【洗濯頻度】二人暮らしで毎日洗濯はもったいない?水道代は?

【洗濯頻度】二人暮らしで毎日洗濯はもったいない?水道代は?Laundry
  • 二人暮らしの洗濯頻度ってどのくらいがベストなの?
  • 二人暮らしで毎日洗濯するのって水道代が高くてもったいない?
  • 二人暮らしに最適な洗濯頻度とおすすめの洗濯機を教えて!

同棲や新婚生活で二人暮らしを始めた際、どのくらいの頻度で洗濯すればいいか悩む人が多いです。

私は同棲を始めてから、ドラム式洗濯機で毎日洗濯しています。ただ、同棲を始めた頃は水道代が高くなることが怖くて、どのくらいの洗濯頻度がベストなのか悩んでいました。

そこで本記事では、二人暮らしで毎日洗濯するともったいないかどうか解説します。

この記事を読めば、二人暮らしで毎日洗濯すると、どのくらいの維持費がかかるか分かり、毎日洗濯すべきかどうかが分かります。

くるみん
くるみん

二人暮らしで毎日洗濯するかは洗濯・乾燥容量と洗濯物の量を考える!

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二人暮らしの洗濯頻度を考えるポイント

二人暮らしの洗濯頻度を考えるポイント

まず、二人暮らしの洗濯頻度を考える際、どこがポイントになるか書いていきます。

洗濯の容量

洗濯機には1回でどのくらいの量を洗濯できるのかを「容量」という形で表示しています。まずはこの「洗濯容量」をチェックしましょう。洗濯容量次第で洗濯頻度は大きく左右されるからですね。

洗濯容量が小さいと毎日洗濯せざるを得なくなってくる。一方で容量が大きいと、二人暮らしでも週に数回の洗濯でも問題ないでしょう。

よって、まずは洗濯の容量を確認します。洗濯容量は説明書等に必ず記載があるので、そちらを確認しましょう。

乾燥の容量

ドラム式洗濯機を使っている人は乾燥容量も確認します。乾燥容量以上の洗濯物を入れると乾かないことがあるからです。

ただ、乾燥容量は個人的にはあくまで「目安」で良いと考えています。私は二人暮らしで洗濯物を結構パンパンに入れていますが、乾燥後はしっかり乾いています。

というのも、洗濯物の量に応じて「洗濯機が自動で乾燥時間を計測してくれる機能」があるからです。この機能を使えば、乾燥時間は長くなりますが、洗濯物がしっかり乾きます。

私が使っているドラム式洗濯機(ES-S7G)は以下の方法で設定できます。

【乾燥時間自動測定】
  • STEP1
    「乾かす」ボタンを押す
    洗濯機の電源を入れる。コースを「おうち流」、運転切替を「洗~乾」にして「乾かす」ボタンを押す。

    STEP1 「乾かす」ボタンを押す

  • STEP2
    「- -」マークまでボタンを押す
    「乾かす」ボタンを何度か押し、表示が「- -」になった状態でスタートボタンを押す。

    STEP2 「- -」マークまでボタンを押す

この機能を使えば、洗濯物が多くてもしっかり乾かせます。

ただし、上記便利な機能があると言っても、洗濯物の詰め込み過ぎには注意です。さすがにギュウギュウに詰め込み過ぎると乾きません。

私は以下の量くらいで洗濯してますが、全部乾いています。

【洗濯物の量】
  • 1日の洗濯物
    二人でだいたい以下の量

    1日の洗濯物

    1日の洗濯物 高さ

  • ドラム内
    二人の洗濯物をドラム内に入れた様子

    ドラム内

    ドラム内 洗濯物を入れた

    ドラム内 洗濯物を入れた空きスペース

だいたい手のひらサイズの空きスペースしかありません。洗濯容量7kg、乾燥容量3.5kgなので、洗濯物がドラム内の半分以上ある時点で乾燥容量をオーバーしてますよね。でもしっかり乾いてくれますよ。

洗濯する時間

次に考えたいのが「洗濯する時間」です。二人で生活しているとどの時間に洗濯することが多いのか、二人の生活リズムに照らし合わせて考えていきます。

二人の生活リズム次第では1日1回以上洗濯機を回さないといけないことも。

例えば、私は彼女と仕事の時間がほぼ同じなので、仕事が終わってから出た洗濯物を一気に洗濯できます。よって、1回でその日の洗濯物を洗濯できますよね。

ただ、生活リズムがパートナーと全く異なると、自分の仕事が終わったタイミングで洗濯しないといけないこともあります。例えばその日洗濯した服を翌日も着る場合とか。そんな時は自分の仕事が終わったタイミングで洗濯しなきゃいけないですよね。

よって、1日1回で二人の洗濯物を一気に回すということが難しくなってきます。

このように、二人の生活リズムによっては洗濯の回数が変わる可能性があるので、しっかり確認する必要があるでしょう。

毎日必ず出る洗濯物の量

二人暮らしの洗濯頻度を考える際、最も重要ともいえる「毎日出る洗濯物の量」。具体的には以下の部分を考えます。

  • 朝シャワーや洗顔等で洗濯物が出るか
  • バスタオルは毎日洗うか
  • 季節によって洗濯物の量が大きく変わるか
  • 二人の洗濯物を一気に洗濯できるか

朝にシャワーを浴びる人は、シャワーを浴びるだけでタオル等の洗濯物が出ますよね。着ていた衣類も洗濯しなきゃいけない。

シャワーやお風呂を入ることで出るバスタオルも毎日洗うのか確認します。バスタオルは結構洗濯容量を圧迫するので、あるとないので大違い。

また、季節によって洗濯物の量が変わる人もいます。「仕事場が暑くて夏場は毎日着替えを持って行く」なんて人は洗濯物の量が単純に倍になりますよね。

上記を確認し、1日で出る平均的な洗濯物の量を確認します。この洗濯物の量が洗濯機に入らないくらいの量であれば、1日1回で洗濯することをあきらめ、2回以上回します。

一方で洗濯容量よりもかなり少ないのであれば、2日~3日に1回でも良いでしょう。

周囲の意見よりも自分たちの状況を最優先に考える

最後のポイントは「自分たちの状況を最優先に考える」ということ。結局一般論は参考にならず、自分たちの状況に合った洗濯頻度を見つけないと意味ないからですね。

二人暮らしの洗濯頻度を調べると「平均週~回」とか「毎日洗濯しなくてもOK」とか必ず出てきます。ただ、他の家庭が平均何回とか、自分達の最適な洗濯頻度を決める際には参考にならないんですよね。

自分たちの洗濯物の量と使っている洗濯機の容量で答えが出ます。よって、自分たちの置かれた状況を最優先に考えていきましょう。

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【実体験】二人暮らしで毎日洗濯するのがもったいないか検証

【実体験】二人暮らしで毎日洗濯するのがもったいないか検証

私は現在二人暮らしで毎日洗濯しているので、実体験をもとに毎日洗濯がもったいないかどうか検証していきます。

使用しているドラム式洗濯機

私が使用しているドラム式洗濯機はシャープの「ES-S7G」。最新の「ES-S7K」の前のモデルです。

【ES-S7G】

 

【ES-S7K】

 

洗濯容量・乾燥容量ともに、ドラム式洗濯機では最小レベル。その分コンパクトでどの家でも置ける可能性が高いメリットがあります。

このドラム式洗濯機で毎日洗濯がもったいないのか検証していきます。

1か月の水道代

シャープの「ES-S7G」で毎日洗濯した際の水道代は以下の通り。

水道代
10月1,650円
11月1,997円
12月1,997円
1月2,344円

毎月2,000円前後といったところ。水道代は住んでいる場所によって大きく左右されますよね。私が住んでいる地域はそこまで水道代が高くないので、上記金額で収まっています。

1月の水道代が高くなっているのは趣味でキャンプを始めたからと思います。キャンプに行くと洗濯物が山ほど増えるので、1日5回とか回してました。

ちなみにシャープの公式サイトに上記ドラム式洗濯機の一回の水道代が書かれています。

1回の水道代
洗濯~脱水25.1円
洗濯~乾燥77.1円

引用:SHARP ES-S7G

もちろん毎日洗濯から乾燥までしていますので公式サイトの情報をもとに1か月の水道代を考えると以下の通りです。

「77.1円(洗濯~乾燥)×30日(1か月)=2,313円」

こちらも2,000円前後といったところ。そのため、毎日洗濯しても月2,000円程度であれば「そんなに高くないな」と感じる人が多いのではないでしょうか。

電気代

続いて毎日洗濯した際にかかる電気代。私が二人暮らしを始めてから、かかっている電気代は以下の通り。

電気代
10月6,100円
11月5,878円
12月7,291円
1月15,617円

冬場は暖房器具の使用で電気代が高くなっています。10月11月は暖房器具の使用なしで6,000円前後といったところ。

もちろん電気代はドラム式洗濯機だけでなく、あらゆる家電にかかってきますよね。よって、ドラム式洗濯機を毎日1回回す際の電気代は公式サイトを参考にします。

1回の電気代
洗濯~脱水1.9円
洗濯~乾燥49.6円

引用:SHARP ES-S7G

洗濯から乾燥まで毎日しても「49.6円×30日=1,488円」で1か月の電気代は1,500円程度。1か月1,500ほどで毎日乾燥までできて洗濯物を干す手間がなくなるなら、もったいないどころかおつりがくるレベル。

ドラム式洗濯機が7kgサイズだと毎日洗濯しないときつい

水道代、電気代ともに金銭面ではもったいないということはありませんでした。ただ、問題なのは洗濯物の量です。

二人暮らしだと一人暮らしの時よりも単純に洗濯物の量が倍以上になります。よって、ドラム式洗濯機が7kgサイズだと「洗濯物の量の問題」から毎日洗濯しないときついのです。

以下は実際に私が使っている洗濯容量7kgのドラム式洗濯機で二人暮らしの洗濯物を洗濯する際の様子です。

【二人暮らしの洗濯物を洗濯から乾燥まで行う様子】
  • 洗濯物投入
    洗濯物を入れる

    洗濯物投入 洗濯物を入れる

  • 洗濯乾燥時間
    4時間20分という表示。だいたいいつもこのくらい。

    洗濯乾燥時間

  • 乾燥後
    全て乾いている

    乾燥後

上記を見て分かる通り、乾燥後はほとんどドラム内にスペースがありません。よって、ドラム式が7kgサイズだと、二人暮らしでは毎日洗濯しないとむしろきついのです。

1日洗濯しなかったら、1回の洗濯だけで乾燥まですることは難しいと言えるでしょう。部分的に洗濯物が乾かない可能性が高いです。

毎日洗濯するメリット・デメリット

実際に毎日洗濯してみて感じたメリット・デメリットを書いていきます。

メリット

まずメリットは以下の3つ。

  • 洗濯物がたまらない
  • 当日着た服を翌日も着られる
  • 水道代・電気代は毎日洗濯しても気にならない

二人暮らしでも毎日洗濯すれば、洗濯物が溜まることなく処理できます。よって、家が洗っていない洗濯物だらけになることはないでしょう。毎日洗濯するので同じ服を翌日に着ることも可能。服が少ない私にはかなり助かるメリットでした。

また、毎日洗濯して検証した結果、水道代や電気代も気にするほど大きな負担にならなかったことも大きなメリット。水道代は住んでいる地域によりますが月2,000円程度。電気代は毎日乾燥までしても1,500円ほどでした。

デメリット

一方でデメリットは「毎日洗濯物を処理するのが少し面倒」ということくらい。

毎日洗濯から乾燥まですると、乾燥後のドラム式洗濯機のゴミ取りと洗濯物を収納する手間があります。

ただ、ドラム式洗濯機の乾燥後の処理は1分あれば終えられます。詳しくは以下の記事で。

乾燥が終わった洗濯物も「畳まずにハンガーにかけて収納する」くらいの衣類量にすれば、大幅に手間が削減できますよ。

二人暮らしでおすすめの洗濯機

二人暮らしでおすすめの洗濯機

最後に二人暮らしでおすすめの洗濯機を紹介します。

なぜ縦型ではなくドラム式洗濯機か

私は縦型洗濯機もドラム式洗濯機も使ってきましたが、どっちが良いかと言われるとドラム式洗濯機一択です。理由はたくさんありますが、最も大きいのはシンプルに1点「乾燥できる」から。

ドラム式洗濯機は乾燥機能までついているので、洗濯物を入れるとボタンを1回押すだけで取り出すときには洗濯物が乾いている。この感動はドラム式洗濯機でないと体験できません。

乾燥まで済むということは洗濯物を干す手間が人生からなくなるということ。私もドラム式洗濯機に変えてから、ベランダに出て洗濯物を干すことがなくなりました。

よって「ボタン1つで洗濯~乾燥まで」を味わいたいならドラム式洗濯機一択です。

毎日洗濯でもOKならシャープの「ES-S7K」

では、山ほどあるドラム式洗濯機から自分に合ったドラム式洗濯機をどのように見つけていくのでしょうか。

最優先に考えたいのが「ドラム式洗濯機の設置スペース」。そもそもドラム式洗濯機が設置スペースに入らないとドラム式洗濯機の選択肢が消えるから。ここをまず確認しなきゃならない。

ドラム式洗濯機はサイズが大きいので、設置スペースが狭いと設置できません。そこでおすすめしたいのがシャープの「ES-S7K」。

 

正直「ES-S7K」クラスのコンパクトなドラム式洗濯機が置けないとなると、どのドラム式洗濯機も設置はかなり厳しいです。

よって、まずは「ES-S7K」が置けるかどうか確認しましょう。私は前のモデルである「ES-S7G」ですが、サイズは同じです。一人暮らしの時は以下のような感じでギリギリ置けましたね。洗濯パンは「65cm×65cm」です。

もちろん機能面は申し分なし。音もうるさくなく、洗濯物もよく乾きます。

ただ「ES-S7K」も「ES-S7G」も洗濯容量7kg、乾燥容量3.5kg。完全に一人暮らし向けの設計です。私は一人暮らしの時は2~3日の洗濯でいけました。

現在は二人暮らしで毎日洗濯しています。二人暮らしならむしろ毎日洗濯じゃないときつい大きさ。逆に言えば、毎日洗濯すれば「ES-S7K」でも可能ということ。

よって、設置スペースが小さく、毎日洗濯が苦にならなければ、シャープの「ES-S7K」がおすすめです。

毎日洗濯がめんどくさいならパナソニックの「NA-LX125DL」

「二人暮らしで毎日洗濯がめんどくさい…」という場合、大きめのサイズを購入します。おすすめは「NA-LX125DL」。

おすすめの理由は以下の通り。

  • 洗濯容量12kg、乾燥容量6kgで将来的に子どもができてもOKなサイズ
  • トリプル自動投入機能がある
  • 「LXシリーズ」かつ「トリプル自動投入」があるモデルで最も安い

まず「NA-LX125DL」は洗濯容量も乾燥容量も申し分ない大きさ。二人暮らしなら毎日洗濯しなくてもいける大きさなので、洗濯の手間が減るでしょう。

また、将来的に二人の間に子どもができても十分に洗濯物が入る大きさです。子どもを考えている人にもピッタリのドラム式洗濯機でしょう。

ただ、洗濯容量12kg、乾燥容量6kgのドラム式洗濯機は他のメーカーでもたくさんあります。そこでなぜ「NA-LX125DL」なのか。それはトリプル自動投入機能があるから。

トリプル自動投入機能とは簡単にいうと、あらかじめ入れておいた洗剤を洗濯機が自動で投入してくれる機能。タンクがあるのでそこに洗剤や柔軟剤をぶち込んでおくだけです。ここはめんどくさいがりにとってかなり投資する価値がある。

この機能があるのがパナソニックだけなんですね。そしてトリプル自動投入と搭載したモデルで最も安いのが「NA-LX125DL」なので、「NA-LX125DL」にたどり着くというわけです。

もし、中古でも良ければもっと安い「NA-LX127CL」があります。トリプル洗剤自動投入機能があり、容量も大きく、二人暮らしなら毎日洗濯しなくてもいける大きさです。

二人暮らしで毎日洗濯は別にもったいなくない

二人暮らしで毎日洗濯は別にもったいなくない

今回は二人暮らしで毎日洗濯するのはもったいないのか解説しました。

私は実際に二人暮らしで毎日洗濯していますが、もったいないと感じたことはないです。大きな理由は以下2点。

  • 水道代、電気代ともに高くないから
  • 洗濯物の量とドラム式洗濯機の容量を考えると毎日洗濯しないときついから

まず金銭的に「もったいない」と感じません。毎日洗濯しても水道代は月2,000円前後ですし、電気代も洗濯から乾燥までしても月1,500円程度。

また、私が使用している洗濯機は洗濯容量7kg、乾燥容量3.5kgの小型サイズです。よって、むしろ毎日洗濯しないと二人暮らしの洗濯物の量では追いつかないのが現実。

上記の理由から二人暮らしで毎日することは「もったいない」よりもむしろ「毎日洗濯するべき」と感じています。

二人暮らしで洗濯頻度に悩んでいる人は、自分の洗濯機と二人の洗濯物の量から最適な洗濯頻度を考えていきましょう。

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