- 洗濯を時短するいい方法ない?
- 洗濯の干すとかたたむという行為がめんどくさい!
- 効率的に洗濯する方法を教えて!
「洗濯がめんどくさい…」と感じる人は山ほどいます。洗いが終わった後に洗濯物を取り出して、干して、取り込んで…と考えるだけでも嫌ですよね。
私も洗濯がめんどくさすぎて嫌だったので「どうにか効率化できないか」と考えました。その結果今の洗濯方法にたどり着き、今では洗濯の負担が最小限に抑えられています。
そこで本記事では洗濯物を干したり畳んだりするのをなくし、効率的に家事を終わらす方法を解説します。
この記事を読めば、洗濯のめんどくささから解放されるでしょう。

洗濯を時短するなら着る服を根本的に変える!
洗濯のめんどくさい点

洗濯物を干すこと
洗濯の最もめんどくさい点は洗濯物を干すこと。理由は洗濯という家事において最も時間がかる作業だから。
洗濯の洗うこと自体は洗濯機のボタン1つ押せば完了するので超楽です。しんどいのはそこから。
洗濯機から洗濯物を取り出して、ベランダまで行って干す。ベランダが真冬の極寒とかだと尚更めんどくさいですよね。
よって、洗濯において「干す」という作業はかなりめんどくさいのです。
洗濯物をたたむこと
洗濯のめんどくさい点、2点目は畳むこと。洗濯物の量が多くてすべて畳むとなると、毎回かなりの時間を消費するから。
「洗濯物を干す」ということさえめちゃくちゃめんどくさいのに、洗濯物を取り入れた後に畳んで収納しなきゃならない。めんどくさいことの上にまためんどくさい家事が乗りかかってきます。
よって、洗濯物を畳むことも干すこと同様にめんどくさいのです。
シワ等を伸ばすこと
洗濯物によってはシワを伸ばすことが必要な衣類もあるでしょう。この「シワを伸ばす」という作業もめちゃめんどくさい。
いちいちアイロンを取り出してアイロン台の上に衣類を置き、シワを伸ばす。ワイシャツなんかはアイロンをあてるのにコツも必要。思ったようにきれいにならずイライラもします。
スチームアイロンもありますが、いずれにせよ「アイロンをかける」という行為がもうめんどくさいです。
よって「洗濯物を干す、取り込んで畳む、シワを伸ばす」はどれもめんどくさく、できればやりたくない家事です。
洗濯の「干す・たたむ」を時短するのに必要なもの


では、上記の洗濯のめんどくさい点を取り除くにはどのようなものが必要なのでしょうか。
ドラム式洗濯乾燥機
必須のアイテムとしてまず挙げられるのがドラム式洗濯乾燥機。ドラム式洗濯乾燥機があれば、洗濯の「干す」手間を時短できるから。
ドラム式洗濯乾燥機はその名の通り「洗濯」と「乾燥」をボタン1つで一気にできます。私も毎日必ず使っており「干す」という家事がなくなる恩恵を毎日受けていますね。
よって、ドラム式洗濯乾燥機は洗濯の時短において、なくてはならないアイテムです。
洗濯時短に適した服
続いて時短するのに適した服が必要です。具体的には「乾燥できる」服。乾燥できないとドラム式洗濯機で乾燥できないから。
私も乾燥できる服しか着ていませんし、たとえ乾燥NGと書かれていても乾燥まで試しちゃいますね。乾燥しても何の問題もない衣類も多いですから。
このように、ドラム式洗濯機の効果を最大限に活かすためにはできるだけ乾燥可能な衣類を着ましょう。
洗濯物を洗濯機から取り出してすぐ収納できる場所
「たたむ」という家事を時短するには、洗濯物を洗濯機から取り出してすぐに収納できる場所があれば理想的です。「洗濯機から洗濯物を取り出して収納場所に入れるだけ」という楽さを知れば「畳む」という行為自体必要ないと気付けるから。
私も一人暮らしの時は自分の服しかなかったので、洗濯機から洗濯物を取り出し、収納場所にぶち込むだけでした。この楽さを知れば、畳む気さえ起きませんね。
よって、できれば洗濯物の収納場所は洗濯機から近いところが理想でしょう。ドラム式洗濯機の上とかがベストです。
洗濯を時短する服選びのポイント


では、洗濯を時短するにはどのような服を選べば良いのでしょうか。
乾燥可能なものを選ぶ
マストなのは「乾燥可能な服」。乾燥して縮んでしまうと、服が無駄になってしまうから。
洗濯表示を見ればわかりますし、素材だけでも「縮みそうかどうか」はある程度わかります。
- 麻
- レーヨン
- ウール
この辺りは乾燥すると再度着られないレベルで縮むので注意です。
上記に注意しながら乾燥できそうな服をできるだけ選びましょう。
高価な衣類は着ない
続いて「高価な衣類は着ない」ということ。理由は「とりあえず一度乾燥してみる」ということができなくなるから。
1着5万円などの高価な衣類を乾燥して「縮んできれなくなった」となると最悪です。ですが、1着1,000円代の服を乾燥して着れなくなったとしても「しゃーない」と割り切れますよね。
よって「乾燥できるか分からないけど、とりあえず乾燥してみる」ことを試すためにも高価な服は着ないようにしましょう。個人的な経験では高価な服ほど乾燥すると縮み、安い服ほど乾燥してもほぼノーダメージです。
シワになりにくい服を着る
シワになりやすい服はできるだけ避けましょう。シワになりやすい服は乾燥するとシワだらけになってしまうから。
例えば、スーツのワイシャツ。シワになりやすい物だと乾燥後、あり得ないくらいくしゃくしゃに仕上がります。
ですが、シワができにくいワイシャツなら乾燥しても全くシワになりません。
よって、できるだけシワになりにくい服を着ましょう。個人的おすすめは以下の衣類です。
| 服 | 商品 | 乾燥後のシワ |
|---|---|---|
| ワイシャツ | [アイシャツ] i-shirt 完全ノーアイロン ストレッチ 超速乾 レギュラーフィット 長袖 アイシャツ ワイシャツ メンズ ホワイト 無地 新レギュラーフィット 長袖レギュラーカラー M15120003401 M82(首回り39cm裄丈82cm) | 全くなし。 |
| 半袖Tシャツ | エアリズムコットンクールーネックT | 乾燥が終わってすぐ取り出せばシワはできない。 乾燥後も洗濯機に放置しておくと多少シワができるが、気にならないレベル。 |
| 長袖シャツ | ソフトタッチクルーネックTシャツ/長袖 | 全くなし。 |
| パンツ(夏) | ウルトラストレッチアクティブジョガーパンツ | 全くなし。 |
| パンツ(冬) | ウォームストレッチパンツ | 全くなし。 |
| パンツ(スーツ用) | 感動パンツ/コットンライク | 全くなし。 |
| ジャケット | 感動ジャケット | シワ等は問題ないが、乾燥を繰り返すとポケット部分が縮んでくる。 |
上記すべて乾燥までしてみました。上記商品の中で注意は感動ジャケットくらい。感動ジャケットは乾燥を何度もしていると以下のようにポケット部分が縮んできました。
【感動ジャケット新品】


【感動ジャケット乾燥多数回使用後】


よって、感動ジャケットのみ新調してからは乾燥してませんね。
「どうしても乾燥したくない」という大事な服は分ける
では「どうしても乾燥したくない大事な服」がある人もいるでしょう。その場合はどうすれば良いのでしょうか。結論は「分けて干す」です。
洗濯の「洗い」は乾燥する服もしない服も一緒にして問題ないでしょう。ただ乾燥できないので、洗濯の「洗い~脱水」が終わった後に乾燥したくない衣類だけ取り出します。取り出した後、サーキュレーター等使って風をあてながら部屋干しすれば乾くでしょう。
私の場合、乾燥したくない服は感動ジャケットくらいで他の衣類はすべて乾燥します。ただ、妻は乾燥したくない衣類が結構あるので、上記のように洗いまでで取り出して部屋干ししていますね。
手間を省くために、理想は全部乾燥することです。ただ、複数人で暮らしているとそういうわけにもいかないので「乾燥できるorできない」で分けて考えましょう。
靴下は同じ種類にする
収納でめんどくさいのが靴下。靴下選びのポイントはすべて同じ種類にすること。同じ種類にすると、いちいち靴下の組み合わせを考えなくて良いからです。
私はプライベート用の靴下と仕事用の靴下で分けていますが、その2種類の靴下しか持っていません。同じ種類を3セットくらい持っており、平日は仕事用、休日はプライベート用を使っています。
すると、洗濯が乾燥まで終わった後、いちいち組み合わせを考えなくてもそのまま収納できるんですよね。一人暮らしの時なんかは靴下をそのまま収納場所に入れるだけでしたので超楽でした。
今は二人暮らしなのでさすがに全く同じ種類の靴下をお互いに使うことはできません。ですが、自分だけでも同じ種類の靴下を使ってみてください。自分の靴下は洗濯機から取り出して組み合わせを考えることなく収納場所に入れるだけなのでとっても楽ですよ。
【実践】洗濯物を干す・畳むなくした洗濯


最後にどのようにして洗濯物を干したり畳んだりせずに洗濯するのか、実体験を紹介します。
ドラム式洗濯乾燥機で乾燥まで終わらす
まずはドラム式洗濯乾燥機に洗濯物を入れ、乾燥まで終わらします。乾燥が終わったらすべて乾いているので、洗濯物を干す必要がありません。
どうしても乾燥したくない衣類がある場合だけ洗濯機の設定を「洗い~脱水」までにします。
脱水まで終われば、乾燥したくない衣類だけ取り出しましょう。取り出した衣類は別で干し、残った乾燥可能な洗濯物は乾燥します。これだけでも干す量はかなり減っているのでめっちゃ楽です。
洗濯機から洗濯物を取り出し、すぐ近くの収納場所へ収納
洗濯物の乾燥が終わったら、すぐ近くの収納場所へ入れます。ここで洗濯を時短する服選びのポイントが活きてくるのです。
シワにならない服ばかりなら、収納場所に畳まないで入れても全くシワにならず、次着る際も綺麗なままです。よって、畳まずに収納場所に入れられるんですね。
また、すぐ近くに収納場所を作るのもポイントです。洗濯物の収納場所が洗濯機から遠いと、ついつい畳んでしまいがち。「洗濯機から取り出して一瞬で収納」という流れが出来れば、畳むこと自体しなくなり、気づけば洗濯が効率化されていますよ。
洗濯から「干す・たたむ」をなくして家事を時短


今回は洗濯から干したり畳んだりすることをなくすにはどうすれば良いか解説しました。
洗濯のめんどくさい点として「干す・たたむ」という点が挙げられます。その家事を無くすにはドラム式洗濯乾燥機を使い、乾燥可能でシワにならない服を着ることが大切です。
どうしても乾燥したくない大切な衣類がある場合のみ、脱水後に洗濯機から取り出して干しましょう。それ以外の衣類は洗いから乾燥まで一気に終わらし、近くの収納場所に入れて終了です。
洗濯から「干す・たたむ」という家事をなくし、より効率的な洗濯で楽してくださいね。








