考までに私が最近の引っ越しでかかった費用は、洗濯機設置込み・2か所積みで税込み52,800円。2か所積みとは、同棲などをする際に自分とパートナーの家の両方を回って、新居に物を運んでくれるサービス。

市区町村は変わらない距離でしたが上記の価格です。結構安いと思います。中小規模の業者でしたが、とても良いサービスでしたよ!

引っ越し業者選びのコツをまとめると以下の通り。

  • 一括見積サービスは利用しない
  • 不動産屋に知り合いで安い引っ越し業者がないか聞く
  • 見積もりの際は「大手も中小にも見積もりを取ってもらっている」と伝える
  • 相場を把握し、即決金額を準備しておく
  • 洗濯機設置もサービスに含まれるか確認する

これで悔いのない業者選びができると思います!

大型の家具・家電はジモティーで売る

デカいベッドや冷蔵庫、洗濯機などの家具・家電はどう処分したらいいか不安ですよね?私も引っ越し初心者の時はマジで不安でした。

調べても「これで処分方法、合ってるの?」と常に不安が付きまといます。

そんな人におすすめしたいのがジモティー

ジモティーは家具や家電を無料で出品できるフリマサイト。私は実際に利用して以下の物を売った経験があります。

  • 冷蔵庫
  • ローテーブル
  • テレビ
  • 衣装ケース
  • ゴミ箱
  • スタンドミラー
  • 洗濯機
  • テレビ台
  • 食器棚
  • ベッド
  • マットレス

上記の家具・家電であれば、0円で出品すると「欲しい」という人からたくさんメッセージが来ます。

たくさんの人の中から誰にするかは「評価」で決めましょう。ジモティーには評価制度があるので、レビュー数が多くて高評価の人なら安心して取引できます。

ここで多く人が疑問に思うのが「冷蔵庫やベッド」みたいな取り外しとか解体が必要な家具家電はどうするん?ということ。

これは、ジモティーで出品する時点で「取り外しや解体・運搬までお願いできる人限定」と書けば問題なし。実際取りに来てくれる人が洗濯機の取り外しや家具の解体まですべてやってくれます。

また、0円で出品しても「お金を出すから譲ってほしい」という人もいます。なので本来処分費用がかかるはずが、逆に利益がでちゃうことも。

このように、便利なサービスであるジモティーを使って、大型の家具・家電を処分していきましょう。

エアコンの取り外しや設置はくらしのマーケットで

「新居でエアコンがないからエアコンが必要…」という場合、くらしのマーケットを利用しましょう。

くらしのマーケットはエアコンの取り外しや取り付けの業者選定に使います。評価制度もあるので、安心安全な業者を選定できる。

私も実際にエアコンを取り付けてもらいました。エアコンの本体選びとエアコン取り付け業者選びを分けて考えることで、エアコン購入と設置費用を大幅に抑えられます。

退去の立ち合いまでコロコロとウェットティッシュは備えておく

退去の立ち合い日まで常にコロコロとウェットティッシュを使えるようにしておくと便利。理由は「パッと見、部屋をきれいにできるから」。

私は以下のような感じで引っ越し前に自分で持っていくものを分けてました。

退去の立ち合いまでコロコロとウェットティッシュは備えておく

退去の立ち合いはパッと見てきれいという感じに見栄えを整えておくことが大切です。そのために必要なのがコロコロとウェットティッシュ。あと普通のティッシュとゴミ袋もあれば便利。

引っ越しで段ボールや家具・家電を取り除いた旧居には、大量のほこりや髪の毛が落ちています。それらをコロコロとウェットティッシュを使って一掃していく。

ある程度きれいになった状態で退去の立ち合いを迎えましょう。ほとんどの場合「きれいに使ってますね」と良い印象を与えられますよ!

光回線はIPoE(IPv4 over IPv6)のサービスから決める

「光回線選びしなきゃ…」と考えるだけで嫌になりますよね。私も無知なので、めっちゃやりたくないです。

そもそも複雑すぎるんですよね…。だから全部理解しようとせず、とりあえずコスパの良い業者選びを優先させます。

業者選びにはまず以下の動画を見ましょう。

【2024年】おすすめ縛りなし光回線の料金と特徴を比較

スマサポチャンネルが2024年最新の光回線事情を説明してくれています。光回線とかスマホ関連のことはスマサポチャンネル見とけば間違いない。

上記動画の中でも説明がありますが、とりあえずIPoE(IPv4 over IPv6)のサービスが通信品質向上に必要ということ。

そして「2年縛り」などの縛りがなく「月額料金が安い」かつ「IPoE(IPv4 over IPv6)対応のルーターをプレゼント」のものを選びましょう。IPoE(IPv4 over IPv6)対応のルーターが自分で選べる人は不要ですが、よく分からない人は業者に用意してもらった方がいい。

上記の条件を満たして私が選んだのは「エキサイトMEC光 」。設定も簡単にできました。通信もサクサク動くし、大満足です。

IPv4 over IPv6 対応のルータープレゼント

引っ越し前日にガス止め、引っ越し当日に電気・水道止め

「いつガスと電気、水道を止めればいい?」と不安になる人も多いと思います。

個人的にベストなのはガスが引っ越し前日。引っ越し当日に電気と水道です。

理由はガスは立ち合いが必要で電気と水道は立ち合いが不要だから。

引っ越し当日は忙しくてガスの立ち合いをしている暇があまりない。よって、前日にガスをとめておきます。

一方で電気と水道は引っ越し当日まで通っていないと困ります。夏場だとクーラーの効いていない部屋で引っ越しまで過ごすことになるし、トイレができない。致命的。

よって、電気と水道は引っ越し当日まで通しておき、退去の立ち合いまでには止めるようにしときましょう。

私は引っ越し当日まで電気と水道を通しておき、引っ越し翌日が退去の立ち合いだったので、その時点では電気と水道が止まっている状態でした。

引っ越しがめんどくさい&大変すぎるならやるべきことを把握すべし

今回は面倒で大変すぎる引っ越しを効率化する方法について解説しました。

引っ越しで大切なのはやるべきことを把握しておくこと。中でも大変なのが以下のこと。

  • 部屋、家具、家電選び
  • 引っ越し業者選び
  • 大型家具、家電の処分
  • 光回線選び

部屋選びにはSUUMOとホームズを使って、内覧したい部屋を絞ってから不動産屋に問い合わせます。

家具・家電は特にエアコン、照明、カーテン、ベッド、洗濯機、冷蔵庫は選ぶのに時間がかかるので、早めに動いておくのがベストです。

引っ越し業者選びは、担当の不動産屋の知り合いに引っ越しを安くしてくれる業者がいないか聞くのがポイント。かなり安く引っ越しできるし、不動産屋の紹介がある分、責任をもって仕事をしてくれます。

大型の家具・家電はジモティーで処分。物が良ければ高値で売れることも。

光回線はIPoE(IPv4 over IPv6)対応のサービスから選びましょう。

上記のような、事前に引っ越しで大変なことを把握する。そして、引っ越しの2か月前からやるべきことを着実にこなしていけば、面倒な引っ越しもかなり効率化できます。

是非本記事を参考に、大変すぎる引っ越しを乗り切り切ってくださいね!

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